REDS ELEVEN

先日、監督自らDidiとHarryの復帰は無いだろうと語っていましたが、なんとHarry Kewellがチェルシー戦のメンバーへ。
しかも、監督は少しだけでも起用する考えがあるようだ。

Baros, Garcia , Alonsoが間に合う事を願います。彼らは帯同しますし、Kewellもメンバー入りするでしょう。
Harryは１００％ではないし、９０分あるいは４５分のプレイは出来ないかもしれないが、３０分なら可能だろう。
彼はここまで一生懸命に頑張ってやってきています。
優れたプレイヤーが試合に出る事を望んでいます。それは我々にとって大きい力となります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

復帰すればCarling Cupの決勝時以来となるわけで、またも相手はチェルシー。
本当にプレイできるのか疑問だが、ここ最近は練習に参加できている事は発表済みですね。
起用に慎重な監督がCLの重要な試合にメンバー入りさせたのだから、医者の了承も得ているのでしょうきっと。
John WelshとDarren Potterは帯同せずに、今日のシティーとのリザーブマッチに出場するそうです。

我々がリーグで４位以内を逃しても、CLを優勝すれば出場権を手に入れられるはずなのだが
そうなると、リーグ４位のチームはUEFA CUPに回らなければいけないと思われる。
しかし、そのような不条理に納得するわけも無く、エバートンやボルトンは
絶対にCL出場権を与えろと訴えているわけですが
UEFA側は、何であってもイングランからの出場枠は４という原則を変えないようだ。
そして、UEFAのチーフエグゼクティブLars Christer Olsenは
''最終的にどのチームがCL出場権を得るかを決めるのはFAの決定に委ねられる。
ですが、普通ならば自国のリーグ戦を勝ち抜いたチームが優先されるのではないかと私は思う。''
とLiverpoolにとっては厳しいコメント。

と言う事で、UEFAは全てをFAの決定に委ねる構えのようだが、ＦＡも決定に頭を悩ますでしょう。
当然、出場できないチームからの抗議も凄いだろうし。
まさかとは思うが、くじ引きとで決めたりしないよね？（一番フェアだけど）
この問題を無事に解決する方法は一つ、Liverpoolが４位になるようにFAも応援する事だ。（笑）

気になるMilan Barosの様子が本人のコメントで分ってきました。
X線の結果で内部に問題はなかったようだが、かなりひどい打撲のようだ。

膝の傷は縫合されています。半月版と靭帯は大丈夫だったが、骨がとても痛い。
火曜日まで様子を見るでしょう。縫合した事は問題になりませんが、痛みがこのままならば
自分はプレイする事が出来ないだろう。
あの試合はとてもあたりの激しい試合で、フィンランドと戦った時と同じ感じでした。
しかし、その激しさがイングランド。ここでの戦いはとても激しいんだ。
ましてや、彼らは生き残りをかけて戦っているんだ、その必死さが、あのようなスタイルのプレイにさせるんだ。

来シーズンCL出場を逃せば、Steven Gerrardの移籍に繋がる可能性が大きい。
しかし、なんとしても引き止めたい監督はこう話す。

Stevenの周りには噂が絶え無いのは分っています。
富もサポーターからの支持もえられて、全てが上手く行っていても
それを失う事だって出来る、もし、他のクラブに移ればね。
Liverpoolではスターであっても、他のチームへ行けば、ただの一戦力になってしまうかもしれないんだ.。
今の環境を変えるのは、賢い事とは言えないかもしれない。今の地位を続けない理由はあるかな？
私はこういった事の大事さを知っている、Stevenとはこういった事についても何度か話してます。

クリスタルパレスの荒いやり方に怒っている、試合後の監督のコメント。

我々は何とかして勝ちたかったが、この試合ではフットボールをやる事が困難だった。
フットボールはフットボールで、それに近い内容ではありましたが、こんな試合は他の国では滅多に見られません。
TVで試合を確認して分析してみてください。そしてMilan Barosへの３回のタックルを自信でジャッジしてみてください。
残り３試合となりました、それに的を絞って行かないといけません。
我々がCL出場権を獲られるとしたら、残り全部に勝たなければいけないでしょう。

