REDS ELEVEN

ソショーにローン移籍(ローン終了後に完全移籍のオプションで)が確実と思われているAnthony Le Tallecですが
Alain Perrin監督が、交渉が理由不明で長引いている事をコメントし、他に当る事も考えていると話しています。
このままなら破談になりえる事をコメントしたようですが、クラブの会長Jean-Claude Plessisは
獲得に自信を覗かせていて、木曜日(今日)に最終的な交渉がおこなわれるようです。

"長引いてしまっていますが、獲得に自信があります。プレイヤーは移籍を願っています。"

ソショーはこの話合いが失敗に終れば、ドイツのMSV Duisburgに所属する
スロバキア人FW Klement Lavric(25)獲得に動くようです。

昨夜、がっかりな引き分けが濃厚に思えた試合を勝利に変えたのは
８５分にSteven Gerrardに変わって入ったMark Gonzalez。
ホームデビュー戦、僅か数分で結果を出した男の喜びのコメント。

"今夜夢が叶いました。Anfieldでの初試合でゴールなんて格別です。
出場した時間からゴールを決めれる自信はありませんでしたが
エリア内で良いボールが自分の所に流れてきて、なんとか正確にシュートを決める事が出来ました。
自分にとって最高の瞬間でしたが、チームが勝った事が重要でした。
我々は勝ちましたが、これは始まりにすぎず、我々にはまだやらなければいけない仕事がある。
我々はLiverpoolですから、CLで戦っていく必要があるがまだそこに辿り着いていない。
2nd legは相手もゴールを狙わないといけない状況だし、全く違う内容になるだろうが
我々もここを突破する為にやれる事を懸命にやりますよ。"

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あのゴールが無ければ、ホームで限りなく負けのドローとなっていたわけで
Mark Gonzalezのゴールはまさにチームを救う一発でした。
本当にこのゴールが無ければ、もうシーズンは終ったかのようなネガティブな見方が続出していたと思われ
リーグ開幕を前に精神面での影響を考えても大きいですね。
ただし、アウェイゴールを奪われているのも事実で、何度か決定機を作られていた事を考えれば
2nd legを楽観視することはやはり出来ません。
まぁとにかくMark Gonzalezには今後も期待したい！

マッカビハイファ戦は、まさかの先制点を許すもCraig Bellamy&Mark Gonzalez
二人の新加入プレイヤーのゴールでなんとか勝利を飾りました。
監督の試合後のコメントです。

"Mark Gonzalezのゴールを見る最高のシュチュエーションでしたね。
彼にとってもチームにとっても素晴らしい出来事になりました。
Markは大きな力を秘めています。彼は今日見せてくれたようにゴールも決めれるし、相手を抜き去る事もできる。
Craig Bellamyもホームデビュー戦でゴールを決めたのは大きい。我々はこの勝利を喜ばなければいけない。
GonzalezとBellamyの二人が、我々にゴールを量産していく可能性を示してくれました。
この試合が厳しくなるのは想定していた、相手は力を持ったプレイヤーがいるし、カウンターも上手い。
前半は決定機をそれほど作れずにいましたが、後半はセカンドボールをより拾えるようになり
チャンスも増えたのでとても良い内容でした。
これで通過確実と言うつもりはありませんが、2nd legはもっと良い内容になると見ています。
これで、相手は攻撃に出てこなければいけませんから、我々によりスペースが生まれるでしょう。"

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確かにマッカビハイファはイスラエル王者チームらしく、しっかりしたチームでした。
しかし、それを踏まえてももっと楽に勝って欲しかったというは力差を考えればありますね。
昨シーズンより確かににオプションは増えて、色んな戦術が出来るチームになっているけれど
プレシーズンとこの試合を見ると、果たして開幕からプレミアで常勝できるのか？は疑問に思えてしまう。
開幕で躓くなんて許されないわけですが、９月の日程がおかしな事になっているし一抹の不安を覚える。
新戦力二人がゴールを決めたのは大きなプラスだけれど、チームが完成するまでは
今回のように勝っても辛勝と言うゲームが主になる気がする。
この試合を見た人ならば、同じことを思う人が多いと思いますがいかがでしょう？

いよいよマッカビハイファ戦が明日に迫りました。
監督は、バレンシアを率いていた３年前のUEFA CUP２回戦で対戦経験があり
その時は2nd legのアウェイを0-4で圧勝したものの、1st legのホームでは0-0に持ち込まれています。
相手の実力を知る監督は警戒を怠りません。

"Mestallaでの試合を良く覚えている、今は経験を積んで成長しているであろう多くの優秀な若手がハイファにいた。
我々にとっては危険な試合となる。相手はしっかりした攻撃力を持っているし、簡単にはいかないでしょう。
最初の試合となる試合でプレイヤー達にとって未知の相手の対戦となれば
試合は蓋を開けて見なければ何が起こるか分かりません。"

<2nd legが中立国開催に決まったことについて。>

"イスラエル行きが無くなった事は重大でした、それは正しい決定です。
次は何処が何処になるかを出来るだけ早く知る必要があります。
我々には世界最高のサポーターがいます。彼らが開催地を知るのは重要で
判明すれば、彼らは応援に出発する準備を出来るからね。"

