REDS ELEVEN

Pepe Reinaが３試合出場停止の間にチャンスを貰ったJerzy Dudekは久々の実戦でしたが無難に守りました。
本人はこの３試合がポジション奪取に繋がってくれる事を願っています。

常に全力でプレイしています、この３試合がポジション確保に繋がってくれれば良いね。我々は今週末に備えます。
自分は常に実力を発揮できるように心がけているけれど、決定は監督に委ねられています。
自分はプロだし、自分の為ではなくLiverpoolの為にプレイしているので、監督がどんな決定をしても受け入れられます。
出場できないのは辛いものだけれど、チームの為に犠牲にならなければいけない時もある
自分はチームの為を一番に考えています。チャンスをもらった時はそれを活かしたい。
もし、しっかり印象付けられていて自分が今週末にPepeからポジション奪えたら嬉しいですね。
もしそうならなかったら、次の機会に備えて頑張り続けますよ。
ManU戦はいつでも特別な試合です、今度の土曜日も凄いゲームになると思います。
先月の時はオールドトラフォードで最後の１分で負けてしまった、今回はあの時の借りを返したいよね。

クラブの皆がシーズンの目標を持っています。それは、できるだけ多く出場するとかではなく
なんとか２位で終えられるようにやれる事をやるということです。
これから、チェルシーに追いつけるとは思えないが、シーズンを２位で終える事はできる。
我々はそれを目標にしなければいけません。

アーセナル戦でPKを外し、Luis Garciaのゴールで勝っていなければ落ち込んでいたであろう
Steven Gerrardの試合後のコメント。

PKを止められた時は、絶対に今夜のうちにはツキがないなと思ったよ。
ロッカールームに入ったら、Luisにキスを贈らないといけないかな。
アーセナルをさぞかしガッカリさせただろうけれど、こっちとっては関係ない。
Lehmannが絶好調で、自分達が放ったシュートほとんどが彼に弾かれた。

大きな勝利となりました。最重要だったのは試合に負けなかった事だけれど
この一勝は精神的に大きな励みとなったし、ManUと決着をつけたいと思います。

そして、我々が今日みたいに結果を残していけば、アーセナルに追いつかれる様な事は無いでしょう。

試合後の監督のコメント。

終始攻め続けた我々が勝ったのは妥当な結果ですね。
アーセナルのGKは信じられないセーブを連発しましたが、Luisがなんとかこじ開けてくれました。
Luisはゴールの嗅覚に優れたプレイヤーで、今日もそれを見せてくれたね。
プレイヤーは実力を発揮してくれました。
私は、PKが防がれてしまっても気落ちせずに次のチャンスにしっかりと決めれば良いと常々話しています。
我々は攻め続け、多くのチャンスを作りました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あのまま引き分けていたら、かなりショックな結果でしたね本当に。
今のアーセナルは順位が表しているように、並のチームになってしまいましたね。
アーセナル戦となれば、ManU戦と同じような白熱したビッグゲームに毎年なるわけだけれども
今シーズンは試合前から勝って当たり前のような雰囲気があったし、スタジアムの雰囲気も例年と違う印象を受けました。
今のアーセナルは怪我人だらけで本当の姿ではありませんが、我々と彼等の力差がなくなったのは確か。
昨シーズンはかなりの差をつけられたけれど、今シーズンはすでに我々が１０p上にいます。
今年もFWが点を取れないのは深刻なので、Michael Owenのような信頼できるストライカーが現れば
来シーズンこそチェルシー迎撃の最右翼は我々になりそうです。

ＦＷ　　　　　モリエンテス　ファウラー

ＭＦ　　キーウェル　　　　　　　ジェラード

　　　　　　　　　アロンソ　シソッコ

ＤＦ　リーセ　ヒーピア　カラガー　フィナン

ＧＫ　　　　　　　　　デュデク

ＳＵＢ　ＧＫカーソン　ＤＦトラオレ　ＭＦハマン　ガルシア　ＦＷシセ

２トップはウィガン戦と変わらず、Momo Sissokoが中盤に戻ってきました。
アウェイで結果の出せないアーセナルにしっかりと勝ちたい試合。　

Gabriel Palettaとの契約がほぼ確定と報じられながら
昨日、一転して取引がシーズン終了まで凍結する事になったと彼の所属チームの会長がコメント。
しかし、またもや一転してLiverpool FCのwebには４年契約が成立したと発表。
会長のコメントはなんだったのか分かりませんが、移籍金￡２ｍ取引が成立したのは間違いないようで
U-20ワールドカップで世界の注目を浴びたCBが夏にLiverpool入りする事が無事に確定したようです。
EU外のタレントには、Mark Gonzalezの時のように厳しい労働許可の問題が待ち構えてるだろうと思いきや
Gabriel Palettaはイタリアのパスポートを取得できるようでこの問題には無縁のようです。

