REDS ELEVEN

昨年の夏にセビージャから獲得したAntonio Barragan(19)に
スペインの報道によるとデポルティーボからローンの話しを持ち掛けているようで、来シーズンは修行に出そうか？
1stチームでの唯一の出場はCL予備予選のCSKAソフィア戦での途中交代のみ
それ以降はリザーブの右サイドのレギュラーとしてプレイし、ゴールも数度決めて
新シーズンは1stチームでの起用が楽しみな存在ですが
右サイドバックはSteve Finnanも健在で、Jan Kromkampもいるし
獲得が濃厚なDaniel Alvesが加入すれば、Barraganにチャンスが来るかは微妙。
Steve Finnanの年齢を考えれば、次々シーズン辺りに空きが出来そうですから
06-07シーズンはスペインに戻り、トップレベルで通じる事をアピールするのは得策に思えます。

Liverpool入りが急遽濃厚になったCraig Bellamy。
地元紙Echoの記事によると、Liverpoolは正式に￡６ｍのオファーを出したようで
監督が本人と話し合ってから契約が決まりそうです。
Craig Bellamyの実績は申し分ないですが、唯一の問題は素行に若干問題がある所で
監督も和を乱す存在になりかねない、Craig Bellamyの性格には心配があるようで
予算を考えればベストな補強になるのは間違い無いものの、話し合いが重要になりそうです。
Craig Bellamyは幼少期にIan Rushに憧れてLiverpoolのファンだった人で
AnfieldでREDSのキットを着てプレイするのは彼にとっては夢の話のようで
多少の事は受け入れても、今回の機会に飛びつくのは確実でしょう。
早ければ明日か明後日には獲得発表がありそうか？
Liverpoolは他にもJermain Defoe, Dirk Kuyt, Darren Bentを狙っていますが
Craig Bellamyを獲得すれば、スピード系のFW補強は落着か。

ブラックバーンのCraig BellamyがLiverpool入りするか？
Djibril Cisseでの補強費確保が思惑通りにならず、資金面で苦しいLiverpoolにとって
Craig Bellamyは最高の"お買い得品"になりそう。
彼がブラックバーンと契約した際に、￡６ｍでの放出を認めるという内容が含まれていたようで
その約束が有効なのは今月いっぱいまでだそうです。
Craig Bellamy本人はLiverpool贔屓で誘いがあれば、その約束を使って飛び付くと思われ
約束が有効期限である残り２週間以内にLiverpool入りが現実になるかもしれません。
LiverpoolはCisseで￡８ｍを確保出来ていれば、チャールトンのDarren Bentに使うと思われていましたが
それが難しくなった今、￡６ｍで実績十分なCraig Bellamy獲得はありでしょう！
トッテナムも狙っているようですが、これからの２週間はCraig Bellamyの動向に注目か。

フランスのL'Equipe紙の情報によると、マルセイユが怪我の治療中のDjibril Cisseをローンで獲得したらしい。
ローン期間終了後に完全移籍がオプションに含まれているようです。
Liverpoolはこの取引にSamil Nasri(19)を同様に完全移籍を含めたローンで獲得すると思われています。
これが事実かどうかオフィシャルで発表があったわけでなく分かりません。
マルセイユの会長がPA Sportに語ったコメントによるとこれは事実では無さそうですが
怪我を気にせずDjibril Cisseを獲得しようとしているのは事実のようです。

"我々がDjibril Cisseにとても興味も持っていますが、L'Equipeの記事は事実ではありません。
Cisseと契約した事を否定しますが、両クラブ間の接触はあります。
Liverpoolとの交渉を続けますし、Cisseの交渉の為に数日間Liverpoolにいる予定です。
私はCisseに自信を持ってますし、９月か１０月には彼のポテンシャルは復帰していると思います。
まだマルセイユとLiverpool間で同意に達していませんが、それを目指しています。
Cisseはマルセイユを好んでいるし、マルセイユは彼を待っていますが、まだサインは済んでいません。"

