REDS ELEVEN

プレミアの07-08シーズンの日程表が発表。
８月１１日の開幕戦はアウェイでアストンビラ戦で決まり、ホーム開幕戦はなんとチェルシーになりそう。
日程上はチェルシー戦前の水曜日のウェストハム戦がホーム開幕ですが
CL予備予選３回戦がある為に延期が確実なので、チェルシーとの試合がホーム開幕戦に。
いきなりのチェルシー戦は新シーズンの開幕ダッシュ成功か否かに大きな影響を与えそうですね。
大補強でプレイヤーの質が上がってもやはり噛み合うまでの時間は必要だろうし
ここでチェルシーをホームに迎えてしまうのは勝てばデカイがもったいない気もする。
ここを乗り切れば昇格組みとの対戦が続いたり、昨年に比べれば開幕ダッシュを十分狙える日程になってますけどね。

先週、Liverpoolとの契約を2012年まで延ばしたXabi Alonsoのコメント。

"他のビッグクラブからの話もあったけど、自分はこれからのエキサイティングな展望の中にいたい。
５年契約を済ませたし、我々が成功できない理由は無い。"

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続々と主力がすんなりサインして、口を揃えて今後の展望にエキサイトしていると言う内容コメントをしてますが
Rafael Benitez監督と新会長の構想は、夢のような話でもあっても現実的なんでしょうね。
夏の補強で大金が用意されてても今までと変わらず慎重ですが、契約更新したプレイヤー達のコメントを聞くと
補強に関しても今は微妙な話ばっかりでも、時が来ればバシバシ決めてくるのでは無いかと予測。

ウェストハムのYossi Benayounへの興味は今に始まったことでなく常に名前が上がるプレイヤーですがまた獲得に動く？
Rick Parryが彼への興味を認めていますがマスコミが流した￡１ｍのオファーという話については完全否定。
Yossi Benayounと言えば、先月にウェストハムとの2012年の契約延長で合意して
喜びのコメントもしていましたが、正式にサインはしてなかったようです。
今週、週給￡50,000でサインするはずだったようですが、Liverpoolからの話しも来てまだサインしてないそうです。
万が一、Yossi Benayounが一発逆点でLiverpool入りする事になれば
ウェストハムは興味を持っているCraig Bellamy獲得する為に交換＋現金で交渉するのではないかと思われています。

ハンガリーのMTK HungariaからAndras SimonとKrisztian Nemethという将来有望な若手を獲得した
Liverpoolですが今後はMTKとパートナーシップを築くそうです。
この協力関係が決まり、LiverpoolはMTKのユースに金銭面を援助。
MTKの有望株がメルウッドにやってくるのはもちろんですが、Liveroolのユースやリザーブで
トップに残れず移籍する際に、MTKのトップチームでプレイに移る事も可能となるそうです。
協力関係が決まり７月４日から早速MTKの若手GK Peter Gulacsiがメルウッドで１０日間のが決まってるようです。

Florent Maloudaの移籍に今週中に何か動きがある？
リヨンの会長は火曜日にイングランドのクラブから連絡が来るはずだと気になるコメントをしています。

"Florentの移籍には￡１７ｍが必要となるのは変わってません。
火曜日に我々の元に何か話しがくるはずだ、イングランドのクラブは早く私に連絡を入れなくてはいけないからね。"

Florent Maloudaは移籍志望をコメントしていて、リヨンも金額を払うクラブさえあれば売ると話しているわけですが
チェルシーも狙っていると思われとにかく彼を取るにはケチってはいけないでしょうね。

１月にサンプドリアからシーズン終了までのローンで獲得したGK Daniele Padelliのリターンが決まったようです。
これでGKはJose Reina, Scott Carson, David Martin, Martin Hansenが現戦力ですが
Scott Carsonは来シーズンもローンを希望すると思われ
そうなればJose Reinaのバックアップがかなり薄いというか、2nd GKの若手も有能であっても
やはりトップでの経験を考えれば経験重視でGK補強も必須かもしれない。

この２年間でクラブではもちろん代表でも働き続けたSteven Gerrardですが
さすがに体力的にも精神力的にも限界か久しぶりのまともなオフでしっかり休みたい様子。

