REDS ELEVEN

BBCが伝える所によると新スタジアム建設プランが見直されそうです。
６万人収容でプランされてきた新スタジアムですが、新オーナー二人は６万以上の収容スタジアムを作りたいようで
その可能性を探る為にプラン見直しをする為に建設作業を一時止めると見られています。
予定では09-10シーズンからの使用になっていますが、大幅なプラン変更となれば遅れる可能性もあるかもしれません。
しかし、建設費の一部としてすでに振り当てられた公的資金を使うには、予定通り今春の着工が不可欠のようです。

昨シーズンのFA YOUTH CUP優勝でディフェンスを支えたガーナ生まれのGodwin Antwiが
リーグ２のAccrington Stanleyへ１ヶ月間ローン。
今シーズン、我がチームからAccrington Stanleyにローン移籍するプレイヤーは彼で３人目。
ノルウェーのハムカムに移籍してしまったDavid Mannix、つい最近はGK David Martinが助っ人で行きましたが
両者共に、デビュー戦で怪我してローン終了という信じられない結果に終っています。
Godwin Antwiがそれに続かないように祈るばかりです。(^_^;)

ハムストリングを故障したPSVのAlexですが、スキャン結果は６週間の離脱と診断され
シーズン終了は免れたものの、我がチームとの対戦で出場の可能性は消滅か。

ホームシックを理由にスペイン復帰説も一時は流れたPepe Reinaですが
監督は契約更新について話し、本人もそういった報道を否定していました。
その発言に嘘は無いようで、生涯Liverpool宣言か？

"ここで幸せだし、離れたくないね。夏には新契約について話し合うだろう。
契約はまだ２年残ってますが、更にそれを伸ばしたいんだ。
妻との間に娘が生まれ、彼女はスカウサーになったね。
次に息子が生まれたら、彼はスペインかイングランドでプレイ出来るようになるよ！"

サウザンプトンの緊急補強策でDanny Guthrieのローンが急遽決まり
先日の試合で助っ人デビューを果した本人はサウザンプトンの水が気に入ったようで
１ヶ月間だけでなくローン期間延長を望んでいます。

"サウザンプトンはプレミアにずっといた名門だし、彼らの昇格の手助けをしたい。
素晴らしいスタジアムとファン達がいて、試合にも真面目に臨むし自分にとってそれは重要なんだ。
ここに行くかどうか話が来たとき、YESと答えを出すのにたった２分だったよ。
できれば契約期間延長を望んでる。"

ベスト８抽選結果に弱気な発言していたPSVのRonald Koemanですが、更に弱気になってしまう？
土曜日の試合でアーセナル撃破のヒーローにしてディフェンスの柱であるAlexがハムストリングに怪我を負い
怪我は深刻そうで残りのシーズン絶望の可能性もありそうです。
月曜日のスキャン結果で詳細が判明しそうですがRonald Koeman監督はこうコメントしています。

"彼がパスを出そうとした瞬間に、何かが裂けた感じがしたようだ。
検査結果を待たなくてはいけないが、我々は裂傷だろうと覚悟している。
そうであったとしたら、彼が今シーズン中に復帰できるのはラッキーになるだろう。"

シーズン終了まで折れた鼻の手術を延期する考えをコメントしていたPeter Crouchですが
やはり呼吸に影響があるようで、苦渋の決断で手術を受けることにしたそうです。
ドクターから術後３～４週間の離脱を言い渡されているようで
チームも代表も大一番を迎えようとしている時期に辛い選択となりました。

CLベスト８の対戦相手がPSVに決まった後の監督のコメント。

"ここまで来れば楽な試合なんてないよ。PSVとは今シーズン既に２戦して良く知る相手だが
それだからといって楽になるなんて事は無い。
相手を知っている事は有利になる場合もあるが、相手もこっちを知っている訳だから不利にもなる。
我々は用心深くならなくてはいけない。
サポーターは抽選結果に満足かもしれないが、昨シーズンのベンフィカ戦の二の舞になるのはごめんです。
楽勝ムードが漂っていたが、我々はホームでもアウェイでも敗れる結果となった。
PSVは難敵だ。我々はホームで勝ったかもしれないが、アウェイでは0-0の引き分けに持ち込まれた。
あの時より強くなっているだろうし、アーセナルを倒して力を証明した。
今回の対戦で絶対は無いよ。
最初にアウェイで試合をして2nd legを特別な雰囲気のAnfieldで戦えるのは有利に働くだろうね。
もう少しで準決勝って所に来ている、我々は全ての人々のサポートを必要だ。
この試合は来月で最重要な試合となる、楽しみにしているよ。"

