REDS ELEVEN

Liverpoolでレギュラーに定着できず、ゴール数も少ないDjibril CisseがW杯に出れるかはかなり微妙。
ずっと代表に徴集されて試合にも出ていましたが、前回は徴集されず。
Liverpoolでの来シーズンも怪しまれている彼ですが、本人はLiverpool残留が希望か？

< W杯に出場できるか心配ですか？>

はい、少し気になっています。メンバー入り出来ないのではないかといつも不安に感じています。
ドイツにいけるかどうかは悩みの種で、やはり心配だけど最後まで23人のメンバーの中に入れるように頑張ります。
2002年は期待外れで、Euro04ではメンバーに入っていなかった。
だから、今回のドイツで最高のW杯を過ごしたいんだ。

< Liverpool移籍を考えますか？>

自分は不満を言えないよ。ただ黙ってベストを尽くしながら頑張らないとね。
契約もまだ3年残っているし、出場機会に恵まれていなくても、ここに不満はないよ。
チームメイト達とは本当に良い関係を築いているし、結婚して家も買ってCassiusっていう子供だっているから。

監督が念願かなって獲得したDaniel Aggerですが、まだまだ修行期間で出場は僅か。
しかし、Sami Hyypiaは自分の跡を継げる逸材と評価している様子。

"彼はとても才能のあるプレイヤーだと思うし、本当に良く頑張っているね。
あれぐらいの年齢でトップクラブでやっていくのは簡単ではない。
デビュー戦となったバーミンガム戦でChris SuttonとEmile Heskeyと対戦しました
あのコンビを相手にするのは楽ではないですよ。
しかし、彼は良く対処していた。Man City戦でも良くやったし、ニューカッスル戦はもっと良かったね。
この3試合でプレミアがどんな所なのか十分に体験できたと思います。
彼は賢いから、プレミアでやっていく為にどこを改善すべきか理解したはずですよ。"

アルゼンチンの若手の中でもLionel Messiに並んで次世代の大物と言われているらしい
インデペンディエンテのSergio Aguero(17)がLiverpool入りを希望している？
すでに彼の才能に惚れ込んだバイエルンミュンヘンが彼に￡１０ｍという超大金を用意していると思われているようですが
本人が、Munchi TZという新聞に、自分はLiverpoolのファンでそこでプレイしたいと話したらしいです。

"もし、プレイするリーグを自分で選べるならプレミアです。
自分はずっとLiverpoolファンで、あそこでプレイするのは夢ですね。
CL決勝を見てて決まったゴール全て、インデペンディエンテがゴールを決めた同様に喜んでいたよ。"

このコメントがガセでなければ、Liverpoolは動くべきだろうが
17歳に￡１０ｍなんてLiverpoolが用意する可能性は極めて低い・・・。
しかし、監督が選手発掘に力を入れている国の一つがアルゼンチンなだけにお金次第ではありえる選択か？
ポジションはFWもできるOMFらしく本当にMessi級なら獲得して欲しいですね。
所属クラブがインデペンディエンテというのは、Liverpoolファンなら日本を思い出すか？ってのはどうでも良い話。

プレシーズン最初の予定が発表されました。
7月22日にCrewe Alexandraと試合が決まり、会場はCreweのホームスタジアムで行なうようです。
プレシーズンと言えば、昨シーズンはキャンセルとなった日本ツアー。
今シーズンも遠征ツアーの予定を練っていると思われますが、今年こそ日本ツアー実現なるか？
12月は試合がメインの来日だった為にファンサービス等は限られていましたが
ツアーで来ればファンサービスがメインとなるわけで、ツアー関連の情報には注目ですね。

デポルティーボのライトウィンガーVictorは、1月の交渉期限ギリギリでLiverpool入りが確実となっていましたが
土壇場で話は無くなってしまいました。理由は金銭にあると思われていましたが、後に本人がそれを否定。
しかし、夏にフリーとなるVictorのLiverpool入りは確実？本人はLiverpool移籍を希望している様子だ。