"当然だけど、とにかく休みを必要としている。もうさすがに限界だよ。
Ｗ杯後で２週間しか休めなくて、CLで決勝まで進んで代表もこなすシーズンに備えるのは無理があった。
自分にとっては厳しいシーズンだったけど、来週に結婚を控えていて４週間はゆっくり休める。
代表に選ばれてるプレイヤーはその分始動がしてもらえるんだけど
その間にしっかり休んで来シーズンにしっかり備えなくてはいけないね。"

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休暇中のプレイヤーの情報としてJermaine Pennantがやってくれましたね。
スペインにバカンスに行ってハメを外して大酒して不眠で帰りの飛行機に乗った結果
飛行機内で気を失い倒れるという事件を起こしました。
ただの脱水によるものだったそうですがプロとして自覚を持って欲しいところ。

Rick Parryがターゲットの一人と前にコメントしていたベンフィカのSimao Sabrosaですが
ベンフィカの会長は
驚くような金額を提示された場合のみ放出と話し、獲得を狙うチームを牽制。
リヨンも獲得に熱心だろうと思われていて、ベンフィカが求める￡１２ｍは用意しないと獲得は不可能そう。
本人は現在休暇中ということで話しが進むとしたら、それから戻り次第になるので決着はまだ先になると思われます。

Michael Owenがレアルマドリッドからニューカッスルに移籍した際に￡９ｍで移籍を認める条項があったようで
今夏にそれを利用されたら放出を拒む事が出来ないとニューカッスルのSam Allardyce監督がコメント。

"Micaelが移籍を望んで他チームが放出条項を利用すれば、我々に阻止する事は無理になってしまう。
我々もJoey Barton獲得に同じ条項を利用させてもらったが、Michaelをそれで失う事になってしまうかもしれない。"

Liverpoolは大物FWを探しているのは間違いないわけですが、チャールトンのDarren Bentもターゲットと思われますが
チャールトンが設定している￡１４ｍを払う気は無さそうで候補止まりか？
降格したチャールトンは彼の放出を認めていて、強化資金に早く変えたいようで金額を払えば獲得は可能です。
ウェストハム、トッテナム、バレンシアも虎視眈々と狙っているようで特にウェストハムは本気で有力候補か？
バルセロナのSamuel Eto'oが非現実的ならば、Liverpoolにとって魅力的なプレイヤーなのは間違いないでしょう。

今週末にLiverpoolがビジャレアルの元Mancs FW Diego Forlan獲得に動くと報じられたそうですが
代理人はLiverpoolからのオファーは無いと移籍を否定しながらも
ビジャレアルが納得する魅力的なオファーがあれば話は聞くとコメント。

アテネでの事件はこれにて決着？
UEFAのスポークスマンは問題を度々起こすLiverpoolファンを最低なサポーター集団と批判しましたが
Michel Platini会長はLiverpoolファンを責める様なことは出来ないとコメントし
今後の大会運営や会場のセキュリティーの見直しを約束。
ちなみに、Michel Platini会長と会談をしたイングランドのスポーツ大臣Richard Cabornに手渡された
Liverpoolファンが2003年以降に起こした２５の事件を纏めたレポートの内容は極秘扱いだそうで
我々、一般ファンにその内容があかされることは無いそうです。

Mark Gonzalezをレアルベティスに放出する取引にLiverpool側はMF Juande(20)という若手を含めたがっているようです。
Juandeは今シーズン終盤からトップチームデビューを飾り、スペインで将来有望な若手の一人として注目されているそうです。
ポジションはDMFで今のLiverpoolでは空きが無いポジションですが
今後の為に獲得を決めておいて、来シーズンはレアルベティスでプレイさせるだろうという事らしいです。

Samuel Eto'oの話題をついでに書いてしまうと、代理人が移籍の可能性を否定。
イングランドのメディアが、本人がRafael Benitez監督と月曜日に夕食を共にして今後を話し合ったと報道したそうですが
代理人は、その夜はカメルーン代表でベルギーにいたし、全くデタラメな記事だと完全否定。
そして、本人に移籍の願望は無くバルセロナでの契約を全うする事を希望しているとコメントしています。