先日、夏にLiverpool入りが確実となったと報じられたGabriel Palettaですがちょっと怪しくなってきた？
Liverpoolは今の段階で契約をまとめ様としていたわけですが
本人の希望で交渉はシーズン終了まで持ち越しになってしまったようだ。
所属クラブBanfield の会長Carlos Portellがこうコメントしています。

"交渉はシーズン終了まで先送りになりました。Gabrielが我々とリーグ戦を戦う事を望だ。
彼ら(Liverpool)は交渉をまとめたがっていたが、我々はシーズンが終るまで待つ事にしました。"

交渉は最終段階で今週にも確定するだろうとコメントしていたのに一転・・・。
これで、他のチームが横取りする可能性も出てきてしまった。

ウィガン戦のヒーローSami Hyypiaのインタビュー。

試合に勝てば、心身ともに上向いていると感じれるものだから、フィジカル維持に繋がるんだ。
もし少し疲れを感じていても、勝って勝点３を得て順位表を見れば癒されるもので
逆に勝ててないと疲れを余計に感じてしまうものなんだ。
土曜日に勝利するのは良いですね、我々にはシーズンを戦い抜くだけの戦力が揃っています。
かれこれ、７月１３日からスタートしてすでに多くの試合をこなしてきましたど
まだまだ試合はある、週２ペースで試合をこなしていかないといけませんからね。
我々はそれに合った調整をしなければいけない訳で、監督は誰かを休ませる為に多くのローテンションを組んでいます。
それは選手にとって必要で、我々は時に休む必要があります。

ウィガン戦後の監督のコメントです。

最近は調子が良くなかったので、重要な勝利となりましたね。
チームに自信を持っていることは常に重要になってきます。
今日はみんな本当に良く頑張ってたし、それに値する結果を得られた思う。
相手はハイテンポなゲームを仕掛けてくる難敵ですから、厳しい試合となった。
ピッチ状態があれですから、何人かのプレイヤーは最後の方は疲れきっていた。
あれではボールを回すのも難しかったが、それは両チームにとって言えることでした。
まぁそれでも、上手い事やって我々はしっかりと組織できていた思います。
後半の始まりはウィガンの時間だったけれど、ほとんどは我々がコントロールしていた試合だと思います。
我々は自分達の特徴を発揮できていたし、動きも良かったと思いますが
最後のパスをしっかり通すが時に難しかったですね。

ウィガン戦も出場できないのではないかと思われたSteven Gerrardですが
金曜の練習を普通にこなし、GOサインが出たようです。
一方で、今度はPeter Crouchが踵(かかと)の軽症でウィガン戦は欠場になるようです。
監督はこうコメントしています。

"彼は欠かせないプレイヤーだから、Stevenの復帰はありがたいね。
Crouchは欠場になってしまうでしょう、今は走るのもままならず練習も出来ていません。
しかし、深刻な怪我ではないので２～３日で戻ってきてくれると思います。
火曜日のアーセナル戦には間に合うんじゃないかな。"

１月のマーケットが閉まったばかりですが、夏の新加入選手が第１号が早くも決まりそう。
前から名前が上がっていたアルゼンチン人DF Gabriel Paletta(20)。
昨年のU-20ワールドユースでアルゼンチン優勝に大きく貢献し評価された期待の若手。
所属クラブのBanfieldのサイトに

"彼は今週末のリバープレート戦後にイングランドへ向かいます。
イングランドのチームは個人の条件を話し合う前にメディカルチェックを受けることを希望しています。"

と発表したようで、会長も現地新聞にこうコメントしたようです。

"交渉はとても順調に進みましたよ。細かい事は残っていますが、問題になる事はないでしょう。
万事上手く進めば、週末には全て決まるんじゃないかな。"

