REDS ELEVEN

LiverpoolはアルゼンチンのLanusに所属するウィンガーSebastian Leto(20)を￡１，８５ｍで獲得したようです。
チームに合流するのは来夏のようで、夏まではこのままLanusでプレイするようです。
リーベルやリーガのクラブも獲得に熱心だったようですが、本人はプレミア挑戦を選んだ様子。

"いたって穏やかですよ。Liverpoolは歴史あるクラブです、僕は挑戦を恐れません。
Benitez監督は話していませんが、プレミアの試合は良くテレビで見ています。
僕はカウンター攻撃を得意とするウィンガーです。イングランドの生活に慣れるのに苦労するとは思わないよ。"

Liverpoolが獲得に動いている若手がもう一人います。
スコットランドのハミルトンに所属しているJamie McCarthy(16)は先週Liverpoolのトライアルを受けていて
Liverpool入りが濃厚と思われましたが、今はレディングのトライアルも受けているようで
まだ移籍先は決まっていないようです。
Jamie McCarthyは１６歳にも関わらずすでにトップチームデビューを果していて
先日のスコティッシュカップではゴールを決め、チーム史に最も若いスコアラーとして記録されたようです。

LiverpoolはイタリアU-21代表GKDaniele Padelli(21)をサンプドリアから６ヶ月ローンで獲得するようです。
すでに取引は成立したようで、後はメディカルチェックのみとなっている様子。
今シーズン、Daniele PadelliはセリエBのCrotoneにレンタルで所属していましたが
出場は僅か１試合に止まり、ローン契約を解消しLiverpool入りするようです。

昨夜の試合で負傷交代になった３人の状況が分かりました。
Luis Garciaは右膝十字靭帯断裂で復帰まで６ヶ月を要するだろうと発表があり
Mark Gonzalezはスネを強打しましたが、スキャンで骨折は見られず復帰まで３週間かかるそうです。
Stephen Warnockは肋骨を痛めたそうですが無事のようです。

アーセナル戦後の監督のコメント。

"辛い夜になりました。我々はサポーターに頭を下げなくてはいけない。
今は怒りの矛先を見つけたり、非難している場合では無いだろう。我々は共に喜び泣く時もあります。
前半に４失点してしまったが大きかった。そのような結果になってしまうと、試合を掌握するのはとても難しくなる。
我々には後半早々のゴールが必要だったがそれが決められなかった。
我々はなんとかゴールを決めたが、アーセナルにはボールをキープする力がありとても厳しかった。
出来るだけ早く今夜の事は忘れ、目の前のワトフォード戦に備え、CLにも備えていかなければいけない。"

ＦＷ　　　　　ファウラー　ベラミー

ＭＦ　　アウレリオ　　　　　　　ゴンザレズ
　
　　　　　　　　ガスリー　ジェラード

ＤＦ　ワーノック　ヒーピア　パレッタ　ペルティエ

ＧＫ　　　　　　　　　デュデク

ＳＵＢ　ＧＫレイナ　ＤＦカラガー　ＭＦアロンソ　ガルシア　ＦＷクラウチ

何だかんだいって若手中心メンバーを選んできましたが、相手も似た様な感じですし
ここは意地を見せて欲しい。　　　

現在の若手プレイヤー達の中でも最も可能性がありそうなDanny Guthrieが
新たに２年半契約を結び2009年の６月までの契約になりました。
今シーズンはプレミアやCLでも1stチームデビューも果したし、新契約で更なる飛躍に期待。

Javier Mascheranoの移動先はやはり我がチームになりそう。
再度、興味を示したと伝えられたユベントスですがスポーツディレクターがガゼッタデロスポーツに
獲得を断念した事をコメントし、Liverpool入りが濃厚だろうとコメントしたそうです。
という事で後はFIFAに訴えが通るかどうかになっているようです。

土曜日の敗戦で負けられない一戦となってしまった今日の試合。
監督は戦力を落とす事を予定していたようですが、ここは負ける訳にはいかないと本気メンバーで望みそう。

"リスクは覚悟ですが、当初考えていたより何人かのメンバーを入れ替えなければならないだろう。
主力達の疲労度や彼らと話して決めないといけない、今となってはCraling Cupの重要度が増したからね。
このような試合に主力を起用するのはリスクが伴う、疲労が残る中での試合では怪我してしまうかもしれない
そして、これからの迎えるビッグマッチの事を考えてもね。我々はプレミアとCLでも結果を出さなくてはいけない訳だ。
我々は中盤に怪我人を抱え、多くの選択肢が無いからリスクを覚悟しなくていけないでしょう。"