Pepe Rinaが2012年まで契約を延長し、プレミア優勝の目標を掲げました。

"契約が纏まって本当に嬉しいです。このクラブはこれからが楽しみなクラブだから
自分が契約延長はずっと望んでいたものです。
契約内容はとても簡潔なものでした。Rick Parryと新オーナーが分りやすく進めてくれました。
それは、クラブにとっても自分にとっても満足なものでした。
監督から今後の展望について話を聞いて、ワクワクしてきたよ。
監督のその構想の中に自分も関わっていたい、他のプレイヤー達も同じ気持ちに絶対になるはずだよ。
これからの狙いは常勝でタイトルを取りに行くって事だよ。それが来シーズン開始から始めようとしているものだ。
我々のファンはリーグ優勝に沸くのに値している、それを皆が待ち望んでいる。
このクラブにとって１７年間も勝っていないのはあまりに長すぎる、プレミア優勝は我々の最重要課題になる。"

７月から工事開始予定の我がチームの新スタジアムのデザインが決まり
今月半ばに議会に設計図を提出してから、我々ファンにもデザインがお披露目されるそうです。
Tom Hicks会長がこんな楽しみなコメントをしています

"デザインはいよいよ最終段階だ。本当に凄いよ、皆にお披露目できる日が待ち遠しい。
ファンは気に入ってくれるはずだ。とてもクリエイティブで現代的であるが、Liverpoolらしさもしっかりある。
それはKopが中心になる作りになっている。シンフォニーホールで演奏する様な感じになるだろう。"

今年のアカデミー卒業組みからFA YOUTH CUP連覇の立役者である
DF Jay Spearing, LWG Ray Putterill, GKMartin Hansenの３人がフルタイム契約を勝ち取りました。
そして、残念ながらチームを去ることになるメンバーも発表となり
Paul Barratt, Lee Woodward, Ryan Wignall, Jon Pringle, Stephen Behanと
１年前の優勝時にヒーローとなり昨年夏にフルタイムを勝ち取ったDavid Robertsも
残念ながら移籍先を探す事になりました。

ACミランが我々のターゲットであるSamuel Eto'oへの興味をあきらかにしました。
ミランのチーフAdriano Gallianiがガゼッタデロスポーツ紙にこんなコメントをしたそうです。

"我々はバルセロナに話を持ちかけるだろうが、彼を放出するかどうかわかりません。
スペインリーグが終る６月１７日以降に交渉を開始してみたい。
彼はCarlo Ancelotti監督も我々も欲しいと思うプレイヤーだ。"

ミランはAndriy Shevchenko復帰が無いとなって大物FWを獲得したいようです。
そして、ミランはDaniel Alvesにも興味を示しているようで￡１３,５ｍを用意しているようですが
チェルシーはその上を行く￡１６,２ｍを用意して獲得に動いているそうです。
レアルマドリッド行きが濃厚と報道された彼ですが、二転三転する？
Liverpoolも彼への興味は持っていますが、正式なオファーを出しているわけでないそうで
現状ではDaniel Alvesを獲得する気は無さそうです。

連日、色んなプレイヤーの名前があがっていますが即戦力で確実な話は未だになし。
予算はありながらもそういった状況になっている事で、ファンとしては心配になってしまいますが
Tom Hicks会長は来週中に具体的な話が出そうだとコメントしています。

"Rafaとはしっかり話し合っているし、もう少しだけ辛抱して欲しい。
Rick Parryに交渉を任しています。専門家達が仕事に取り組んでいて、ファン達を納得させられると思う。
恐らく、来週には何かあると思うよ。"

Steven GerrardとJamie Carragher両者が2011年まで契約にサインしました。

Jamie Carragher
"とても嬉しい。知っての通り、自分達は地元出身で、いつもキャリアを全部ここで過ごしたいと話している。
上手くいって、もう一度契約延長するようになればキャリアを全部ここで過ごせるようになるだろうね。
４年契約にサインしたわけだけど、今後もレギュラーであり続けたい。それが目標だ。"

Steven Gerrard
"自分も本当に嬉しいですよ。交渉は本当にすんなり決まったよ。
ここ数週間で話し合っていたけれど、かなり早く決める事が出来たと思うよ。
これで来シーズンに集中出来る様になって楽しみだよ。
これからの４年間で多くのトロフィーを掲げる事ができたらと思う。"