ＦＷ　　　　　　バロス　モリエンテス

ＭＦ　　ルタレク　　　　　　　　　　フィナン

　　　　　　　　ウェルシュ　ジェラード

ＤＦ　トラオレ　ヒーピア　カラガー　ペレグリーノ

ＧＫ　　　　　　　　　　デュデク

ＳＵＢ　ＧＫカーソン　ＤＦリーセ　ＭＦビスカン　ポッター　ＦＷシセ

フォーメーションはこれで良いのか良く分りませんが、今までに見たことが無い形ですね。
Luis Garciaは怪我（ポーツマス戦で筋肉を痛めたらしいが、軽症らしい）でメンバー入りせず
Alonsoは監督の予告どおりの休みを与えられたようだ。
エバートンがバーミンガムと引き分けた為に勝てば、かなり大きな意味を持ちます。
相手も降格争いで一生懸命だが、実力差を見せなければいけない。
ちなみにバーミンガムのゴールは前半５分Emile Heskey！
どうやら、昨シーズンのユナイテッド戦でのズッコケ空振りは帳消しにされたようですね。

監督がプレシーズンの予定について語りました。

プレイヤーにはすでに、6月27日からメルウッドでプレシーズンを開始する考えを伝えています。
メルウッドで練習を開始してから、他の国でキャンプを張る予定です。我々はスイスを候補に上げています。
我々は、スタートからハードに取り組む必要があると思い、プレシーズンのあり方を変えようと思います。
我々が６月２７日以降に新しいプレイヤーを獲得したら、１からの新しいスタートをする必要になるでしょう。
しかし、全プレイヤーがプレシーズンから正しい姿勢を示してくれる事を望んでいます。
それが、プレイヤーがそこからの１年間を楽に過ごす事に繋がると思います。
私は来シーズンに強いLiverpoolを用意できるだろうと確信している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日本へ来る報道は、Jメディアの暴走か？個人的にはアジアツアー反対派なので嬉しい限り。
シーズン直前の調整に絶対にコンディションに影響を与えますよね。
確かに日本に来てくれれば我々にとっては嬉しい事になるが、我々の喜び＜来シーズンへの準備
夏の一時に我々が嬉しい思いしても、いざシーズン開始した時に結果出せなければ不満が出るだけですからね。
そういった余裕がある事をするのは、リーグ優勝を達成してからやってもらいたいと個人的には思います。

復帰してから立続けに３戦をこなし、いずれも完璧な仕事をやってのけたXabi Alonsoは
我々はワンマンチームでは無いと語っています。

Steven Gerrardを欠くことになったユベントス戦で
確実に我々がワンマンチームでは無い事を証明したと思います。
一人の力だけに頼っているチームではトロフィー勝ち獲るのは無理だ。
Stevieが世界のベストプレイヤーの１人だったとして、我々はそうではない。
今シーズンのCLで、チーム力を証明したと思います。
そして我々は、''１人のプレイヤーに依存しすぎだ''と言う全ての人々に答えを出しました。

リーグ２のチェスターへのローンが成功しているRobbie Foyのローン期間がシーズン終了までに延長。
２月にチェスターにローンしてからレギュラーでプレイしゴールこそ無いが
Liverpoolのリザーブで見せ付けていた、キレのある突破で欠かせない存在になっている。
チェスターは完全移籍を狙ってるかもしれないが、Liverpoolは将来有望なスコティッシュを放出しないでしょう。

チェルシー戦には復帰できるだろうと期待されていたDidi Hamannだが、出場する可能性は無さそうだ。
Harry Kewellも復帰の目処がたっていないようです。監督が二人の様子をこう話す。

HamannもKewellもチェルシートとの２戦に出場しないでしょう。
Kewellはトレーニングはしているが、彼が試合までに間に合う事は無いでしょう。
Didiが他のプレイヤーと練習を再開できるのは来週以降になると思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この二人が戻ってくれば戦力としては、完璧になるがこの二人が今シーズンの残りに出場する事は
かなり厳しそうで、体を慣らす時間も無いことから二人の今シーズンは終わりと見るのが現実的。
Didiは契約延長をまとめられるのか？Harryは怪我を治せるのか？
今シーズンの出番はもうなくても夏は忙しそうな二人ですね。

Igor Biscanの最近の活躍ぶりに、代表復帰を望む声があがっているようだ。
しかし、彼はすでに代表でプレイする意思が無い事を表明している。
2003年10月１１日のユーロ04予選ブルガリア戦の前日にキャンプから無断で抜け出したとして
クロアチアFAが罰則で６ヶ月の代表戦出場停止を下して以来、代表入りはしていない。
処分の前にIgorには反論の機会があったものの、本人はそれを行なわずそういった処分が決まりました。
そして彼は代表でプレイする意思が無い事を表明する事になったのですが、今の心境はいかに？
代表のキャプテンNiko Kovacは、Igorが謝罪無しに代表に復帰する事になっても歓迎するコメント。