Javier Mascheranoについての情報です。
一部では、ローン契約が成立し残りの問題はFIFAのルールだけになっている言われていますが
イタリアのレポートではユベントスが再び獲得に動き出し
ユーベのスポーツディレクターがロンドン入りしてウェストハムと交渉に入ったと伝え
Jonathan Zebinaを取引に含めて獲得しようとしていると話しです。
１シーズンに３チームでのプレイを認めないというFIFAのルールですが
過去には４チームでプレイしたプレイヤーもいるようで
Rafael Benitez監督はその例を出し獲得は可能だろうと強気のコメントをしています。

FA CUP３回戦、0-3でアーセナルに敗れた後の監督のコメント。

"我々にとって辛い日になりました。ミスで自滅した内容でもあるので悔しいです。
開始３５分はこっちが支配していたが、二つのミスで前半を0-2で終える結果になってしまった。
そこから何とか盛り返しはしたが、またミスが出てしまった。
しかし、前に出て追加点を狙っていくのはリスクが付き物でした。
互角の戦いではあったが、ミスを犯せば償う破目になるものです。
Xabi Alonso にはPKが与えられるべきだったように思うが、私はリプレイを確認ていない
今から判定が覆りはしないからね。
ただ、彼にイエローカードが出されたのはおかしいと思うけれどね。"

"シーズン開始時に、JerzyにファーストチョイスはPepeになると告げましたが
Carling CupとFA CUPでの出場を約束しました。一旦、約束したからにはそれを破るわけにはいけません。
アーセナル戦での彼の起用に問題ないと思いました。
彼はゴールを許した場面以外に、やることがあまり無かっただろう。"

皆さん、LIverpoolファンなら渡英してもThe Sunを買ったりwebを見たりするのは止めましょう。
今日の試合開始前に９６名の犠牲をだしたヒルスボロの悲劇をネタに
The Sunは当時Liverpoolファンは倒れている群衆のポケットから金品を盗んでいたという内容の記事を載せ
Liverpool市民の怒りを爆発させ、不買運動が未だに続いています。
このタブロイドはイングランドで最も有名で発行部数のある全国紙ではありますが
Liverpoolでの発行部数は極端に少なく、実際行けば分かりますが取扱店を探すのが難しいぐらいです。
今日はThe Sun及び書いた記者への抗議行動の日としてKopites達は抗議のバーナーをかざし歌を歌います。
皆さんも彼らの訴えるメッセージをLiverpoolファンの一人として受け止めてください。

http://www.reclaimthekop.co.uk/cgi-bin/main.pl?action=main

アーセナルとの国内カップ戦２連戦がスタートしますが、やはりFA CUPがメインになりそう。
監督がこれからの試合に向けてこうコメントしています。

"引き分けはお互い避けたい結果でしょう。我々はホームの利を活かしたいし尚更ですかね。
明日の試合は、互いに明日で絶対決めようとする展開になると確信しているよ。
引き分け御の字みたいな試合にはならないでしょう。"

"2つを比べればFA CUPの方が重要なのは明らかです。
メンバー構成を話す事はしませんが、このタイトルを我々は重んじているし、昨シーズンやったようにやるつもりです。
アーセナルも同じ気持ちだと思います。
そして、火曜日の試合と明日とでは全く違うチームで来ると確信してます。"

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

両者共にリーグ優勝の可能性は９９％無いので、取れるカップはなんでも欲しい状況。
ホームでやれるやれる我々の方が２試合とも有利なのは間違いないが
アーセナルも土曜日に負ければ火曜日に気合が入るだろうし、この連戦はかなり熱い試合にはなるでしょうね。

ボルトン戦は回避したCraig Bellamyがアーセナル戦では起用されそうです。
その他の怪我人の状況についても監督が語っています。

"絶好調なCraigが戻ってくるのは嬉しいね。彼が戻れば攻めのオプションも増やせるからね。
嬉しい事に試合に向けて我々には怪我人の問題がありません。
良いニュースとして、Bolo ZendenとMomo Sissokoがリハビリを懸命にこなし練習にも姿を現したことです。
Boloは恐らく後１～２週間、Momoもうちょっとかかかりそうです。
彼らをまた起用できるようになれば大きいね。"

Javier Mascheranoに関する続報です。
本当かどうかは定かではありませんが、Javier Mascheranoはローン契約に同意し
メディカルチェックのためにLiverpool入りしているようです。
しかし、FIFAの規則上では彼の移籍は認められず、この問題はまだクリアして無い様子。
最有力と思われたユベントスはこの問題に難色を示し彼らか手を引いたと書かれています。

