REDS ELEVEN

今頃は順調に日本に向けてフライトしているはずのLiverpool FC。
Jamie Carragherが出発前にインタビューに答えました。

Liverpoolはワールドチャンピョンに輝いた事はありません。
世界王者の冠を我々のヨーロッパのタイトルの中に加えられれば、素晴らしく名誉な事です。
トーナメント優勝となれば、世界におけるLiverpoolの地位は変わるだろうね。
世界の王者の名を手にするのは歴史的な事になるでしょう。
引退する時が来て、自分のキャリアを振り返る時に世界チャンピョンになっていたら
それは特別な思い出になっているだろうね。自分の履歴にこれを加えられたら本当に凄い事だよ。

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２３人のメンバーが発表されていましたが、Darren Potterが怪我でキャンセルとなり２２人になりました。
ミドルズブラ戦を欠場したDidi Hamannは日本行きの飛行機に搭乗しています。
Liverpool到着までもう少し！

UEFAによって何かしら罰則が与えられる事が確実なMichael EssienがDidi Hamannに電話で謝罪したようです。
チェルシーのスポークスマンはこう話しています。

彼はDietmarに電話で謝罪をして、あのタックルは偶発的なもので決して悪意のあるもではなかった事を説明しました。

ミドルズブラ戦後の監督のコメントです。
Fernadoは素晴らしいフィニッシャーですからね、彼はとっても良くやってくれました。
ストライカーが得点を決めて自信を深めてくれるのは良いですね。
日本に行く前に、勝利して順位も首位に近い所につけられてるのは最高のシュツエーションですね。
厳しい試合になりましたが、勝つ事が最重要ですし勝ちに値する内容でした。
前半もチャンスはありましたが、得点を決められませんでした。
ハーフタイムにプレイヤーには、このまま攻め続けて行けと指示しました。
そうしていれば、我々にゴールが生まれるのは分かっていたからね。
Luis Garciaを投入して流れを変えようとしました。
我々はCrouchが落としたセカンドボールを上手く拾えていなかったので、LuisをFernandoの後ろに配置した。
そうしたら、良い流れになってゴールも生まれた。

プレミアリーグ１１月の最優秀監督に我等のRafael Benitez監督が選ばれました。
クリーンシートでの連勝を評価されての受賞で、Liverpoolに就任してから初めの受賞となりました。
ちなみに土曜日のミドラスブラ戦でもクリーンシートを守れば１０試合連続となり
１８８７－８８シーズンのクラブレコードに並ぶ記録となります。
監督の喜びのコメントをどうぞ。

最高の１ヵ月でした。我々は点を決めてクリーンシートで試合に勝ち、順位も上げました。
この賞は私だけの物ではなく、クラブが勝ち取った賞です。
スッタフ、選手、サポーター皆でこの賞を分かち合いたいと思います。
このクラブに関わっている全ての人がキープレイヤーです。皆が一生懸命に働いてくれています。
一生懸命にやっていれば、評価されるものです。
このような個人の賞を受賞する事は光栄な事ですが、クラブに優秀な人材が揃っていなければ起こりえない事です。
私は、チームをより強化し勝ち続ける自信がある。そうしていきたいと思います。

続いても怪我人の話題。
ベスト１６進出を決めたレアルベティス戦後に膝の怪我が発覚し、１ヶ月ぐらいの離脱になると思われていた
Bolo Zendenですが、１ヶ月どころか今シーズン絶望になりそうです。
Boloは、来週水曜日にアメリカのコロラドで右膝靭帯の出術を受けると言う事です。
クラブのスポークスマンは、残念ながら彼が今シーズン再びプレイする事は無いだろうとコメント。

リザーブマッチのマンチェスターユナイテッド戦で前半２５分に担架で運ばれて負傷退場となっていた
Darren Potterの怪我の詳細が明らかに。
fractured a vertebraeって脊椎骨(背骨)の骨折って事だとだと思うのですが
脊椎損傷だったら、後遺症が残ったりでかななり深刻なんじゃないかと素人目には思うのですが
８週間ぐらいで復帰できるとの事です。