"可能性はあるでしょう。冬の移籍期間でほとんど決まりかけていましたが、会長が気を変えて実現しなかった。
それが何故だったのかは分かっていますが、明かせません。"

右サイドの話題と言えば、最近ニュースになっているのがボルトンのStelios Giannokopoulos。
Liverpoolは夏に彼の獲得に動き、ボルトンは否定的でも本人も乗り気で移籍確実と思われたが
なんと、本人はボルトンと契約延長を結びLiverpool入りは消えました。
しかし、今週初めにLiverpool移籍への移籍希望を語り話題になりましたがその後に
オフィシャルサイトで、そのコメントとは裏腹に夏に延ばした3年半の契約間にボルトンで成功を収めたいとコメント。
30歳でキャリアの終わりが見えてきた彼ですが、今シーズンのボルトンでの活躍は見事です。
ボルトンがヨーロッパ行きを逃せばひょっとする可能性もある？
しかし、30歳を超えたプレイヤーに高額な移籍金を払うような事はしないと見るのが妥当だと思う。

今月初めに主力GKの離脱で困っていたシェフィールドWへ1ヶ月ローンでヒルズボロに行ったScott Carson。
ローン後3試合に出場して、なんと降格ギリギリの順位にいるチームは2勝1分で2失点！
この1ヶ月で完璧にレギュラーとなった彼を当然シェフィールドWは手放したくなく
ローン期間をシーズン終了まで延ばすことをLiverpoolにお願いしています。
CLも終了して余裕が生まれ、GKに全く問題の無いLiverpool側は恐らくOKの返事を出すだろうし
Scott本人も今シーズンはこのままプレイする事を望むでしょうね。

両膝の手術から復帰して、ウィガンへのローンを決意しデビュー戦ではいきなりゴールを決めた
Neil Mellorではありますが、またも膝を怪我で離脱していました。
現在はメルウッドに戻り治療を受けているようです。
しかし、このまま契約解除でLivepoolに戻るわけではなく
残りのシーズンで、ウィガンのプレイヤーとして再びプレイする事を目指しているようです。

Liverpoolファンなら誰もがハッピーになれた今回のマージーサイドダービーですが
一人だけ素直に喜べない人がいます、それはSteven Gerrardであるのは言うまでもない。
本人は深く反省している様子。

2枚目のイエローより、1枚目に後悔しているんだ。
1枚目は明らかに自分が愚かだった、2枚目は相手がシュート体勢に入っていたから
それを阻止する為に飛び込んだんだ。
あれくらいのタックルはダービーマッチなら仕方ないよ。

皆がヒーローの活躍だったね。彼らに迷惑は掛けたくなかったけれど、皆が本当に良くやってくれた。
我々がほとんどの時間を10人で戦ってたなんて思えなかったはずですよ。
自分には彼らを称える資格は無いかもしれないけど、彼らのおかげで自分は気が楽になれたよ。

最近はまともになっているものの、冷静に考えるとやはり我々のFW陣は得点力は物足りない。
監督が今シーズン最も期待していたであろうNandoは残念ながら今シーズンも不発。
彼に3年目があるかは誰もが疑問で、トルコのクラブが獲得に動いている話も出てきているようです。
しかし、本人に移籍する気は全く無い様子。

"移籍については考えてませんよ。トルコ行き云々の噂は聞いたけれど、自分は彼等に興味ないよ。
ここの皆には本当のFernandes Morientesをまだ見せれていない。"

3-1で勝利したエバートン戦後の監督のコメント。

大きな勝利を収められた、サポーター達に感謝します。
このような試合のほとんどを10人で戦うなんて本当に厳しいです。
しかし、プレイヤーは良く頑張り、彼らの頑張りは勝利に値しています。
我々は彼らの情熱を見せてもらいました、そしてLuis GarciaとHarry Kewellは素晴らしいゴールを決めてくれました。
フィジカルに強い強敵に、10人でどう戦えうべきか分かっていました。
Crouchが前線でボールを持ち、HarryとLuisがそれをサポートし、Xabi AlonsoとMomo Sissokoは中盤を掌握しました。
チーム一丸となって素晴らしい仕事をやり遂げましたね。