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相手のデータ分析は前のを活用できるだろうし、戦力的にはもっとも楽な相手になったのは確か。
しかし、グループリーグはお互いに楽に抜けれたし２戦とも必勝という状況ではなかった。
ベスト８になれば油断すれば簡単に足元をすくわれるし、どんな結果もありえる。
バルセロナのスタープレイヤーの長所を見事に消した守備をPSVにもやればやれば守備は大丈夫か？
Momo Sissokoを起用できない1st legで２年前のIgor Biscanのような活躍をしてくれる
プレイヤーが出ればチームの結束力も優勝時に似てきて最高だと思うんですが
Javier Mascheranoを使うより、センターはStevieとXabi Alonsoで右Jermaine Pennantが有力ですかね。

CLベスト８の組み合わせが決まり、Liverpoolはバルセロナを降した御褒美かPSVとの再戦
となりました。
オフィシャルのネットアンケートで当たりたい相手No,1がPSVでしたが、願いが通じたようです。
個人的にはチーム史的に相性抜群＋縁起良いローマ希望でしたが。(^_^;)
ローマと当るとしたら決勝までありえなくなったけど、ギリシャで対ローマってのも歴史的に面白いか？
ベスト４にバレンシアがきてくれれば、バルセロナ同様に我がチームとってはやり易い相手になる予感？
　
全組み合わせは下記となり、左のチームが1st legをホームで戦います。
我がチームは勝ち進めばベスト４も2nd legをホームでやれる強みを得ました。

AC Milan v Bayern Munich
(First leg 3 April, second leg 11 April)
PSV Eindhoven v LIVERPOOL
(First leg 3 April, second leg 11 April)
Roma v MANCHESTER UNITED
(First leg 4 April, second leg 10 April)
CHELSEA v Valencia
(First leg 4 April, second leg 10 April)

ベスト４
Roma or MANCHESTER UNITED v AC Milan or Bayern Munich
(First leg 24 April, second leg 2 May)
CHELSEA or Valencia v PSV Eindhoven or LIVERPOOL
(First leg 25 April, second leg 1 May)

デビュー予定だった前回のリザーブマッチは悪天候で流れてしまいましたが
GK Daniele Padelliが昨夜のミドルズブラ戦でやっとデビューを果しいきなり大活躍でした。
試合は、負傷者と退場者を出し内容も悪く1-0で敗れましたが、その分GKには仕事の多い試合になりました。
ミドルズブラはプレミアでもお馴染みのHuth,Riggott, Rochemback, Euell(得点者)といった経験あるメンバーも起用し
試合を終始有利に進めましたが、Daniele Padelliの再々の好判断＋セーブに阻まれ１ゴールを決めるだけでした。
Liverpoolは新司令塔のFrancisco Duranが開始間もない１５分過ぎに足を長く伸ばしてのトラップ時に
膝をひねってしまい１７分に負傷交代となってしまいました。
Besian Idrizajは２度のレイトタックルでイエロー２枚のレッドカードで６５分に退場となり
Liverpoolのリザーブは更に厳しい状況となりタイムアップ。
攻撃ではNabil El Zharが持ち前のテクニックでチャンスメイクもしましたが、大きな決定機は作れず完敗。
試合は負けとなってしまったが、注目のDaniele Padelliを見る試合としては良い試合になった。

ManU戦と昨夜のバルセロナ戦を考えて鼻骨骨折の手術を延期したPeter Crouch。
それが終わり金曜日に手術の予定が入っているみたいですが
それをやってしまうと、２週間は離脱になってしまう事から、２４日のイングランド代表の大事な試合も考えて
更に先送りにしてシーズン終了まで待つ可能性もあるそうです。
呼吸に多少影響がでているようで、医療スタッフは治療を薦めているようですが
本人のコメントだと離脱が余儀なくされる手術が必要かまだ決めかねている様子。