Liverpoolのターゲットの一人と思われているAlberto Zapater(21)。
１９歳でトップデビューを飾り、過去にはアーセナルも目を付けていたらしい若手MF。
レアルサラゴサとの契約は来年夏で終るようで、クラブは契約延長を提示したようですが
提示内容に不満があるようで、契約延長を断っているようです。
このままだと来年は移籍金が発生しなくなってしまう為に、サラゴサは放出せざるえない状況。
バレンシアも彼を狙っているようで、Liverpoolとの獲得合戦が起こると思われますが
サラゴサはバレンシア退団が濃厚なPablo Aimarの獲得に動いているようで
サラゴサに売るとしたらバレンシアは取引にAlberto Zapaterを含ませようとするのではないかと推測できます。
ちなみに、LiverpoolはPablo Aimarに無関心のようです。

現在、Liverpoolが懸命に獲得交渉を進めているDaniel Alvesですが、セビージャ側は頑なに放出を拒んでいます。
しかし、本人がLiverpool移籍をチームに願い出たそうで、Liverpool行きを止められないか？
セビージャの会長がこうコメントしています。

"我々に彼を手放す気は無いが、プレイヤーが希望すれば我々は強制する事ができません。
彼が我々を急かさせるような事はしていませんが、Liverpool移籍を願い出ています。
Liverpoolは新たな提示を出してきましたが、我々はそれを拒否しました。"

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彼の代理人のコメントでもDaniel Alvesがバルサから等のオファーよりLiverpool行きを望んでいるようで
セビージャが￡１２ｍと言うプライスを引き下げれば、Liverpool移籍は確実に決まりそう。
Liverpoolは￡７ｍぐらいのオファーを出していたわけですが、セビージャは最低でも￡１０ｍは要求すると思われます。
放出話ばかりで、一向に獲得話は出てきませんが、Djibril Cisseを放出しての資金作りも難しくなり
来シーズンへ向けての補強に現在は一抹の不安がありますが、フロントの力を信じるしかありませんね。

昨年１１月末にミルウォールへローンでプレイしていたZak Whitbread(22)。
ミルウォールに加入して直ぐにレギュラーを獲得し、本人もすっかりミルウォールを気に入っていましたが
本人の念願叶ってミルウォールへフリーでの２年契約が確定。
Zak WhitbreadのLiverpoolでの最良の時といえば、やはり04-05のCarling Cupでしょう。
決勝まで進んだチームのディフェンスとして頑張ってくれた時でしょう。
彼と同世代のメンバー達は次々にローンや移籍でチームを離れ、来シーズンに戻れそうなメンバーは皆無ですが
各自、ローン先で活躍しているし、Liverpoolが手放したこの世代の逆襲があるかもしれません。
アメリカ生まれのスカウサーZak Whitbreadの今後の検討を祈る。

You'll never walk alone.

昨シーズンの今頃はチームから１年＋もう１年の契約延長のオプションを提示されて
Liverpool残留を選び今シーズンもレギュラーではなかったにせよ、必要な戦力としてチームの支えになってくれた
Didi Hammanですが、先週チームから事実上の戦力外を言い渡されたようで
オフを過ごしているドイツからイングランドに戻り
今週の半ばに昨年もオファーを出していたボルトンと話し合いをするようです。
オプションの１年契約延長が決まっていたので、移籍はフリーでなく￡500,000の移籍金が発生するようです。
しかし、Didi Hammanはまだボルトン移籍を決意したわけではなさそうで、こうコメントしています。

"どうするのがベストか決めようとしています。
気持ちはLiverpoolにありますが、告げられた事も含めどうするべきかしっかり考えなければいけない。
移籍を許されたことは、特別大きなショックになっていませんが、チームと別れる事を考えるのが辛いです。
これからイングランドに戻ってから、ボルトンに移籍するかどうかを決めるでしょう。
彼らは唯一興味を示してくれたチームです。
どうするかはまだ選べますが、こうなった今は慎重に自分にとって最良の道を考えなければいけません。"