Steven Gerrardをベンチスタートさせた理由を話す監督。

短期間に多くの試合が待っています。それを考慮してメンバーを選ばなければいけません。
我々は全プレイヤーを使って試合をこなしていく必要があります。
そして、最も重要なのはSteveを次の試合にフィットさせる事なのではないかな。
恐らく、クリスタルパレス戦では先発で起用すると思う。私はStevenと話して確認する必要があります。
そして、他のプレイヤーについてもチェックしなければいけないし
まず、この試合の後で怪我人が出てないかもチェックしなければいけません。
そういった事を確認してから決定を下すでしょう。

先日に行なわれたリザーブマッチに出場していなかったJon Otsemoborは
スコットランドリーグのハーツの練習に加わり、トライアルを受けているそうです。
Jon Otsemoborの今シーズンといえば、クルー　アレキサンドラへのローンでの活躍です。
クルー側は完全移籍を打診したものの、本人はLiverpoolに戻る事を決定して
リザーブではキャプテンを任させる試合もあったぐらいですが、Benitez監督の構想には入っていないのか
右サイドバックが不足している現状でも、チャンスを与えられていません。
トライアルを受けていることからも、来シーズン移籍が濃厚そうだが
彼の実力ならば、過去にボルトンがローンで獲得したようにプレミアのクラブが興味持ってくれると思うんですが。

試合後の監督のコメントです。

今日のエバートンの結果で我々は更に少し厳しくなってしまった。
ですが、我々が他会場で何が起こるかコントロールできるわけではないからね。
皆が分っているように、我々はエバートンより多くの３ポイントを残り４試合で獲得しなければいけない。
とりあえずは、土曜日のクリスタルパレス戦に勝つ事を考えて、差が縮まってくれる事を願うだけだ。

今日は勝つに値する内容でした、試合を支配できていたしね。しかし、もっとゴールを決めるべきでした。
試合を支配できていても１点差では、最後に何が起こるか分からないだろう。
今日は多くのチャンスを作りました、John Arne Riiseはハットトリックしててもおかしくなかった。

ＦＷ　　　　　　バロス　モリエンテス

ＭＦ　　　リーセ　　　　　　　　　ガルシア

　　　　　　　　ビスカン　アロンソ

ＤＦ　トラオレ　カラガー　ヒーピア　フィナン

ＧＫ　　　　　　　　　デュデク

ＳＵＢ　ＧＫカーソン　ＤＦペレグリーノ　ＭＦジェラード　スミチェル　ＦＷシセ

連戦を考慮してかStevieはベンチスタート。Milan Barosは出場停止から復帰。
休ませてあげたいと言えば、Steve FinnanだけどJosemiの怪我の様子も良く分らないし
右サイドは彼に任せるしかないですかね。でも疲れを見せる事無く毎試合良い仕事してますね。　　　　

長期の故障明けから戻ってきたばかりで、体力面が心配がされるが
監督は明日のポーツマス戦でもXabi Alonsoを起用するとコメントしています。

Xabiは出場すると思います、とても良いコンディションを保っていますから。
彼がプロフェッショナルな事は分っているし、人としても良く知っています
そして、彼は熱心に頑張ってくれているし、フィットネスの事もいつも考え管理しています。
なので私は彼について、何時でもとてもよく話すことが出来ます。
彼はしょっちゅうフィジオと話していて、何時でもポジティブだ。

先日、突然沸いて出てきたようにSami Hyypiaローマ移籍説が流れてましたが、チームは完全否定しました。
そして今回は本人もLiverpool残留を希望するコメントを出しました。

私はLiverpoolの残りたい、この気持ちに疑いは全くありません。これからどうなるかは見ててください。
まだ契約延長の話はありませんが、契約はまだ残り１年あるし、自分のベストを出し続けるよ。
それが私に出来る事の全てです。私はプロだ、そして私はここに残りたい。

Lensにローン中のフランス代表MF Alou DiarraがLiverpoolに戻ってくる可能性はやはりないのだうか？
本人は変わらず、Lensへの完全移籍を希望しています。

