REDS ELEVEN

昨夜行なわれたウルブスとのリザーブマッチはかなり豪華な布陣で戦い、後半開始からDaniel Aggerも出場しました。
Jam KoromkampはRSBとしてフル出場し、積極的な上がりでチャンスを作り
Paul Andersonとのコンビも素晴らしく右サイドで完璧な仕事をしていたようです。
Darren Potterは背骨の故障から戻ってきて６６分間をCMFとしてプレイ。
GKはMK DONSから獲得したU-20イングランド代表GK David Martinが勤めました。
力差は明らで、特に後半はLiverpoolが完璧に支配する試合となり多くの決定気がありましたが決められず。
スタンドからBenitez監督も見守ったこの試合は結局1-0で終わりました。
得点は６０分Didi Hamanｎが自陣からのFK(自陣のセンターサークル内)を直接決めるという
Xabi Alonsoもびっくりな一発を決めて辛勝となりました。
Didi Hamannはこの見事なFKを決めた以外にも、チームの核となり攻守に大活躍だったようです。

２位の座をかけてライバルとの直接対決で最後の最後にゴールを許すなんて誰でもガッカリするでしょう。
我々が試合をコントロールしていて、ボールもしっかりとキープしていたしカウンター攻撃も出来ていたのに
残り１分のFKから失点して負けるなんて本当がっかりだ。
ちょっとした事が重大な事故になるような事はあるものだけれどね。
試合に勝つチャンスはありました。Cisseにはゴール前でフリーで打てた決定機があったしね。
我々はチャンスをしっかりと物にしなければいけなかったが、こうなってしまった今は次に向けて集中するだけです。
順位表を気になりません、私の関心事は自分のチームをどうやって強くしていくかですから。

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我々の試合前にチェルシーが引き分けた為に勝利の価値がより上がり、例年のU戦以上に熱くなれ
試合自体もラグビーのようなぶつかり合いが何度もあり、お互いに勝利を狙っていたと思うけど
最後はLiverpoolが気迫で負けましたね。チェルシーもここで無敗記録を敗れたけれど
彼らはそんな事で崩れる事無く、次の試合から無敗街道を走り続けて今に至るわけですが
Liverpoolに求められる事も同じです。直接対決での２位奪取は逃したけれど、まだ有利にいるのは我々。
もし勝っていれば、優勝の希望が残ったのにそれを逃したのが一番残念です。
監督は３年目以降が本番と常々話していますが、やはりそういうことですね。

ManU戦に向けて監督のコメント。

マンチェスターユナイテッドはとても強いチームですが、今の我々は負けていません。
この前、アンフィールドで引き分けに終った試合の時よりも我々は強くなっている。
今回、彼らはLiverpoolの本当の力を目の当たりにすると思いますよ。
昨シーズンとは比べ物にならない、なにせ得点も満足に決められていなかったし、くだらない失点も多かった。
しかし我々は成長を続け、今となっては全くの別物になっています。
今の我々が彼等より優れているとかは言うつもりありません、それはシーズンが終ってから判明する事だからね。
我々は昨シーズンから進歩を遂げていますが、まだまだ成長過程にいます。

John Arne Riiseが09年までの新契約にサイン。
カップトレブル達成後の01年夏にモナコから￡４ｍの大金で加入した無名のノルウェー人は
加入してすぐに強烈な左足で貴重なゴールを量産しファンの心を掴み、以来ずっとLiverpoolの左サイドには彼がいました
２３５試合での２３ゴールはどれも印象的なものです。
Benitez監督は彼と契約延長できた事を心から喜んでいます。

Johnが新契約を結んでくれて本当に嬉しいです。
彼は常に熱心で本当にプロフェッショナルなプレイヤーで、熱い気持ちも備えています。
まさに彼の態度はファーストクラスです。練習も一生懸命で毎日本当に良くやってくれています。
彼はずっとLiverpoolに貢献し続けてくれています、レフトバックとしてある日はミットフィールダーとしてね。
これからも、彼を戦力として考え続けられるというのは本当に素晴らしいニュースです。

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今週末は２位の座をかけてのManU戦ですが、John Arne RiiseとManU戦と言えば、01年11月の3-1で勝った試合です。
前半終了前に決めた強烈なFKは忘れ去られる事なく皆がはっきり覚えているでしょう。
今回の試合もあんなゴールで試合を決めるゴールを決めて欲しいですよね。
無駄遣いが多かった前監督の買い物の中で１番の当たりは間違いなく彼でしょう。
加入してから５年になろうとしているけれど、まだ1980年生まれの25歳ですから
今回の契約延長で、まだまだLiverpoolの左サイドには彼が君臨し続けるでしょうね。