１月のマーケットがオープンし色んな話しが飛び交ってますが
地元紙EhcoはウェストハムのJavier MascheranoとブラックバーンのLucas Neill のLiverpool入りが近いと報じています。
Javier Mascheranoは鳴物入りでウェストハム入りしましたが、現在は構想外になっている事から
本人も移籍希望をコメントしていて、Liverpoolよりユベントス移籍が有力と思われていましたが
今はLiverpool入りがかなり現実を帯びてきているようです。
しかし、彼には問題があってFIFAのルールで移籍したシーズンにの他クラブへの渡り歩きを禁じているのがあり
この問題をクリアしないと移籍はありえませんが、FIFAに訴える事で打開策があるようです。
Lucas Neillの獲得はかなり現実的ですが、またもStephen Warnockをブラックバーンは欲しがってるらしいです。
監督はさっさと獲得を決めたいようでワトフォード戦時にはLiverpoolのシャツを着ている可能性もありそう。
ちなみに既にUEFA CUPに出場しているLucas NeillですがUEFAが設けた新ルールによってCLで起用できるそうです。
Liverpoolはこの二人の他にもハミルトン所属のJames McCarthy(16)を￡100,000で獲得しようとしているようです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Javier Mascheranoは最近になって名前があがっていましたが、まさか本当に取る気だったとは・・・
ウェストハムでの出来を見れば使えないのが目に見えているような・・・
それにMomoが戻れば完璧にベンチ確実なわけで更にBolo Zendenもいるわけで。
とりあえず、シーズン終了までのローンになる可能性もあると書かれてますが必要な補強とは思えない。
地元紙Echoの記事なだけに信頼性はかなりありますがどうなることやら。

１月のマーケットで注目の人いえばサウザンプトンの若手DF Gareth Bale。
今週初めにトッテナムが￡３ｍ、ManUが￡５ｍを提示したようですがサウザンプトン側はこれを拒否。
彼に￡７ｍの値札をつけてこれ以下では譲らない構えのようです。
Gareth Baleの契約は残り１８ヶ月で、チームが提示している１年間の契約延長にサインしなければ
夏及び来年には高値を望めなくなることからも１月の放出が高いと思われています。
ManUが最有力と見られていますが、我がチームはもちろんアーセナルやニューカッスルも彼を追っています。

3回戦から熱戦間違いないしのアーセナル戦が土曜日に控えてますが
キャプテンSteven GerrardはLiverpool史上初の大会連覇&そのキャプテンになって歴史に刻みたいと発言しています。

"Liverpoolは今までFA CUP連覇を達成した事が無いが、このチームは記録を作り歴史を塗り替えるのが得意なチームです。
そして、これは我々が塗り替えたい数字ですね。
我々はどのようにして昨シーズン優勝を決めたかを覚えています、我々はその再現を狙っています。
シーズンの最後に新しいウェンブリーでトロフィーを掲げる事より望むものは無いね。"

<対戦相手がいきなりアーセナルなことについて。>

"もっと楽な相手が選ばれていたかもしれないけど、ホームでやれるのが大きい。
相手のほうがこの試合を恐れているに違いないでしょう。
彼らは素晴らしい戦力を揃えているトップチームです。我々は非常に厳しい試合になると覚悟しています。
Anfieldでなら誰が相手だろうと倒せるし、今週末の試合は凄い試合になると確信しているよ。
我々全員が試合を楽しみにしています。
我々は強力な戦力を持っているし、今は絶好調だからね。４回戦の抽選の中に自分達がいると思っているよ。"

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

個人的にですが、FA CUPのこの試合はあっさり勝てるんじゃないかと見ています。
ホームでの絶対的な強さもあるし、それ以上にこのタイトルに対するプレイヤーの気持ちが
外国籍の若手が多いのアーセナルのプレイヤー達と我々とでは違うのが大きいでしょう。
ホームの後押し＋プレイヤー達の気迫の違いでアーセナルを圧倒する試合になるのではないかと予想。

ここ最近になってアトレィコが彼に興味がある報道に始まりXabi Alonsoスペイン復帰説が流れていましたが
本人はこの噂についてオフィシャルではっきり否定しています。

"スペイン復帰の噂については話したくないですね。
自分はREDSと契約を結んでいるしこのクラブでしあわせですよ。
今のLiverpoolはシーズン最高の出来でプレイしています。
大きなチャレンジが待っている新年を始めるに完璧なスタートになりますね。
シーズン序盤のつまずきの後に３位の座を築くのは我々の士気の為にもとても重要ですね。
現在、我々の狙いはこの調子を確固たるものにすることです。"