ちなみに、移籍金は￡2mぐらいだそうです。

試合後の監督のコメント。

この試合で我々が負けたなんて信じられない、４０分まで我々が一方的に攻めていたのに
その後に納得できないハプニングが起きてしまった。あれは完全にPKではありませんよ
でも、それで失点してしまったのはともかく、立て続けに点を許してはいけなかった。
我々はミスからの教訓をすぐに学ばなければいけません。
もし、トロフィー獲得を狙うなら立て続けに失点するなんてのはやってはいけないことだ。
最近の試合での悪い部分の修正を図っていましたが、今日もまた２つ反省点が出来てしまった。
Dudekが一晩中大忙しの試合ではなく、我々には決定機があり、多くのセットピースもあったのだから
点を決めなければいけませんでした。
私はプレイヤーの出来を非難する事はできません、試合に勝つ為に果敢に攻め続けてくれましたからね。
反省すべきは問題は我々が犯してしまったミスです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2-0で負けた結果以上に失望した内容でした。FWは相変わらず頼りないし、Stevie不在の影響が大きくでました。
頼みのディフェンスも司令塔Samiの出来が最悪で、まさにざるディフェンス。
連戦が続き、しかも相手は強豪ばかりで疲労も普通以上に溜まるだろうし
こんな内容になってしまっても仕方ないかもしれないのかもしれないが。
ちなみに、LiverpoolのFWが点を取ったのはFA CUPのルートン戦でSinama-Pongolleが決めて以来ないようですね。

ＦＷ　　　　　モリエンテス　クラウチ

ＭＦ　　　キーウェル　　　　　　　　　シセ

　　　　　　　　　　シソコ　アロンソ

ＤＦ　トラオレ　ヒーピア　カラガー　フィナン

ＧＫ　　　　　　　　　　デュデク

ＳＵＢ　ＧＫカーソン　ＤＦクロムカンプ　リーセ　ＭＦハマン　ＦＷファウラー

Pepeの代わりはイスタンブールヒーローJerzy。
怪我のStevieに変わって右サイドはLuis Garciaが務めると思われましたが、ベンチ入りもせず。　
そして、先発も予想されたGODはベンチスタート。　

今シーズン残りの戦力としてチームに残って欲しかったSinama-Pongolleでしたが、結局ブラックバーンへローン。
本人にとっても苦渋の選択であった事をコメントしています。

歯痒い状況でした。プレイヤーなら試合に出てプレイしたいものですが、プレイする機会がそなければ
ポジションを確保するのにより厳しくなってしまう。
ですから、Benitez監督は自分をここに行かせました、ここで実力を発揮して戦力になる事をただ証明したいと思います。
ブラックバーンで実力を発揮して、上位でのフィニッシュに貢献することになれば良い事づくめです
チームにとってはもちろん、自分の為にもね。
我々がヨーロッパの大会に出場できる順位で終えてもおかしくないと思う。
移籍可能期限が終る１週間前に代理人と相談して、どうするかを考えました。
フランスとイングランドから話しが来ていたけれど、ここが自分にとって良いかなと思い決めました。
クラブにとっても良い決断になってくれば良いですね。
Benitez監督は、自分にイングランドでプレイしてて欲しかったので、これで、監督は自分を見守ることができますかね。
この挑戦を是非活かしてたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今シーズン、カップ戦でも若手にチャンスを与えていない代わりに
多くの若手をローンに出し経験を積ませに出させている監督。
Sinama-Pongolleは若手の中でも別格で、オプションの一つではあるけれど
今は彼にとってレギュラーでプレイさせる事が重要という事で出したんでしょうね。
Robbieが復帰して層がより厚くなったFWですが、来シーズンは大幅な入れ替えがあっても不思議ではない？
Robbieの契約はとりあえず今シーズンいっぱいだし、結果の出せないNandoも年齢を考えれば微妙か。
Djibril Cisseも信頼を得ているとは思えないので、オファー次第では移籍があっても不思議ではない。
そう考えると、Sinama-PongolleなんかにとってはLiverpoolでの未来が十分にあると思えます。

チャールトン戦に向けて監督のコメント。

私の哲学はいたって単純で、未来の事しか考えません。
チームには過去の事に執着せずに、次のゲームの事を考えるのが重要だと伝えてきています。
これから、出来るだけ良い内容で勝っていくだけです。
チェルシーに負け、Pepeがミスを犯してしまったことも、それは過ぎ去った事です。我々は前に進んでいかないといけない。
チャールトンとのビッグマッチが控えています。
私が考えているのは、その試合に適したプレイヤーを選び、戦術を選ぶ事だ。
チャールトンは私が敬意を持っている、優れた監督が率いるチームです。
厳しい試合になるとは思いますが、我々は勝点３を取りに行きます。