自分はLensで満足できています。Liverpoolとの契約は残り２年間ありまあすが、Lensに残れる事を願います。
私にとってプレイし続ける事が、フランス代表の為にも重要なのです。
一番の解決策はLensと契約して飛躍し続ける事です。
REDSがLensとの取引に合意にできる事を願っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

やはり彼はLensの事しか頭に無いだろうか？本人が戻りたくないといってるのだから仕方が無いが
Benitez監督とも良く話して、キャリアをじっくり考えた方が良いと思うんですけどね。

トッテナム戦では大きな決定機を逃し、Liverpoolに加入してから期待されてるほどの結果は出せていない
Fernando Morientesですが、監督は彼が活躍するのは来シーズンだと話しています。

彼にはゴールが必要です。
トッテナム戦では良かったが、ゴールに餓えている彼は最後の場面で少し焦ってしまったのだと思う。
彼にとっては難しい状態だ。レアルマドリッドで暫くプレイできていませんでした。
彼が上手く、動きも良く、ヘディングも上手い事は分っている。ただ時々、少し素早さが必要な時があるかな。
プレシーズンが彼を助ける事になると私は確信している。
彼は５ヶ月間もの間プレイしてなかった。今現在がプレシーズン中のようなものだろう。

Jerzy Dudekは４位になる事よりCL優勝を目指す方が現実的だと見ているようだ。

我々にとって一番良いのはCLを優勝する事なのではないかと思う。
我々にはそのチャンスがあって、ヨーロッパでは問題なく結果を残してきている。
私はリーグ４位よりもCLで優勝する事を望みます。でもそれは簡単な事ではないね。
しかし、プレミアリーグでも戦っい続けなければいけない、最終的にどうなるかは分らないからね。
全試合を同じ格付けで望まないといけないでしょう。

シーズン開始前は移籍が濃厚だろうだろうと思われていた、Djimi Traoreですが
シーズンが始まってみればほぼレギュラーでプレイし、左サイドのオプションを増やしてくれている。
契約はHyypia同様に来シーズンいっぱいで切れてしまうが、本人は契約延長を希望してるようです。

夏になればいつでも同じです。
私はブラックバーンかウェストブロムかフランスに戻ろうとしていたけれども
私はとにかくLiverpoolの為にプレイしたい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

軽率なディフェンスを見せる事もまだあるが、確実に成長したTraore。
監督が彼に満足しているのか、出来れば新しい良いプレイヤーを獲得したいのかは分らないが
少なくても今シーズンは監督にとって重要なプレイヤーとなっています。
いざとなればセンターバックで起用できる彼の存在は何気に大きいですよね。
Stephen Warnockが負傷してしまったようなので、彼の頑張りに期待。

先日、イタリアのASローマがSami Hyypiaを狙っていると言う内容の報道があり
一部のメディアでは￡３ｍでLiverpool側が放出する事を決めたと報道していたようですが
Liverpool FC側はこれを完全に否定するコメントを出しました。

ローマとは何もコンタクトしていません。あの記事は完全に出鱈目です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Hyypiaの契約は０６年の夏まで残っていて、監督は契約延長を希望していると思われます。
ローマはTraianos Dellasの代わりが必要になると思われていて
ユベントスを完全にシャットアウトしたHyypiaに今回のような推測話が沸いてきただけではないかと思われます。

まさかのPK失敗でSteven Gerrardは大きな責任を感じているようだ。

PKを外した事に苛立っています、だってあれは絶対に決めなければ場面だったから。
ゴールできなかった事をファンにもプレイヤーにも謝りたい。
今日勝てなかったのは自分の責任だと感じている。
強いシュートを打つと決めて、力を込めるために頭を下げてボールに向かって走っていきました。
皆が言うには、GKの動き出しが早かったらしいので、もし私が相手を良く見れていたら
狙ってゴールする事が出来ていたでしょう。
このPKの前では、しっかりと狙って蹴ったボールが弾かれたので、今回は強いシュートで行く事にしたんだ。
これから先に自分ががPKを蹴る事はないんじゃないかと思う。

試合後の監督のコメントです。

我々は良い試合をしました。後半の残り１５分はハイテンポで良いフットボールが出来ていました。
プレイヤー達は良くやっていました、シュートを打って、クロスを入れて、外したけどPKもありました。
Morientesは２回の決定機を外し、Luis Garciaにも一度大きな決定機がありました。
私は思うに我々はアンラッキーで私はガッカリする事になった監督となってしまった。
大きな決定機を迎えた時は必ず決めなくてはいけない。