February 15, 2006

Liverpool vs Arsenal

FW     モリエンテス ファウラー

MF  キーウェル       ジェラード

         アロンソ シソッコ

DF リーセ ヒーピア カラガー フィナン

GK         デュデク

SUB GKカーソン DFトラオレ MFハマン ガルシア FWシセ

2トップはウィガン戦と変わらず、Momo Sissokoが中盤に戻ってきました。
アウェイで結果の出せないアーセナルにしっかりと勝ちたい試合。 

前半終了。0-0
なんとも言えない内容の前半。試合は完璧にLiverpoolがコントロールしていてほぼワンサイド状態。
Xabi Alonsoの配給で両サイドに素早くボールを散らし、チャンスは作るがFWがGKと1対1になるような場面は無し。
サイドからのクロスも中のFWに上手く合わず得点にならず。
そんなゴールが近そうで遠い状況で迎えた31分に最大のチャンス到来。
早いボール回しからKewellがNandoへ絶妙なパスを送り、アーセナルDF陣はNandoを押して倒してしまい判定はPK。
Steven Gerrardがキッカーを務め左隅を狙ったが、GK Lehmann読まれ先制ならず。
その後にRobbieのクロスをゴール正面でNandoが頭で合わせた場面もあったがGKの正面。
多くのチャンスは作っているが得点ならず結局前半は終了。
アーセナルの最大のチャンスは前半10分のFK、Toureにフリーでヘッダーを打たれたがサイドネット。

後半終了。1-0
本当にヤキモキさせられた試合となりましたが、87分Luis Garciaがチームを救いました。
後半開始でメンバーの交代は無し。なんとしてもゴールが欲しいLiverpoolに51分チャンス到来。
Gerrardの低めの高速クロスをFowlerが上手くトラップしマークを外してフリーでシュートしたがGK好セーブに阻まれた。
後半もLiverpoolが攻める展開となったが、前半同様に点が近いようで遠い。
時間が経つにつれて、ロングボールが増え前半のようなサイド攻撃も少なくなり
セカンドボールを拾われて逆にアーセナルにカウンターの機会を与える場面も出てきた。
修正を図りたい監督は72分にやっと動きだす。まずは、消えていたAlonsoに変えてDidi Hamann
80分Fowler→Cisse、82分Sissoko→Luis Garcia。
残り時間僅か状態での交代だったが、監督の采配は当たる事になった。
87分、RiiseのロングスローをNandoがなんとか競り落としそのボールをHamannが強烈なミドル
このシュートはLehmanが弾くが、ボールがこぼれた所にいたのはLuis Garcia。
やはりLiverpoolには欠かせない男が交代から僅かで結果を出してくれた。
シュート数でも圧倒し、CKは13(アーセナルは2)という内容でドローだったら本当にがっかりな試合
待望のゴールにスタジアムは大きく揺れていました。
その後は当然時間を稼ぎながらストッペジ3分も無難に守りアーセナルからしっかり勝点3を取れた。
今日もFWはゴール無し。Nandoには良いクロスも入っていたがゴールは遠い。
前線の人間が点を取れない限り、どこが相手ででもこういったヤキモキさせられる試合が
今後も続いていく事になってしまうだろうし、早い時間帯に試合を決めて余裕ある試合運びはできないわけで
疲労の蓄積度にも大きく関与してくると思われるので本当にどうにかしないといけない問題だと思う。

Posted by G : February 15, 2006 04:56 AM | Trackback