UEFAはMichael Essienにレッドカードを提示する？
FIFAのSepp Blatter会長はUEFAは今から正しい判定を下す事が出来ると話しています。

FIFAは1994年に、レフリーが見逃したファールにビデオ証拠を使う事ができる決定を下しました。
それはFIFA主催の大会はもちろん、各国で導入されたルールです。
レフリーがレッドカードで退場させた時に、それが明らかな間違いであれば
そのリーグか各協会の判断で判定を変える事ができる。
今回のケースはCLで起きた事なので、UEFAの管轄になりますが
もしそれが露骨にレッドカードに値する反則で、何もカードが提示されなかったのであれば
FIFAの原則により判定を変える事ができ、レッドカードを提示する事ができます。

アンドレルヒトのセンターバックVincent Kompany(19)はヨーロッパ中のビッグクラブから注目を浴びています。
本人はイングランドかスペイン行きを望んでいるようで
チェルシーの獲得が有力視されているが、即戦力CBを喉から手が出るほど欲しいLiverpoolも狙っている？
ベルギーからの情報によると、レアルベティスとアンドレルヒト戦にLiverpoolは
彼の視察にスカウトを送り込むだろうと報道していたようです。
Liverpoolは、他にも今年夏に開催されたワールドユースでアルゼンチン代表の優勝に大きく貢献した
DF Gabriel Paletta(19)やスパクタルモスクワのNemanja Vidic(24)の獲得も狙っていると言われています。

昨日の試合で、１位通過よりも安心したのはDidi HamannがEssienの超危険タックルをうけながらも意無事だったこと。
そして、一番納得できない事はあのプレイにイエローカードすら出なかった事です。
DidiはMichael Essienのプレイを非難します。

自分はボールを取りに行ったが、彼はボールを超えて飛び込み私の膝を襲撃する事になったと思う。
レフリーは見ていなかったようだが、その判定には従わないといけない。
本気で恐怖を感じたよ、足が折れたんじゃないかと思ったからね、でも幸いにもひどい打撲程度で済んだ。
今回のようなハプニングが起きた時にやってはいけないことは、自身を忘れ取り乱す事だ。
我々は良いプレイをして試合をコントロールし、グループを勝った事が重要なでした。
今日の事はさっさと整理して、次の試合に向けて準備していかないといけない
そして、今の好調を続けていく必要があります。
あれは私がこれまでにうけてきた不快なタックルのどれよりも悪質なものだったが
彼はその後に誤りすらしなかった。

チェルシー戦後の監督のコメントです。

我々は他チームより多くのポイントを稼いだわけですから、１位通過は当然の結果ですね。
良い仕事をやってくれました、カウンターから数回チャンスも作れていたし、またクリーンシートで終えられました。
中盤をコントロールできるかが鍵でしたが、後半はチェルシーがロングボール主体になり狙い通りにはいかなくなった。
しかし、しっかりと守り抜く事ができたので、我々はこの瞬間を喜ぶべきです。

TOYOTA CUPで来日するメンバー２３人が発表されました。
若手が多く入るのではないかとも予想できましたが、本気でこのタイトルを取りにいくようだ。
意外だったのは１９歳のセンターバックDanny O' Donnell のメンバー入り。
試合に出場するかは分からないが、準決勝はメンバーを落として戦う事が予想できるし
Sami&Carraのコンビには休みを与えたいはずなので、彼の1stチームデビューは日本になるかもしれません。
発表された数人の登録ナンバーが、通常とは異なっていますが、この大会限定の登録ナンバーだと思われます。

