REDS ELEVEN

スペイン代表の練習で腿を痛め土曜日のデンマーク戦を欠場し
今は代表から離脱してメルウッドに戻ってきて集中治療を開始しています。
怪我は内転筋損傷ということで長期離脱はなさそうで、エバートン戦出場もまだ諦めていないようです。
本人はマージーサイドダービー出場を懇願しています。

"土曜日までに回復してみせたい。
マージーサイドダービーを逃したくないよ、どれだけ大事な試合か教え込まれたし何としてでも間に合わせたい。
Liverpoolで幸せだよ、色んな事を学び続けているしこんなビッククラブにいれて最高だね。
アトレティコでレアルマドリードとのダービーも経験してきてるし、大きなダービーは経験してきてるよ。
ああいった感じの試合をプレミアでも出来ると思うと楽しみだよ。"

Pako Ayestaranの退任がオフィシャルでも告げられました。
監督とPako両者の話し合いの結果、辞表を受け取る事が最良ということに達して
チームを去ることが正式に決まりました。しかし、契約は08年6月30日まで続くようで
それまでは他で働く事は出来ないようです。
彼の退団でスペインやイングランドのビッククラブがPakoに興味を示している事から
今シーズン中にチームを掌握していた人物がライバルチームに移りわたるような事体を避ける為の取引になったようです。

この週末に浮かんだ噂話の一つにJavier Mascheranoの代理人が
Liverpool入りの前に興味を持っていたと思われているバルセロナと接触したというがありましたが
バルセロナ側は代理人とのコンタクトは事実無根でJavier Mascheranoはターゲットではないと
今回のこの噂を完全否定。
本人は残留を強く希望しているし、彼がチームを去る可能性は低いと大半が見ていいます。

１月の補強でトップターゲットになるかもしれないアスレチックビルバオのFernando Amorebieta。
スペインメディアはLiverpoolとチェルシーが熱心だと伝えていますが
ビルバオ側は、噂は聞いたが正式なオファーはまだ何もないとコメント。
そして本人はこうコメントしてます。

"イングランドのどのクラブとも話をしてないよ。
だけど、彼らからの興味はビルバオでやってく上でやる気を引き出してくれる。
プレミアはレベルの高いリーグだ。"

Harry Kewellにようやく復帰の目途がたったようです。
試合復帰はまだ少しかかるかもしれませんが、来週から練習再開の予定になってるそうです。
監督は戦力が揃った今シーズンも変わらず彼に期待しています。

"彼はフィジオと一緒に復帰に向けて頑張っている。
上手くいけば残っているメンバー達と練習やランニングを来週にも開始できるだろう。
Harryは重要な戦力だ。スピードがあってゴールも決められてトップ下もこなせるプレイヤーは貴重なプレイヤーだよ。
彼には十分な実績と経験が備わっていて、これからのシーズンに向けて必要になってくるタイプのプレイヤーだ。"

これから契約交渉が始まる予定のJavier MascheranoがLiverpool残留を強く希望しています。

"ここで幸せです。充実していると感じているし、新スタジアムでプレイしてみたいね。
それに多くのトロフィーを勝ち取っていける可能性が今はあるからね。
Liverpoolでプレイするのは最高だよ、監督が望んでくれるならずっとここにいたいと思う。
Liverpoolは世界最高のクラブの一つ。栄光の歴史や伝統もあるし熱心なファン達に支えられている。
新しい会長が就任して、監督はこの夏に大補強して新スタジアムもこれから出来上がる。
これからの４～５年でこのクラブは更に上を行く事になると思う。これからの未来は明るいだろう。"

マルセイユ戦でふくらはぎを痛めてしまっていたFabio Aurelioはエバートン戦出場に意欲的。

"怪我は大したことありません。ふくらはぎに軽く痛めてしまったけれど、来週には練習復帰できているはずです。
自分が負った様な大怪我から試合復帰した後は軽い怪我を負いがちです。
都合良くインターナショナルブレイクに入って、欠場する試合が少なくてすんで幸だよ。
Liverpoolに加入以来、怪我に泣かされ続けたけどくよくよしたくない。
前だけを見て、ファンに自分の実力を見せていければと思う。"

冬のマーケットでDFを補強したい我がチームのターゲットはアスレチックビルバオのFernando Amorebieta(22)か？
１９０cmクラスの長身でいてリーガのDFとしてはかなり荒削りなプレイを見せ
カードも多いプレイヤーのようでプレミアに向いているかも？
アスレチックビルバオはレギュラープレイしている彼を手放すとは思いませんが
本人はLiverpoolに加入するチャンスを不意にしたくないだろうとスペインメディアは伝えているようです。