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明日の試合で欠場が確実なのはふくらはぎを痛めたFabio Aurelio。
膝を痛めたRobbie Fowlerは微妙で欠場が濃厚と思われます。
マインツ戦を欠場したMark GonzalezとSteve Finnanは出場する見込みです。

昨年のTOYOTA CUP時には直前に怪我したDarren Potterに変わりに来日したDF Danny O'Donnell(20)が
今シーズンはクルーアレキサンドラにローン。(１２月３１日まで)
Liverpoolのアマチアリーグでプレイしていた02年にLiverpool FCのスカウトの目に止り
アカデミーに入り、高い指示能力でU-18ではキャプテンを務め05年にフルタイム契約を勝ち取りました。
Sami Hyypiaの後継ぎ候補の一人として期待したいセンターバックが
Jon Otsemobor先輩が所属するローン先で活躍してくれる事に期待しましょう。

UEFAが予定通り、イスラエルで試合を行なえるかどうかの答えを出しました。
結果、Liverpoolのマッカビハイファ戦は中立国で開催が決定。
その開催地として濃厚と思われるがウクライナ。
先日、ディナモキエフの会長Igor Surkisがイスラエル側からグラウンド提供を打診された事を
メディアに話しており、会長はそれを受け入れる事を約束したと話しています。
この時期ならウクライナでも気候に問題はないでしょうが、リーグ戦を考えると移動疲れが懸念されますね。
何処でやる事になるにせよ、明後日のホームでの1st legで圧勝して
中立国での2nd legに余裕を持って望んで欲しい。

Djimi Traoreが遂にLiverpoolを去るときがやってきました。
Liverpoolとチャールトンは移籍金￡２ｍで合意に達し、今現在、本人はロンドンでメディカルチェック中のようです。
99年に将来の大物として加入当初は将来性に大きな期待があったけれど、今日まで完全なレギュラーにはなれず
ファンの支持を得られずになってしまったけれど、Liverpoolに７年も在籍した外国人プレイヤーはそうはいません。
その上、獲得した時は£750,000ですから、儲けにも繋がったし立派な功労者です。
この資金がDirk Kuy獲得の資金に使われるでしょう。
Liverpoolでの７年間(01-02はLensへローン)で、リーグタイトル以外は取れるタイトル全てを
一応チームの一員として経験し、多くの批判を浴びようと監督が変わろうと
今日までLiverpoolのプレイヤーとして頑張ってくれたTraoreにエールを送ろう！

You'll never walk alone.　

スイスキャンプ期間中の試合は３連敗を喫し、締めのマインツ戦は5-0で敗れるショッキングな結末でしたが
キャプテンSteven Gerrardは監督同様に本番が始まればこうならないと約束します。

"パニックにならないでください。
皆、我々が失点し負ける姿を見てショックを受けただろうが、原因を考えてもらわないとね。
我々は丸一週間、厳しい練習をこなし、試合前にウェイトトレーニングを積んだりもしていた。
そういう事もあって、ほとんどのメンバーに疲れがありました。
どんな試合であろうとLiverpoolが負けるのは許しがたいけれど、この結果は想定内です。
この遠征の目的は体作りで、厳しい１０日間でした。しかし、本番が始まればこうはなりませんよ。"

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プレシーズンは毎年そうですが、計算できる主力より新戦力や1stチームで使えそうな若手を試したりが
メインで試合もただの練習の一部でしかない。そして、１年間戦う基礎体力作りも厳しく
シーズン中にはやらないような厳しいメニューが盛り込まれるわけですが
それを考えても今年の試合結果には心配を抱かさせられる。
と言うのも、いらない失点を立て続けに許したディフェンスより、攻撃の形が見えてこないというか
FW陣も入れ替わったし、これで本番になったら急に機能するの？と思わずにはいられない。
なんとなく、出だしをもたつきそうな予感を感じてしまうが、キャプテンの言う事を信じたい。

主力主体で望んだ前半は0-0、メンバーを少し落とした後半に５失点でプレシーズン格下相手に３連敗。
いくらフレンドリーマッチでも酷い内容で、来週に控えるマッカビハイファ戦を前に
一抹の不安を抱かせる結果となったFSVマインツ戦ですが
監督は試合後に来週の試合はこんな事にならないと約束しています。

"マインツ戦で唯一の救いはこれがプレシーズンの試合だったと言う事です。
多くのミスから相手にゴールを献上してしまいましたが、これは公式の試合ではない。
前半は我々が有利に試合を進めれたと思うが、後半はミスだらけでした。
遠征してから全３試合でミスを犯しました、この姿は我々らしくない。
Liverpoolがそう簡単に失点するのは普通ではありえないよ。だからそんな私は悩んでません。
こうなった原因を探り、しっかり修正する必要がある。
Liverpoolに戻る時には、週も変わり気持ちや頭をいれ変えて
公式戦となる水曜日には確実に良い内容で試合をするでしょう。"