UEFAのスポークスマンWilliam Gaillardがアテネでの騒ぎでLIverpoolファンをこう批判しました。

"Liverpoolファンの問題児っぷりは、決勝戦の事件が起こる前から良く知っていた。
この前の事件は最新の事例だ。どこのファン達が仲間のチケットを奪ったり、子供の手からチケットを奪ったりする？
我々はアテネでの事件を把握している、事件の要因はLiverpoolファンにある。
2003年からLiverpoolファンがアウェイで起こした事例は２５件報告されています
他のサポーター達が問題を起こした例はほとんど無い。
同じ状況下で何故にACミラン側には問題が起きなかったかを考えて欲しい、起きたのはLiverpoolファンだけだ。"

こういった批判に対してLiverpoolのRick Parryはこう反撃。

"アテネでの管理の甘さがあったのはあきらかだ。
UEFAはあのようなコメントをして、そういった事実から目をそらす様な事をしてはいけないだろう。
何が驚いたかって、Mr Gaillardは決勝前にLiverpoolファンの伝統的な行儀良さを褒めるコメントをしていた事だ。
Mr Gaillardが批判したファン達は、準決勝のチェルシー戦でMichel Platini会長から称賛され
05年のイスタンブールでの振る舞いも称賛された。そして、01年UEFA CUPのアラベスとの決勝戦で
彼らはその年のベストサポーターに選ばれたことを忘れてはいけない。"

イングランドのスポーツ大臣Richard Cabornが火曜日にMichel Platini会長と面会するのが決まっていて
その場でLiverpoolサポーターが起こした事例を纏めた報告書をMichel Platini会長から渡され今回の事件について話し合うそうです。
ちなみに、正規チケットを持ちながらスタジアムに入れなかった建築家で元株主でもあった
Paul Gregory氏はUEFAに訴訟する準備があるようです。

夏のターゲットと思われるDaniel AlvesとGabriel Militoですが、Liverpool入りの可能性は薄まっている？
スペインのAS Diario紙はレアルマドリッドがDaniel Alves獲得に熱心で交渉が始まっていると報じているそうです。
Gabriel Militoについてはスペインとイタリアのメディアがユベントス入りの可能性報道しているそうで
ユベントスの監督にClaudio Ranieriが就任すれば、彼の獲得を熱望するだろうという事で
￡１８ｍ辺りの高額な移籍金も用意するそうで、Gabriel Militoのアドバイザーとはすでに合意に達していると報じてるそうです。

レフトウィング補強の候補者の一人であろうブラックバーンのMorten Gamst Pedersen(25)の代理人が
移籍を示唆するコメントを話し、プレミア上位５位から話しがあることを認めました。

"上の５チームはMortenの状況を追っていて、我々はクラブと接触しています。
Mortenは左のスペシャリストで、442でも433どちらの形でもしっかりプレイ出来る。
大きいクラブのそのポジションに空きは無いかもしれないが、これから移籍するプレイヤーがでて空くかもしれない。"

レギュラープレイする為に移籍の可能性が高まっているMomo Sissokoに
DMFを探すバルセロナに続き、これまたDMFを求めているユベントスも獲得に名乗りか？
バレンシアから￡５,６ｍで獲得してまだ３年契約が残るMomo Sissokoを
放出する場合は￡７ｍぐらいの移籍金が発生するのは間違いないですが
ユベントスは￡１０ｍ以上を用意すると憶測があるそうです。
そして、ユベントスはリヨンのAlou DiarraもDMF補強の候補にしていると思われています。
Liverpool側としてはプレミアの他チームに彼を放出することは絶対に避けるはずで
噂通りにユベントスが￡１０ｍ以上もの金額を提示する気ならばあっさり決まるかも？

先日、残留を宣言したSami Hyypiaですが監督からもSami Hyypiaについてコメントが出ました。

"Samiに話したことは本当だ、私は彼に残留してほしいと言ったよ。
プレシーズンを我々とスタートさせてもらいと思う。
彼は本当にプロフェッショナルだし、彼のような経験あるDFの代わりはそう簡単に見つからない。"

ついでに、新しく獲得したハンガリーコンビについてのコメント。

"我々はずっと彼らを追っていました。彼らをレアルマドリッド、アヤックス、PSVといった多くのビッククラブが狙っていました。
若いプレイヤーにとってイングランドでやっていくのは簡単なことじゃないが
彼らには特別な才能がある、我々は交渉をとても協力的に進めてくれた相手の会長さんに感謝しています。"