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また一人、イスタンブールの英雄がチームを去ろうとしていますね。
今シーズンはMomo Sissokoがブレイクして中盤を厚くしてくれましたが
彼が眼を怪我した時が一番それを強く感じたけれど、Didiの存在は心強いものでしたねシーズンを通して。
来シーズンも同じ役割で貢献できるはずですが
センターの位置は有能な若手も育ってきているし遂に離れるべき時がきたか。
ニューカッスルから９９年に￡８ｍで加入してきて瞬く間にファンの信頼も勝ち取り
常に欠かせない存在として君臨し、Steven Gerrardの今があるのも彼の存在がかなり大きい。
強烈なFKやミドルシュートで決めるゴールは全て印象的なゴールばかりでしたよね。
チーム内でオヤジとして愛された男が再生工場ボルトンでもう一花咲かしてくれる事を願うばかり。
って、まだ１００％決まったわけではないようですが。

来シーズンこそ右サイドを補強しなければ洒落にならない我がチームですが
本命と思われている、セビージャのDaniel Alvesはチームの会長が本当に売る気が無さそうで
度重なるLiverpoolからのオファーを蹴っているようで、本気で彼に￡１２ｍという金額をつけているようで・・・。
降格したバーミンガムのJermaine Pennantもターゲットで￡３，５ｍのオファーを出したようですが
こちらも、チームの会長がこうコメントして放出を否定しています。
"我々はチャンピョンシップをリーグ最強のメンバーで戦うつもりです。
なるべく直ぐに戻ってくる為にも、補強はしても放出をするつもりはない。"

更に渦中にあるユベントスのMauro Camoranesiもターゲットにしていると見られていて
これが本当ならばバイエルンとの獲得競争になりそうです。

中国戦でのDjibril Cisseの骨折は、マルセイユかリヨンへの移籍の可能性を消滅させてしまいました。
Benitez監督はDjibril Cisseを￡８ｍぐらいで放出させて、補強費に当てるのが狙いだったようで
今回のこのアクシデントは、Cisse本人のキャリアはもちろんLiverpool FCの来シーズンに大きく関わりそう。
監督は地元紙Echoにこうコメントをしています。

２つの問題が浮上してしまいました。まずは、プレイヤーの観点からしてCisseにとって本当に気の毒だ。
彼にとって本当に不運な出来事で、これで移籍も非現実的になってしまった。
我々は彼をリヨンかマルセイユに移籍させて補強費を確保する狙いでした。
両クラブと交渉が始まっていましたが、これで獲られるはずの資金がなくなってしまった。
我々は彼を１１月か１２月まで起用できないでしょう。

<移籍が確実だったのに関わらず、予想外な形でLiverpoolに残留する事になった事について>

これはプロフェッショナル決定で、Cisseにとって公平でした。
彼がチームに戻ってきても、何も問題はありません。

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今週は、ネットをやっている時間が無くてこのページも更新できてなかったわけですが
Cisseのニュースを見るとしたら、移籍先が決まったニュースだろうなと思っていたのですが
こんな事が起こるなんて、本当に気の毒です。
監督が話すようにこれはLiverpoolにとって大きな影響がありますね。
まず、補強費が減ったにも関わらず、予定通りCisseに変わる補強をしなければいけないわけで
仕方ないからCisseを使うと言う事も出来ない。
Cisseが１１月に復帰したとしても、恐らくチームにポジションは無く１月の移籍はほぼ確実。
しかし、その時の移籍金は今より低くなってしまうのではないかと思われます。
本人にとっては、例え復帰が早くても来シーズンはほぼ棒に振ってしまうシーズンになると考えれば
前回の時よりも、怪我の程度は軽くても精神的なダメージは比べ物にならないのではないかと思います。
Get well soon & You'll never walk alone.

