June 05, 2007

Liverpool defend fans following report

UEFAのスポークスマンWilliam Gaillardがアテネでの騒ぎでLIverpoolファンをこう批判しました。

"Liverpoolファンの問題児っぷりは、決勝戦の事件が起こる前から良く知っていた。
この前の事件は最新の事例だ。どこのファン達が仲間のチケットを奪ったり、子供の手からチケットを奪ったりする?
我々はアテネでの事件を把握している、事件の要因はLiverpoolファンにある。
2003年からLiverpoolファンがアウェイで起こした事例は25件報告されています
他のサポーター達が問題を起こした例はほとんど無い。
同じ状況下で何故にACミラン側には問題が起きなかったかを考えて欲しい、起きたのはLiverpoolファンだけだ。"

こういった批判に対してLiverpoolのRick Parryはこう反撃。

"アテネでの管理の甘さがあったのはあきらかだ。
UEFAはあのようなコメントをして、そういった事実から目をそらす様な事をしてはいけないだろう。
何が驚いたかって、Mr Gaillardは決勝前にLiverpoolファンの伝統的な行儀良さを褒めるコメントをしていた事だ。
Mr Gaillardが批判したファン達は、準決勝のチェルシー戦でMichel Platini会長から称賛され
05年のイスタンブールでの振る舞いも称賛された。そして、01年UEFA CUPのアラベスとの決勝戦で
彼らはその年のベストサポーターに選ばれたことを忘れてはいけない。"

イングランドのスポーツ大臣Richard Cabornが火曜日にMichel Platini会長と面会するのが決まっていて
その場でLiverpoolサポーターが起こした事例を纏めた報告書をMichel Platini会長から渡され今回の事件について話し合うそうです。
ちなみに、正規チケットを持ちながらスタジアムに入れなかった建築家で元株主でもあった
Paul Gregory氏はUEFAに訴訟する準備があるようです。

Posted by G : June 5, 2007 03:27 AM | Trackback