October 04, 2007

BOSS LABELS DEFEAT 'WORST PERFORMANCE'

ありえないぐらいの低パフォーマンスで敗れたマルセイユ戦。監督も就任以来最低の出来だったと認めています。

"ここに就任して以来で最低な内容だっただろう、特にホームでね。開始から何も作れていなかった。
最悪な内容だ、開始から良いプレイが出来てなかった。ボールを簡単に失い、チャンスも作る事が出来なかった。
最後の最後で少しだけ盛り返せただけだった。
マルセイユはCLで良いプレイをしてくると分かっていた。彼らは良いチームだし、実力があるのは分かっていた。
この試合で唯一明るくなれるとしたら、もう過ぎた事ってぐらいだ。
フットボールで良くなっていくには、とにかく勝つ事が必要になる。我々は次の試合に勝たなくてはならない。
今やるべきは次の試合に向けて備える事です。
次はスパーズをここに迎える訳ですが、勝点3が必須だ。そして、Besiktas戦に備えていきたい。"

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Momo SissokoやFabio Aurelioがミスを連発してリズムが崩れたのも原因の一つだろうが
試合前にすでに失敗は起きていたと思う。まずホームでマルセイユ戦は勝てると誰もが考えていたはず。
それはSebastian Letoを起用したメンバー構成を見れば明らか。
Sebastian Letoはリザーブゲームで出ればMOMになるぐらいの好調で
CLという舞台であっても、ホームでの試合でプレミアで試すよりは余裕があると判断したのでしょうきっと。
そして、Harry Kewellがいつ復帰できるか未だに目途が立たずず今シーズンも幽霊部員になりそうということもあり
左サイドの層を考えればSebastian Letoを試していきたい狙いもあったと推測。
しかし、彼が云々言う前に全体でミスを連発し立て直すこともできずマイナスとマイナスがくっつくだけだった。
監督のローテーションポリシーのマイナス面もそれにくっつきAnfieldで観戦放棄する客が目立つ信じられない試合。
この結果で数年ぶりに最後まで楽しめそうなグループリーグになってしまい
それはプレミアの試合にも大きな影響が出てくるわけで、この試合は負けた結果以上に
今シーズンのこれからを苦しくさせた結果になった。
特に必勝の次のベシクタシュ戦はエバートン戦とアーセナル戦の間にあるアウェイゲーム。
展開次第ではオリンピアコス戦状態になるかもしれないグループリーグ最終戦のマルセイユ戦後には
ホーム試合と言えどもランチタイムのManU戦で、ローテーションもどこまでやれる余裕があるか分からないし
CLでの激戦後の成績の悪さはデータが示している。
グループリーグ2位以内確保はまだ不安になる必要は無いだろうが、色んな意味で予定外を生みそうだ。
とにかくこの試合をきっかけにすっかり眠ってしまっている力を覚醒させてもらいたい。

Posted by G : October 4, 2007 11:38 PM | Trackback