バルセロナ撃破の立役者の一人Alvaro Arbeloaはバルセロナ戦を前に
対ロRonaldinhoなら任せろといった内容のコメントをしていましたが、監督が彼に対峙させたのはLionel Messi。
左サイドで起用された実績は今までにほとんど無いそうで本人もびっくりだったようです。

"Rafa Benitez監督が自分を先発起用してLionel Messiのマークを任せたのは正直驚きだったけど
ナーバスになるような事は決してなかった。
自分をLSBで起用するなんて仰天だったよ、ユース時代にレフトウィングとして数試合やったことがあるぐらいで
キャリアを通じてほとんどやった事が無いポジションだからね。
Messiを封じられて嬉しかったけど、チームの結束があったからこそでした。
監督の采配も見事だった。監督からはMessiは必ず中に切り込んでくるはずだから
右足でしっかり対応するように指示が出ていたからね。
決定機を防ぐ為に、Messiぐらいの力のあるプレイヤーには厳しくマークにいかないといけない。
彼にスペースを与えてしまえば、簡単にスピードでふられてしまう。
監督が自分に寄せてくれた信頼は自分に鼓舞になったと思う。
まだ自分はここに来て数週間だけど、すでに馴染めているし良い感触をつかめている。
Rafa Benitez監督が自分をかってくれてるのは良く伝わる。
今の目標はスタメン定着だけど、そんなに簡単にはいかないだろう。"

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これは2nd leg前に出たコメント記事でしたが、昨夜も見事に押さえていましたね。
本当に対バルセロナだけを考えて獲得したのではないかと思えますね。
プレミアでは今のところまともに起用されていませんが、守備でなくスピードをいかした攻撃参加も見てみたいですね。

0-1で試合に負けてはしまいましたが、CLベスト８進出を決めた後の監督のコメント。

"我々のプレイヤー、サポーター達を誇りに思います。
雰囲気は完璧でした、私が常々言っている我々のサポーターは世界最高だというのはこういう事です。
ゴールを決められて試合に負けてしまったのは残念ですが、我々の勝ち抜けは相応しい結果だ。
前半に何ゴールかこっちが決めててもおかしくなかったし、バルセロナが攻めた後半でさえも
決定機を作れていたからね。
決めれる場面で決める事は出来なかったが、本当に良くやってくれたよ。
苦しかったがここはなんとか突破し、我々はベスト８進出を決めれた。"

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例え、ManU戦のような結果になってもこの試合は突破が決まるわけで
前半の内容を見て決まったなと妙な確信を持てましたが、あの１点後はナーバスの極みでしたね。(^_^;)
試合前の予告通り、ガチ守りはせずに積極的な攻めで試合に入ったのは大正解。
攻めは最大の防御なりをバルセロナ相手にやって、それで相手の長所を消す守備をやってのけたのだから
まぐれ勝ちでなく、我々の方が強くて上に進んだといえる立派な結果でしょう。

ManU戦前のちょい古情報ですが、Peter Crouchの鼻の怪我について監督がこんなコメントをしていました。

"Crouchは鼻骨骨折の手術を遅らせたので、これからの２試合(vs ManU,バルセロナ)に起用できます。
プレイヤー全員が重要な試合に向けてやる気でいるのは良いことだ。
この２試合を終えた後に彼は１０～１２日間は離脱するだろう。"

0-1で負けたManU戦後の監督のコメントです。

"試合を握って勝てる内容だったのに、どうして負けたのか分かりませんね。
ずっと攻めてCKやFKも何回もあったが、フットボールは運に左右される場合もある。
ミスで得点を与えてしまったが、我々にも多くのチャンスがあった。
ManUみたいなチームが相手の時はそういう所で決めておかないといけないんだ。
我々は前向きなままでバルセロナ戦に臨むべきですよ、火曜日はこっちに運が向くさ。"

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今のManUは選手の質だとか組織だとかそういうのとかは別にして強い。
こういう負け方が多々ある我々が今の順位にいるのは当然。
ManUは圧倒している試合は確実に勝ち、今日みたいな試合になっても結果は出すのだから首位は当然だ。
我々は本当に強かった、でも首位のチームはそれを上回る我々に無い強さがあって我々は負けた。
来シーズン優勝を目指すなら戦力補強はもちろん、それに加えこの強さが我々にも必要だろう。