チームから移籍を許され移籍先を探していたNeil Mellor。
ハーツへの完全移籍は本人の希望で無くなり、チャンピョンシップのチームへのローンが濃厚と思われていましたが
シーズン終了までのローン先はプレミアシップのウィガンになりました。
ウィガンのPaul Jewell監督はNeil Mellorと同じくLiverpoolのFWとしてリザーブで活躍したものの
1stチームでは出番がなく渋々チームを去ったという過去があり、今のNeil Mellorと同じ経験をした人です。
このローンはウィガンへの完全移籍を前提したものだろうと思ってしまいますが
Neil Mellor本人はまだLiverpoolでのキャリアを諦めていない様子。

Daniel Aggerが合流してまだ１週間ですが、早く新戦力を見せてもらいたいのがサポーター心。
しかし、膝の怪我でブロンビーでプレイできていなかった為にフィジカルの問題で
デビューはもう少し先になると思われていましたが、フィジカルテストの結果は良好だったようで
今週のManU戦はさすがに無くても、その次のFA CUPポーツマス戦orバーミンガム戦でのデビューが見えてきた？
本人はデビューが待ちきれない様子。

火曜日に全プレイヤーが集中的なフィジカルテストを受けましたが
嬉しい事に、怪我の影響を感じる事は全くありませんでした。
監督が起用を決めれば、いつでもプレイする準備は出来いるよ。
Rafael Benitez監督から、デビュー戦がいつになるとかは告げれていません。
何にせよ今は忍耐の時です、こういった覚悟が無ければLiverpoolのようなクラブに移籍しません。
トレーニング方はブロンビーとそれほど変わりません。
決まったパターンをこなして、戦術理解に多くの時間を割いています。

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去年も１月のこの時期にユナイテッド戦がありましたが
その時は合流して２日、３日のNandoとMauricio Pellegrinoが先発に使われた試合でしたね。
それ考えれば、あっさりDaniel Aggerが起用される可能性もあるかもしれないけれど
あの時とは状況が違うし、さすがに先発デビュー戦にはできないだろうと言うのが一般的な見方です。
体を作れているのであれば、ポーツマス戦が濃厚でしょうね。
新戦力と言えば、彼の獲得が決まった以降は噂話も止まっていますが、RMFの補強はあるのか？
まだ時間はあるけれど、まだサインがあると信じたい。

お正月のボルトン戦で貴重な同点ゴールを決めてくれたLuis Garciaですが
その後のルートン、トッテナム戦はベンチ入りもしませんでした。
その理由は膝の怪我だったわけですがそれほど深刻ではなく、すぐに復帰予定でしたが
予定より長引きそうで、今週末のManU戦も残念ながら欠場となってしまうようです。
スポークスマンの発表によると、スペインに専門家からの診断を受けに行ったようです。

Luisは膝を専門医に見せる為にスペインにたちました
メルウッドでの彼の膝のリハビリ方法を彼にアドバイスした専門医です。
今後１０日間は故障者となってしまいそうです。

ミドルズブラはGK Mark Schwarzerの突然の退団で、新しいGKを探している状況で
我がチームのScott Carsonをローンで獲得したかったようですが、Liverpoolはこの提案を却下。
今シーズンはリザーブでも１試合も出ておらず、ひたすらPepe Reinaの控えGKとして
ベンチを暖め続けていますが、昨シーズンは基本的にリザーブGKだったわけで
今シーズンは完璧に2nd GKとして貴重な戦力と認められるまでに昇進したといえます。
しかし、このローン話を即座に却下した事で逆にJerzy Dudekは完璧に降格させられた事を意味します。
彼にお金を出すクラブがあれば、すぐに移籍成立となりそうですねやはり。

非常に地味ながらもSteve FinnanはSteven GerrardやJamie Carragher同様に外せないプレイヤーです。
トッテナム戦の隠れヒーローは今週末の大一番Man U戦に勝って２位奪取を狙っています。
　
良い感じで迎えれますね。土曜日の試合前に彼らが敗れた事を知って、より気合が入ったよ
だって、これで自分達が勝利したらポイント差は無くなる分かっているわけだから。
まぁ自分達は彼等より２試合少ないわけだけどね。
今度は敵地に乗り込んで、同じように自分達の力を発揮しなければいけない。
毎シーズン、この試合は大きな焦点になります。
ファンも我々もこの試合で必ず何かしらを得て帰れると確信しています。
我々が彼らに勝てない理由も無いし、２位を奪取しても何も不思議ではない。
そうする事が我々の狙いになる。