その他にはアタッカー獲得の話もチラホラ上がっていて、モナコの天才Jeremy Menez(20)や
一試合７ゴールで話題のAfonso Alvesにも興味があると伝えられています。
Jeremy Menezは１７歳にしてリーグ１でハットトリックで決めるなど卓越したテクニックで
フランスでは次世代のZinedine ZidaneやThierry Henryになる存在として評価されているプレイヤーです。
ManUや彼がソショーでプロ契約を結ぶ前から狙っていた過去もあり
もし、彼を本当に狙う事になれば大きなライバルとなりそう。

スランプ状態の我がチームの救世主になるかもしれないXabi Alosnoが大事なマージーサイドダービーで復帰か？
監督はこう話しています。

"慎重にならなくてはならないし、回復具合を見守らなくてはならない。
彼はAggerより復帰の可能性があると思う。しかし現状ではまだ何とも言えない。
彼らは順調に回復してきているが、来週にフィジオやドクターとと話して決めたいと思う。"

Dirk Kuytがトッテナム戦でハムストリングを痛めてしまったらしくオランダ代表から離脱しましたが
怪我は軽いようで、まだ水曜日のスロベニア戦出場の可能性があるようです。

昨シーズンの冬のマーケットで１８ヶ月ローンで加入したJavier Mascheranoは
このまま行けば夏には移籍となってしまい多くのトップクラブが狙うのは間違い無し。
Liverpool残留はは給料UPが条件のようで、これから交渉が始まるそうです。
しかし、その一方で監督は現在セルタからローンでバーミンガムに所属している
CMFのBorja Oubina(25)に興味ありだそうです。
Borja Oubinaといえば我々との試合で十字靭帯断裂の大怪我をおってしまい復帰は３月予定になっています。
これが本当だとするとLucas Leivaもいるこのポジションを補強したがる理由はないだけに
Momo SissokoかJavier MascheranoかXabi Alonsoがチームを去る事を考えているのか？

2-2の引き分けに終ってしまったトッテナム戦後の監督のコメント。

"２つのミスで防げていたはずのゴールを与えてしまった。
前半は有利に進めて3-0になっていてもおかしくなかったが我々はそうする事が出来ず
ディフェンスではミスが目立った。いつも言ってることだが、1-0の時はチャンスを物にして追加点を取らなくてはならない。
最終的に力を発揮して巻き返し引き分けに持ち込むことは出来たが
勝点３を取れなかったことを反省しなくてはならない。"

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一言で残念な結果ですね。マルセイユ戦の結果の後で必勝だった試合だけに
ホームで２失点で何とか引き分けという結果は厳しい。
監督もプレイヤー達もやる気十分な感じだっただけに我々ファン以上に悔しい思いをしているでしょう。
こういう状況で代表にプレイヤーを取られてしまうのは建て直しを図る上で、監督は苛立たしいでしょうね。
次は代表明けのマージーサイドダービーでその後はベシクタシュにアーセナルと
今日以上に必勝となる厳しい３連戦となりますがここで立て直せず勝点３取れずだったら
希望に溢れていた今シーズンがつまらない物になってしまうかもしれない。
今はPako Ayestaranが辞めてしまった影響も含め考えなくてはならない問題がいっぱいあるでしょうね。　　　　

ありえないぐらいの低パフォーマンスで敗れたマルセイユ戦。監督も就任以来最低の出来だったと認めています。

"ここに就任して以来で最低な内容だっただろう、特にホームでね。開始から何も作れていなかった。
最悪な内容だ、開始から良いプレイが出来てなかった。ボールを簡単に失い、チャンスも作る事が出来なかった。
最後の最後で少しだけ盛り返せただけだった。
マルセイユはCLで良いプレイをしてくると分かっていた。彼らは良いチームだし、実力があるのは分かっていた。
この試合で唯一明るくなれるとしたら、もう過ぎた事ってぐらいだ。
フットボールで良くなっていくには、とにかく勝つ事が必要になる。我々は次の試合に勝たなくてはならない。
今やるべきは次の試合に向けて備える事です。
次はスパーズをここに迎える訳ですが、勝点３が必須だ。そして、Besiktas戦に備えていきたい。"

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Momo SissokoやFabio Aurelioがミスを連発してリズムが崩れたのも原因の一つだろうが
試合前にすでに失敗は起きていたと思う。まずホームでマルセイユ戦は勝てると誰もが考えていたはず。
それはSebastian Letoを起用したメンバー構成を見れば明らか。
Sebastian Letoはリザーブゲームで出ればMOMになるぐらいの好調で
CLという舞台であっても、ホームでの試合でプレミアで試すよりは余裕があると判断したのでしょうきっと。
そして、Harry Kewellがいつ復帰できるか未だに目途が立たずず今シーズンも幽霊部員になりそうということもあり
左サイドの層を考えればSebastian Letoを試していきたい狙いもあったと推測。
しかし、彼が云々言う前に全体でミスを連発し立て直すこともできずマイナスとマイナスがくっつくだけだった。
監督のローテーションポリシーのマイナス面もそれにくっつきAnfieldで観戦放棄する客が目立つ信じられない試合。
この結果で数年ぶりに最後まで楽しめそうなグループリーグになってしまい
それはプレミアの試合にも大きな影響が出てくるわけで、この試合は負けた結果以上に
今シーズンのこれからを苦しくさせた結果になった。
特に必勝の次のベシクタシュ戦はエバートン戦とアーセナル戦の間にあるアウェイゲーム。
展開次第ではオリンピアコス戦状態になるかもしれないグループリーグ最終戦のマルセイユ戦後には
ホーム試合と言えどもランチタイムのManU戦で、ローテーションもどこまでやれる余裕があるか分からないし
CLでの激戦後の成績の悪さはデータが示している。
グループリーグ２位以内確保はまだ不安になる必要は無いだろうが、色んな意味で予定外を生みそうだ。
とにかくこの試合をきっかけにすっかり眠ってしまっている力を覚醒させてもらいたい。