Neil Mellorの復帰戦となったManUreとのリザーブマッチは、2-0での勝利。
ユナイテッドのリザーブチームは優秀なタレント揃いで、リザーブチームとしては常に最強の部類に入るチームです。
しかも、この試合ではLiverpoolサポータズクラブノルウェイ支部にも在籍していた
Solskjaerも怪我から１９ヶ月ぶりに復帰し前半４５分間出場していました。
Liverpoolの得点は開始１０分、昨年はユナイテッド側にいたRamon Callisteが相手GKのミスを見逃さずに先制ゴール。
早い時間の先制点で余裕を持てたか、パスも良く回りLiverpoolのペースで試合は進み
Danny Guthrieの狙い済ましたシュートはバーを強襲
右サイドのAntonio BarraganもDF2人を交わしてシュートを放ったが、これはGKに止められた。
前半２５分に背部を痙攣させてしまった、Darren Potterが担架で運ばれるアクシデントがあったようだが
深刻なものではないようで一安心。
この試合のMOMには、前回と同じくGodwin AntwinとMIki RuqueのCBコンビとGK Paul Willisが選ばれているが
Liverpoolの守備陣はファーストチーム同様に堅く、相手の決定機はPaul Willisが素晴らしいセーブで防いだようです。
後半７２分、遂にNeil MellorがRamon Callisteに変わって登場。
入って３分後には相手DFを上手くかわし、復帰ゴールを決めるかのように思えたがGKにセーブされてしまう。
試合は1-0で終わると思われたが、８７分にLiverpoolの勝利を決定的なものにする止めのゴールが
Besian Idrizajのヘッドから生まれ、ユナイテッドのリザーブ相手に完勝となった。

レアルマドリッドが監督を解任する度に浮上してくるこの問題。
我らのRafael Benitez監督は、いつでも彼らのリストに入ってしまいます。
監督はレアルマドリッド行きを完全否定しました。

私はLiverpoolで幸せだ。私はLiverpoolの監督で、ここでやるべき仕事がある。このコメントは前にもしましたよね。
今はチェルシーとの大一番が控えていて、私が考えている事はそれについてだけです。
この推測話に振り回されて、試合に向けての準備を台無しさせられるような事は断じて許しません。
ですが、これだけは言っておきます、私はこのクラブで幸せです。

遂にこの男が実戦の場に帰ってくるようです。
両膝の手術から回復までにかなり時間がかかってしまっていたが、やっと元気な姿を見れそうです。
今年１月１１日のワトフォード戦(Carling Cupセミファイナル)を最後に戦線離脱となってしまい
ほぼ１年ぶりの復帰ですが、復帰戦の相手はMan USAリザーブチーム。
後半からの出場になりそうですが、彼の活躍に期待しましょう。

チェルシー戦は、やはりただの消化試合扱いか？監督はこう話しています。

私はどんな試合でも勝ちにこだわるので、チェルシー戦もベストを尽くすでしょうが
今回はプレッシャーのかからない試合です。
グループを１位通過したいとは思うが、この試合はシーズンの中で重要な試合にはならない。
我々はすでにベスト１６進出を決めている。
今の好調を維持はしたいが、この試合で我々に何かプレッシャーが圧し掛かるようなことは無い。
チェルシーは、優れた監督が率いている良いチームだ
お互いがすでに突破を決めているのは、互いに願っても無い状況だろう。

FA CUPの時期がやってきました。
１月７or８日に開催される３回戦の抽選結果、Liverpoolはチャンピョンシップのルートンタウンと対戦する事が決定。
開催地は相手のホームグランドになるようです。
FA CUPに勝ち進むと、プレミアの試合に未消化が生まれてきてしまいますが
そうなった場合、果たしてLiverpoolにそれを消化する時間が今シーズンにあるのか？
ましてや、引き分けでリプレイを戦う事になったら・・・。
本来なら、辞退しても良さそうなものだが出場する以上は頑張って欲しいですね。
恐らく、若手主体になると思われますが、リーグカップをすでに敗退しているのでリザーブ組みにとっては
今シーズン１stチームとして戦う唯一のチャンスなので気合で勝ち進んでもらいましょう。

遂に初ゴールを決めたPeter Crouchのコメント。

最初のゴールはちょっとツイていた部分もありましたね。
あれは枠には飛んでいたけど、自分の狙いよりも高く飛んでしまったんだ。
もし、あれがゴール審査会にでもかけられるのなら、審査官の前で僕は言うよ"確実に自分のだ"ってね。
本来の僕は楽観的な人間だけど、このゴールに恵まれない日々には正直へこまさせられていた。
最近は行き詰っていた感じだったけど、今日やっとゴールを決められて最高さ。
ここから波に乗ってもっとゴールを決めて行きたいね。