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厳しいトレーニングの疲れかもしれないが、スイスキャンプ開始からの３試合はいくらなんでも結果が出なさ過ぎる。
失点もDFのバックパスやクリアミスという形が多く、多くの若手が起用されているものの
この姿を見ると今シーズンもFinnan,Carra,Sami,Riiseのラインをいじれないな・・・と思ってしまいますね。
攻撃も迫力が無く、全体的に低調な試合をしていますが本当に水曜日になれば変わるのか？
１００％のメンバーで望めば流石にこの３試合みたいにはならないだろうけれど。
マインツ戦の詳細は今回もオフィシャルに任せよう。

Antonio Barraganのデポルティーボラコルーニャ移籍の交渉がまとまったようです。
移籍金は￡680,000で５年契約ですが、以前から伝えられていたように
デポルで２年目or３年目時に彼を￡475,000で買い戻せるオプションがついているので
移籍金は受け取りつつ半分ローンのようなかなり都合が良い形での移籍。
Liverpoolが彼を買い戻したくなるプレイヤーに成長する事を願いましょう。
RSBはSteve Finnanの年齢を考えれば空きが出るであろうポジションですからね。

フレンドリーマッチ２戦でのMark Gonzalezは気合が空回りしていると言うか
前評判ほどの実力を我々に見せてくれていませんが、Benitez監督は彼の力を信じています。

"今のMarkは良い活躍を見せようとしてるが、良いプレイはしていない。
彼はどんどん前へ進みたがっていて、彼が現段階で入るべき所を飛ばして進みたがっている。
我々はプレイヤーの実力に疑いを持った事はありません。
他の全プレイヤー同様にレギュラーになる為に努力しなければいけませんが
彼はトップクラブに所属する一流プレイヤーであって、彼はやってくれるはずです。
彼には我々が求めていたスピードがある。今の彼はハードな練習をこなしている事もあって疲れている。
しかし、数週間のうちに彼の実力を知る事になるよ。"

待望の右ウィングを手に入れ、後はFWを補強すれば優勝を狙えるチームにより近づけます。
監督はもう一人のストライカー補強を口約しています。

"補強を進めますよ。
CL予備予選には間に合わないだろうが、我々が求めているプレイヤーを獲得するのにまだ１ヶ月の猶予がある。
我々にはもう一人ストライカーが必要だと見ています。現FW陣に満足はしていますが
もう一人が必要で、我々は絶対にそのもう一人を獲得するだろう。"

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昨夜の試合ではRobbie Fowlerが膝の痛めた影響でCraig Bellamyが１トップで先発出場しました。
今のFWでも十分に実績ありなメンバーが揃っていますが、今一つ迫力が無いのは確か。
Peter Crouchは得点王を狙うストライカーでは無いし、Robbie Fowlerに全盛期の活躍を期待するのは酷。
Craig Bellamyには怪我の心配があるし、ヨーロッパのトップレベルでの実績は無く
彼が絶対的なエースになると言う雰囲気は今現在は無い。
この３人を軸と考えると、誰かが怪我すると組み合わせに難があると言うか色んな意味で厳しい。
やはりDirk Kuytが本命で彼以外に候補がいるのか？と言う雰囲気ですが、彼の獲得をManUが邪魔するかも。
彼に関する最新のレポートだと彼の獲得にManUも動き始めたと出ているようですが
地元紙EchoはDirk Kuyt本人はManUには興味が無いと書いています。
しかし本当にManUが獲得に動いた場合は資金的に競り合うのは難しいと思われ、横取りされる心配も。

試合後の監督のコメントです。

"典型的なプレシーズンの試合でしたね。７、８度の決定機はありましたが得点を決めれませんでした。
ですが、個人的にはGerrard, Carragher, Crouch, Kromkampが試合に戻ってきたのが重要でした。
Gerrardの動きにはキレがあったね、得点が決まらなかったのは残念だった。
W杯を戦った面々を試合に起用できたのは良かったですよ。
いくつかミスを犯して得点を許してしまったが、若手も交えながら何人かのプレイヤーを試しているので
シーズンが始まれば問題にならないと見ています。
何でもありの試合にだったと思いますが、オープンゲームは守備が疎かになるし好きではありません。"

<前回の試合とは違って良い守備を見せたJack Hobbsについて>

"彼にはミスを帳消しにするように指示しました、彼はしっかりとそれを聞きいれて
今日の彼は良くやったと思います。
Jackは才能ある若手だし、これからも頑張り続け学んでいくだろう。"

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今日の試合で出場が期待されたXabi Alonsoは足首を痛めこの試合は回避しましたが
金曜日のMainz戦では出場する見込みになっているようです。

ＦＷ　　　　　　　　ベラミー
　　　　　　　　　　　　　アンダーソン

ＭＦ　　　　ゴンザレス　　　　ペナント

　　　　　　　　ゼンデン　シソコ

ＤＦ　リーセ　ヒーピア　パレッタ　ホッブス

ＧＫ　　　　　　　　　　レイナ　

ＳＵＢ　ＧＫカーソン　ＤＦトラオレ　カラガー　ムロムカンプ　ＭＦ　ジェラード　ＦＷクラウチ

フレンドリーマッチ４戦目のGrasshoppers Zurich戦に主力達が数人戻ってきそうです。