ローテーションは受け入れながらも４番目として出番の少ないPeter Crouchは
やはり現状に不満を漏らし始めています。
文句たれるなら結果を出せとPeter Crouchにメッセージ。

"レギュラー陣のプレイヤーは個性や実力に精神力を示す必要があります。
ストライカーはいつでも準備できてなくてはならないし、プレイヤー自身にかかっているんだよ。
調子よく行けば６０試合ぐらいをこなす事になるから、彼らが機会を得るには十分な試合数になる。
トップサイド中で、試合に出る準備が出来ていない理由は聞きたくは無い。
我々はいつだって全力を出せる準備が出来るプレイヤーを求めている。
Crouchだけに当てはまる事ではなくて、全員に求める事だ。
仮に、プレイヤーを全体の９０％に出場させてタイトルを取れない結果になるなら
全試合中５０％にしかプレイさせられない方が私にとっては良い。
Benayounは良い例だよ、頑張って常に備えていればどうなるかって事のね。
Crouchとの間に問題は無いよ、彼はしっかり学んでいる。
不満が募る事もあるだろうが、外された時は次の試合に向けて備えていかなくていけない。
相手も進化していくし、プレイヤーが離脱してしまう事もある。それは避けられません。
Jamie Carragherのように一つのクラブに留まり常にやる気が溢れているようなプレイヤーはそういない。
Crouchはゴールを決めれるはずだし、出場機会に向けて備えていなくてならない。"

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Peter Crouchをメインにするのはやはり無理があるのが本音。
他のプレイヤーに無い高さはあっても、それを活かせてるかは未だに微妙。
Fernando Torresと比べればやはりFernando Torresが優先されるのは仕方がない。
Dirk KuytやAndrei Voroninとは求められる物が違うので比べる必要は無いけれど
彼らを活かす動きがPeter Crouchには必要で、得点力より今はポストプレイを磨く必要が彼にはあると思う。
監督はPeter Crouchがシーズンが進んでいっても腐らないように常に促していって欲しいですね。

昨日、Steven Gerrardが１０歳の小学生Jamie Hellawell君を車ではねる交通事故を起こしてしまいました。
Liverpool市内を走行中の午後３時１５分に事故は起こってしまいました。
目撃者証言によると、Jamie Hellawell君が学校から帰宅しようと学校から出て学校外に止めてあった
２台の車の間を通り抜け道に飛び出た所に偶然通りかかったStevieの車と接触してしまい倒れたそうです。
Stevieの車はスピード出しておらず(徐行運転中?)、幸いにも少年は足の骨折で済み命に別状はないようですが
彼の広報のコメントによるとStevieはもちろん動揺を隠せないようです。
事故後は直ぐに車から降りて、救急車が来るまでずっと彼に付き添い目には涙も浮かんでいたそうです。
警察の事情聴取も済ませ、複数の目撃者証言によってStevieに非が無い避けようが無かった事故として処理されそうか。
これは余談ですが、少年の祖父によると彼はManUのファンとの事です。

監督はマルセイユ戦での彼の起用に問題ないと話しています。

"今朝、彼と話をしたけれど大丈夫そうだったよ。
動揺はしていたが、少年や少年の家族とも話を済ませたし問題はない。
彼はスピードを出してなかったし、彼に非は無かった。
彼は試合に出場できる、今朝の練習もしっかりこなしてたよ。"

我がチームは未来のLionel Messiを獲得したらしい。
スペインのAS紙によるとレアルマドリッドの下部に所属しているGerardo Bruna(16)と３年契約を交わしたそうです。
Gerardo Brunaはアルゼンチン生まれのスペイン育ちで、レアルの下部の中でも
将来を最も期待されている存在のようでLionel Messiに肩を並べれるとして期待されていたそうです。
レアルとの契約更新が遅れていた所を我がチームが突っ込んで獲得してしまったようです。
監督は彼に１stチームでの練習参加の機会も提供したそうで
本人もこの機会はふいに出来なかったとメディアに話しています。