< Robbie Fowlerの起用はありますか？>

Robbieのフィジカルはどんどん良くなってきています。彼は仕事に真剣に取り組んでいる。
恐らく、他のFWの方がフィジカル的には良いだろうが
我々は誰をいつ使えば良いのかをしっかり考えないといけません。

明日のチャールトン戦に出場停止のPepe Reinaはもちろん、Steven Gerrardも欠場するようです。
３～４日で治る位の軽症のようですが、Stevieはチェルシー戦で膝を痛めていたのが理由との事です。
監督が、これについて説明しています。

深刻な怪我ではありませんが、彼を３～４日休ませる事にしました。
これからビッグマッチが続きますから、我々は慎重にならなければいけません。

< Pepeの代役は誰？>

Jerzy Dudek、Scott Carson両者共によく頑張っていますが、どちらかを選択しないとね。
どちらかにとっては良いチャンスとなるよね。もし、出場した３試合で良い働きをしてくれれば
そのままポジション確保となるかもしれないからね。
マーケットが再開してJerzyには移籍の話しがあったけれど
私は、彼が優れたプロプレイヤーで必要な戦力だと話していました。
これからの３試合に用意できるGKは２人だけだ、層の厚さがいかに重要になるか示してくれたね。

明日のチャールトン戦を含む３試合の出場停止となってしまったPepe Reinaは
Robbenの演技に怒りをあらわにしています。

彼の行為に本当に腹が立つ。Robbenはたいした役者だよ、オスカー賞を受賞できるぐらいじゃないか。
彼は優れたプレイヤーだけれども、彼がしたのは人を欺く行為だ。
自分は相手を叩いたりしたことなんて今まで無い。
彼が大袈裟な振る舞いをしたおかげで、自分は退場させられてしまった。
観衆からのプレッシャーもあったし、もし、Anfieldでだったらレッドカードを出されるような事は無かったはずだよ。
チームメイトも自分と同じ事を感じてくれているし、納得していないよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

絶対に勝ちたい試合で2-0にされ、反撃も上手くできない苛立たしい状況下での出来事。
ましてやGudjohnsenへの強引なタックルで笛を吹かれた後で、穏やかな気持ちでいなかったのは確実。
Robbenの倒れ方は本当に大袈裟だったけれど、PepeがRobbenの挑発に乗ってしまいあの行動にでたのも事実でしょう。
Pepeが生まれ育ったスペインなんかでは、演技力も必要な技術として評価されると聞きますが
自分がはめられるとやはり納得できないんでしょうね。

少し前に、５月にパリ(CL決勝)でCisseのような復活をしてみせると話したBolo Zenden。
アメリカの名医に手術してもらった膝は順調に回復しているようで、本当に今シーズン中に復帰できるかも？
本人が現状を語りました。

"まだ、回復には程遠いよ。でも、幸い松葉杖と固定器具が必要なくなったから、少しは快適になったかな。
歩く事も徐々に出来るようになってきてさ、着実に回復に向かっているよ。"

チェルシー戦後の監督のお怒りコメントです。

決して悪い内容ではなかった。問題は、一つのミスから失点を許したが為に攻撃的にならざるえなくなって
相手の得意な展開になってしまった、彼らはカウンターが上手いです。
自分は今急いでいるんです、Robbenのお見舞いをしに病院に駆けつけなければいけないからさ。
彼は今病院で治療中のはずだよね。
Reinaは焦ってミスを犯しましたが、関係ないプレイヤーのダイブ行為でレッドカードが出るなんて狂っているよ。
試合中にはあちこちで蹴り合いがあるって言うのにさ。
Reinaは自分をコントロールできなかった事を後悔しているだろう、だけど、あれは一人のプレイヤーに触れただけだよ。
Robbenは今病院にいるんだろうけど、ちょっとそれを調べて私に教えてくれます？
私は、彼が病院にいるかはっきりと知らないんでね。
Robbenは彼に何かを言って、Reinaは彼に触れただけだったが彼は明らかにわざと大袈裟に倒れこんだ。
それから、GallasがReinaに突っかかって行ったが、もしそこでReinaが倒れでもしていたらそれにもレッドが出てたのかな
本当に信じられないよ。