トッテナム戦後の監督のコメント。

1-0で勝つならあんなゴールを決めて勝ちたいよね。
HarryにとってKopの目の前でゴールを決めれたのは重要だよね、昨シーズンの事を考えればね。
あれは見事なフィニッシュでした。
それに値する活躍ではあったけれど、彼がゴールを決めてくれて本当に最高だ
彼にはKopに向けて決めるだけの力があるんだよ。
Harryは練習でも毎日一生懸命頑張っていて、試合にもずっと出れています。
もう痛みに悩まされていないし、彼が問題を抱える前のプレイレベルを見せてくれています。

好調な難敵を相手に、とっても良い勝利となりました。
後半序盤はミスから相手に決定機を作らせてしまったし、ボールも持たせてしまっていましたが
我々は攻め続けて、いくつもチャンスがありました。
今日は凄い良い内容のフットボールをしたとは言えませんが
こういった試合で勝利を収められた事によって、チームがまた成熟する事になりました。

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彼の実力を信じて、Harry Kewellに全く休みを与える事無くずっとスタメンで使い続けた監督にとって
今日の彼のゴールは本当に嬉しいものでしょうね。
Harry Kewellはずっと非難の的でしたが、最近の彼の頑張りにはサポーターも大声援を送り
誰に尋ねても、以前のような批判的な意見は聞かれなくなっています。
誰もがもうリーズ時代の彼は戻らないと思っていましたが、監督のからの厚い信頼で見事に復活か？
Harry Kewellの出来がシーズン後半の結果に大きく響きそうだ。

１１月に続いて１２月もプレミアリーグ月間最優秀監督にRafael Benitez監督が選ばれました。
１２月も負け無しで連勝をキープし続けたのが評価されたもので
２ヶ月連続でプレミア最優秀監督に選ばれた５番目の監督になるようです。
今シーズンは、ウィガンのPaul Jewell(９月＆１０月) もしていますが
過去には、 Kevin Keegan (Newcastle Utd, 1995), Joe Kinnear (Wimbledon, 1994), Swear Alex Ferguson (Man Ure, 1996)
といった監督達も過去に２ヶ月連続で選ばれているようです。

GK David Martin(19)をMK DONSから獲得したばかりのLiverpoolですが
更に若い１６歳でブロンビーに所属するデンマーク人GK Martin Hansenも獲得する事が決まったようだ。
U-16デンマーク代表GKで評価はかなり高いようで、アーセナルやトッテナムも獲得に動いてたらしいです。
Liverpool入りするのは来シーズンからのようですが、Daniel Aggerに続いてブロンビーからの獲得選手になった。
本人はLiverpoolを選んだ理由をこうコメントしたようです。
"Liverpoolを選んだのは、クラブの人が暖かくて、一番自分を大事にしてくれそうだったからです。"

新聞の紙上にDudekのコメントして監督を強烈に批判した内容が載ったらしく
"もしBneitezが自分を起用したがったとしても、もう自分は試合に出るつもりは無い。"というコメントも書いてあるようで
とにかく何でも良いから、もうここから移籍したいという内容のようです。
しかし、本人はこんな事は話していないと説明しています。

今朝新聞に載った記事にはガッカリです。
そんな事を言った覚えは無く、監督とじっくり話し誤解を解く羽目になりましたよ。
Rafael Benitez監督には大きな尊敬心を持っています、この１８ヶ月で彼から学んだ事は
今までの自分が出会ってきたどの監督よりもためになる物でした。
自分が尊敬する人物を侮辱するわけが無い。
もうこれ以上、Liverpoolの為にプレイする気が無いなんて勝手に思い込まれるのはおかしいです。
ここは素晴らしいサポーターを持つ素晴らしいクラブだよ
何故にそういった所から抜け出したいと思わなくてはいけないんだい？
フットボーラーならレギュラーで試合に出たいと思うものですから
今の私はフラストレーションを感じる状況にいます。
ですが、私はプロですから練習で一生懸命に頑張り続け、Liverpoolの為にベストを尽くします。

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移籍がほぼ確実ながら、イスタンブールの活躍で名を上げた彼を
Liverpoolは彼を焦って売るつもりも安く売るつもり無いようで、￡４ｍぐらいを彼の値段に設定しているようです。
W杯も控えていて本人はやはり移籍を希望しているだろうけど、このまま行けば飼い殺し状態になる可能性もある？
イスタンブールのヒーローが完璧に3rdGKに格下げされている姿を見るのはファンとしては悲しい。