ウィガン戦後の監督のコメントです。

彼が２得点を叩き出して本当に嬉しいです、彼はそれに値する働きをしていました。
最初のゴールは彼の得点だ、最近、私も参加したジュネーブでのFIFA主催の監督会議の場では
ストライカーのシュートが相手に当たって入っても、それはストライカーのゴールにすると言う事で合意に達していた。
皆がPeterを祝福していますし、サポーターも彼に対する支持を見せてくれた。
彼がこれからもっとゴールを決めてくれることに期待しますが、もっとも重要な事はチームが勝利する事です。
我々はウィガン相手に本当に素晴らしい戦いをしましたし、あと３か４つはゴールを決められそうでした。
そういったチャンスをしっかり決められなかったのは残念です。
多くの決定機を作れたなら、それをしっかりと決めておかなければいけない。

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Peter Crouchの１点目は大爆笑でしたね。Steven Gerrardが話していた通り、予期せぬ形でのゴールでした。
LiverpoolのオフィシャルはあれをPeter Crouchのゴールとしていますが
プレミアリーグオフィシャルは今のところあれを相手GKのOGとしているようです。
しかし、試合出場時間にして２４時間ノーゴールだった男が１試合で２ゴールの活躍。
これを機に得点ランキングに割り入るほどのゴールを量産するとは思えないが
今後は決める所では決めないと、今までは暖かかった支持も冷たいものになってしまうかもしれない。
初ゴールを決めたからといって満足はしてはいけません、これから彼の真価を問われていく事になるはず。

ウィガン戦も出場しなければ、Djibril Cisseと監督との間にやはり何かあった可能性が強まるが
監督のコメントによるとウィガン戦はメンバーに入りそうです。

水曜日はDjibに休みを与えましたが、ウィガン戦はメンバー入りしますよ。
全プレイヤーが出場を希望します。それは当たり前の事です。

Sinama-Pongolleがレアルベティスにローンの可能性大と報じられていましたが、Benitez監督はそれを完全否定。
Jerzy Dudekについてもチームに残って欲しいとコメントしています。

Jerzyとは上手くいっているし、我々としては彼には残ってもらいたい。
多くのプレイヤーが、所属クラブで試合に出れなくて移籍を希望するものですが
彼には契約があるし、ここに残らないといけません。我々としては彼に残ってほしい。

< Sinama-Pongolleのローンについては？>

スペインプレスの噂話を読んでいますが、私はそれは嘘だと言うべきでしょうね。
Sinama-Pongolleは何処にも行きません。レアルベティスと何も合意に達してませんし、彼は我々の下に残ります。

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果たしてスペインメディア発の情報は全くの嘘なのか？
Sinama-Pongolleに出番が多く回って来ないのは確実で、本人もローンに前向きだと思われます。
ただし、例年以上に１２月～１月のスケジュールが厳しくFA CUPも始まれば、彼も確実に必要な戦力となるはず。
レアルベティスがオフィシャルで発表でした"クラブ間で合意に達した"コメントはいったいなんなのか？
ベティスの監督も、彼らを(PongolleとPostiga)獲得する気は無いとコメントしたようで
今回のこの話は、クラブの経営陣側が先走っただけの話しか？
ベティスはともかく、Liverpoolの経営陣が監督の合意無しに勝手に話しを進めたとは思えないが・・・。
１月になれば全てがハッキリするだろうが、とりあえずSinama-Pongolleのローンは無さそうだ。

Florent Sinama-Pongolleがレアルベティスにローン移籍？
レアルベティスは、昨シーズンの我々のように主力FWが怪我で立て続けに離脱となり駒不足。
１月に補強が必須となっているが、その候補にSinama-Pongolleが有力となっているようです。
ポルトで冷遇されているHelder Postigaの獲得も狙っており、２人のうちどちらかがベティス行きとなりそうです。
ベティス側のコメントによると、すでに両者共にクラブ間では合意に達しているらしく
どちらをチームに呼ぶかは監督のLorenzo Serra Ferrerの判断に委ねられいるとベティスの副会長は話しています。