< Steven Gerrardの退場の退場について。>

Stevenは自身に失望していましたが、チームの勝利に喜んでいます。
彼は熱い男だし、常に全力を出し切るプレイヤーですが
ハートを使うのと同様に時には頭もコントロールしないといけません。
あれは過ちです、彼はチームには欠かせないプレイヤーですから、これを教訓にいかしてくれるでしょう。

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Stevieの退場には皆が頭を抱え、楽しみにしていたこの試合を台無しにしてしまいました。
しかし、結果的にP Nevilさんのお陰もあって3-1での大勝となり、今シーズンはエバートンにダブル。
決定力スランプからも抜け(たと思いたい)、今後に向けて本当に大きな勝利です。
地元っ子達が一番ハッピーな思いをしているでしょうが、自分のような遠い離れた国のファンも
今日は本当にハッピーな日になっていますよね。

先日、Djibril Cisseがトッテナムに移籍する可能性がある事をCisseの代理人は明かしましたが
このコメントに対して、トッテナムのMartin Jol監督は1月にローンで獲得できそうな選手リストに
彼が入っていたのを認めましたが、今夏に彼を獲得する気は全く無いと否定しました。
Rafael Benitez監督は何故にトッテナムがCisseを狙うのか理解できないとコメントしていて
彼に興味を持つのはトッテナムがJermain Deforを放出したがっているからだろうと話しています。
このBenitez監督のコメントに対し、トッテナム側は不適切なコメントだと遺憾を表しています。
そして、トッテナムは噂されたCisseとSahaに全く興味が無いとチームの会長がオフィシャルページでコメントしたようです。

FA CUPベスト４の組み合わせ結果はある意味予想通り、我々の相手はチェルシー。
昨年はCLのベスト４で対戦しましたが、今シーズンも4月の終わりに大激闘が見れそうです。
この結果に監督はこうコメントしています。

"お互いにとって厳しい結果がでましたね。
互いに手の内を良く知っているし、カップ戦での対戦となれば大激戦になる。
彼らはかなりの強敵だが、我々も負けていない。
我々はかなりの自信を持っているし、勝てる試合だと思っている。
トロフィーを勝ち取りたければ、最強のチームをから勝利をしなければいけないのは知ってのとおりです。"

試合は中立のスタジアムで4月22or23日に開催されます。
決勝は5月13日ウェールズのミレニアムスタジアムで Charlton Athletic or Middlesbrough v West Hamの勝者と対戦になります。

夏にフリーでバレンシアを退団することが確実なブラジル人LSB Fabio Aurelio。
多くのクラブが興味を持っているだろうが、Benitez監督の誘いでLiverpool入りが確実と思われています。
そして、スペインメディアは火曜日に年俸２ｍユーロでLiverpool入りが決まったと報道したようですが
彼の代理人Juan Figgerは、"Liverpoolとの交渉は順調だが完了したわけではない。"とその報道を否定しています。

Liverpool発のブラジル人に彼がなるのは確実そうだが、John Arne Riiseのように
LMFとしても起用ができるであろう彼が加入すれば左サイドは完璧に過剰戦力になりますね。
Mark Gonzalesも夏には晴れてLiverpoolのKITを着れる予定だし、Harry Kewell放出もちょっと考えずらい。
さすがにBolo Zendenを売ったりはしないだろうし、Stephen Warnockは貴重な地元出身プレイヤー。
普通に考えれば、Djimi Traore放出が濃厚か？昨年夏に契約延長したばかりだけれど・・・。
Harry Kewellは来シーズンで4年目になるので売るならば今年の夏がベストとなるが
監督の彼への信頼は高いし、新戦力がフィットとは限らない事を考えると
実績のある彼の放出はやはり無いとみるのが妥当か。