今シーズンはリーグ１のクルーに６ヶ月間ローンに出ていたDanny O'Donnellのローン期間が延長となり
シーズン終了までのローンになりました。
Danny O'Donnellはレギュラー組みとして大半の試合に出場していてCBながらゴールも１つ決めています。

Liverpoolの１月のターゲットとして名前があがっていたリボルノのGK Marco Ameliaは
リボルノと2011年までの契約延長を決めたようで移籍話は消滅になったようです。

ついでに書いてしまうと、ブラックバーンのLucas Neillの移籍は今度こそ確実。
ブラックバーンは契約が残り６ヶ月の彼に最低限の賃金を要求するのは確実で
イングランドでは我がチームとニューカッスル、海外ではバルセロナとACミランが興味を持っているようです。
何気に人気者の彼の獲得レースは激しそうか？

放出が囁かれたPeter Crouchですが、そういった噂話も吹き飛ばす得点をボルトン戦で決めました。
地元紙Echoにはっきりと移籍の噂にNoと答えています。

"噂に関して全て聞いていますが、とにかく自分はここで満足だしチームの為にプレイするのが大好きだ。
ここは素晴らしいクラブだよ、全ての試合が特別だし去ろうなんて思えないさ。
自分が出場した時は常に１００％尽くしているのを示せていたらな思う。
今後もここでやることを考えているし、監督に見放されない限り出て行ったりしないさ。
自分のキャリアはチャレンジばかり、ここでもそうだよ。
ここにはローテションで回せる戦力があるし、自分が唯一の存在ではない。
チャンスが巡ってきたら必ず結果をださないといけない。
うまいこと監督を悩ますような事になっていたらと思うよ。
我々は皆、出場してようがしてなかろうと印象を与えないといけない。
全試合に出てチームに全力を尽くしたいと思っていればフラストレーションを感じてしまうけれど
とにかく頑張り続けなきゃいけないんだ。
監督が自分に不満を持っていないのは分かっています。
僕の事を知っている皆は僕の態度が変わらないのを分かっているでしょう。
自分はいつだって一生懸命にベストを尽くしている、どんな時でもそうしますよ。"

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シーズン１０ゴール目でチーム内得点王の彼ですが、我々が彼に求めるものはもっと大きい。
点は決めているかもしれないが、彼に求められるポストプレイの質や空中戦の強さ等で
どうしても不満を持ってしまうというか、並のクラブでだった許されるプレーも
大きなタイトルを狙うビッグクラブでは許されないってのがあります。
ボルトン戦のゴールは今後もバシバシ決めて欲しいが、それ以上に違うと所での努力を彼には期待したい。

3-0で勝利したボルトン戦後の監督のコメント。

"私のチームは素晴らしかったですね、３つの素晴らしいゴールも決まり
新年のスタートを最高の形で飾ることができました。
前半は何か不安気な感じに見えたが、ハーフタイムにパスを繋いで動き続けろと指示しました。
そしてチャンスは訪れるとね。
Crouchが凄いゴールを決めたけれどもっと決めていてもおかしくなかったね。
GerradのゴールはMBE勲章受賞後なだけに素晴らしかったね。
Kuytのゴールも当然の結果でしょう、Kuytの貢献度は信じられないぐらいでしたよ。
Dirkが疲れているんじゃないかと思ったけれど、ずっと走り続けていたし良いゴールを決めました。
今日のプレイヤー達の頑張りには大満足ですよ。Pennantもワイドの位置で重要な存在になっていました。
ブラックバーンに勝つべきだったしクリスマス後の出来には満足していなかった。
あの試合でも沢山決定機があったし、今日みたいにしっかりと決めていかないとね。"

0-1で勝利したトッテナム戦後の監督のコメント。

"素晴らしいチームパフォーマンスでした。ブラックバーン戦のような敗戦の後なら
プレイヤー達に実力を見せてもらいたいと思うものだが、今日はその期待に応えてくれました。
前半が良い内容でゴールも前半終了間際の良い時間に決まりました。
後半はトッテナムがロングボールを多用してきて苦戦したが、完璧な対応が出来ていたね。
ディフェンダーはガッチリと守り、XabiがDFの前に構え、MFはよくタックルを仕掛けて戦った。
そしてKuytとBellamyはずっと動き回り続けてました。
今シーズンはアウェイで相手より攻めていながら何試合も負けています。
今日の我々は今までのように多くのチャンスを作れていたわけではないが、うまく勝利を掴む事が出来た。"

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

後半開始間もなくして交代となったCraig Bellamyですが
ハムストリングに違和感を感じたようで予防策での交代だったようです。
そしてJerzy Dudekがベンチに入らなかったのは彼の奥さんが前夜に出産していたそうで
それがメンバー漏れした理由だったと監督が明かしています。