フランス代表のW杯直前のテストマッチ、 中国戦でDjibril Cisseが右足の脛骨と腓骨を骨折という前回と同じ骨折。
あまりにもショッキングなニュースでしたが、手術は無事に成功し
彼の容体を確認したLiverpoolのチームドクターMark Wallerは早期の復帰が望めるとコメントしていいます。
それによると、前回と同じ骨折でも前に比べれば悪くないようで
前回、脅威の回復力見せてくれたDjbril Cisseなら１１月の前半には
Liverpoolのシャツを着てピッチに立っているだろうとの事です。
Mark Wallerは１１月の復帰は現実的のようです。

どうしても右サイドの攻撃的プレイヤーが欲しいLiverpoolにとって
セビージャのDaniel Alvesは、本人のコメントからも今現在の本命と思われていますが
セビージャは彼を手放す気が無いらいしく、Alvesの代理人のコメントによると
セビージャは彼に￡１２ｍもの値札を付けて、移籍を妨害しようとしているそうです。
Liverpoolは彼に￡７～８ｍぐらいを考えていると思われていますが、￡１２ｍとなれば厳しいでしょう。
他にもレアルマドリッド、バルセロナといったクラブのターゲットになっているようですし
加入が濃厚と思われていたものの、ここに来て雲行きが怪しくなってきたか？
水面下では彼を含め色々と話しが進んでいるのだろうが、昨夏や冬も交渉失敗しているだけに
今シーズンも移籍期限ギリギリまで我がチームの補強は動きがありそうな予感ですね。

来シーズンが微妙なプレイヤーの一人Florent Sinama-Pongolle。
しかし、Benitez監督に彼を手放す気は無さそうで、来シーズンこそレギュラーに定着させる予定か？
監督がこんなコメントをしています。

"Sinamaについては決定を下していませんし、我々に急ぐつもりはありません。
彼がプレシーズンに戻ってきたら今後について話し合うでしょう。
Sinamaは今後がとても期待できるプレイヤーです。
U-21ヨーロピアンチャンピョンシップのフランス代表でもキープレイヤーになってますからね。
我々のスカウトがずっと彼を見ているし、その報告はとても良い内容だ。
他のクラブが彼を狙っているのは分かっているが、我々に彼を手放す気が無いので
それらのチームは待っている必要があるだろう。"

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相方のAnthony Le Tallecの移籍はほぼ確実ながらも、Sinamaの未来はまだありそうですね。
Nandoはすでに移籍、Cisseも数日中に答えがでそうな様子。
Liverpoolは２人の即戦力FWを獲得する狙いのようですが、Sianamaにも十分にチャンスはあるはずです。
ただし、先発レギュラーを補償できるかというとそれは難しいと思われ
本人がそれに拘ればやはり移籍を選ぶ可能性が高いので
監督が残留を希望してもそうならない可能性もかなり高いと思われます。

シーズン中にも契約延長の話しがありましたが、その当時の推測通り新たに４年契約を結び
2009年までの契約を2010年まで延長しました。
有名チームの監督人事に何かある度に、監督の名前が上げられていましたがこれでそういった話はなくなるでしょう。

"契約延長ができ、とても嬉しく思います。シーズン中に話を進めましたが、全く問題はありませんでした。
今はもう全ての書類にサインを済ませクラブ側に提出し終えたところです。
私はLiverpoolでとても幸せですし、これから先のシーズンも成功を収めていきたいと思う。"

やはり移籍が濃厚そうなDjibril Cisse。
移籍先としてマルセイユとリヨンが有力ですが、Gerard Houllier前監督率いるリヨンが現実的か。
￡１４ｍというクラブレコードを用意させてまでLiverpool入りさせたのは前監督ですが
フロントが監督交代を決めて、Cisseにとっては予想外。
前監督が続投していたら、確実に彼がメインとなっていたはずでCisseは前監督の下でのプレイを希望してる様子で
その前監督が率いるリヨンの会長も、Cisseがリヨン行きに前向きなコメントをしているのを歓迎しています。
Cisseはメディアに減給も覚悟しているとコメントしたようで、もう移籍は確実と言っても過言ではなさそう。