ここ数試合は得点を決めてくれているFW陣ではありますが、来シーズンは大きな入れ替えがありそうな雰囲気があります。
Djibril Cisseは他のFWにはないスピードがあるもののベンチスタートがほとんどで
監督の構想の中で微妙な位置にいると思われます。
出場してもRWGとして使われることが多く前回のフランス代表メンバーからも外され
本人もLiverpoolでの未来に疑問を持っていても不思議ではありません。
Cisseの代理人Ranko Stojicは夏にトッテナム移籍の可能性がある事をThe Sunに明かしたようです。

"トッテナムは夏にまた接触してくるでしょう、Djibril本人もとても興味を持っています。
スパーズは上昇中のクラブだし、Cisseに多くの出番を与えられるだろう。
シーズンが終れば、話は進展していくでしょう。
もし、移籍金が￡８ｍぐらいなれば、Liverpoolは彼の放出を拒否しないでしょう。
Cisseはファンと凄く良い関係を築けています。
彼は皆と良い関係を築けているので、現段階で移籍云々について話したがりません。
トッテナムが強い関心を持っているのは明らかです、彼らは移籍期限ギリギリの1月31日午後3時に接触してきました。
あの時は期限ギリギリだった事もあり、我々に取引する気はありませんでした。"

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Djibrilの来シーズンについては誰も疑問を持っていますが、今の段階でこんなコメントを出して良いものか？
1月にマルセイユ移籍が確定していると勝手なでっち上げコメントをメディアに流した兄弟に対して
怒りを表した出来事が記憶に新しいですが、今回は？
クラブは彼を￡１４ｍというクラブレコードの大金で彼を獲得したわけですが
もし￡８ｍで売れば￡６ｍの損となります、スパーズに売るならばお金＋Jermain Defoeぐらいの取引にしないと大損ですね。

0-7で勝利したバーミンガム戦後の監督のコメント。

我々は今シーズン、スーパーカップを獲得していますが、FA CUPで２冠を取りたいですね。
どんなカップ戦であれ結果を残したい、当然この大会でもそうですよ。
FA CUPは我々にとってとても重要になっています。
自信はあるし、次のラウンドでも同じ事をやれるようにしたいが
１つ１つの試合をしっかりこなしながら、状況を把握していかないとね。
今夜の結果とプレイヤーのパフォーマンスには大満足です
彼らは本当に良くやってくれましたよ、７点差での勝利は私のキャリアでは初めてです。
時には、チャールトン戦の時のようにいくらシュートしても入らないような試合もあるが
今日のように打てば全て入ってしまうような試合もある。
ゴールを決めるには、ゴール前でほんの少しの運も必要になってくる場合もあります。
今日の我々のゴールの２つぐらいはそれでしたよね。
勝利できて嬉しいですが、私が試合前にコメントした事にはまだ不満があります
ハイレベルの試合を３日で２試合やらせるなんて無理がありますよ。
我々は、数人のメンバーを変えて元気な選手を起用してこの試合に臨みました。
おかげでしっかりと持ち堪えることがでた。
プレイヤー達は、大量得点とクリーンシートで試合を終えることを狙っていたよ。

Momo Sisokoが復帰できた事は特に嬉しかったですね。我々にとって本当に良いニュースです。
彼はとても強い精神力を見せてくれたよ。

<大差での勝利は微妙な立場にあるバーミンガムのSteve Bruce監督の
立場を更に厳しくさせたかもしれませんが同情はありますか？>

こういった試合は監督にとっては厳しいです。
私はバーミンガムも良くやっていたと思いますが、開始５分で２ゴールを決められてしまってはね厳しいよやはり。
彼は彼のプレイヤー達の頑張りを誇って良い筈です、私としては若干の同情心があります。

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試合前からこの異常なスケジュールに不満タラタラで、こんなのではまともな戦力も組めないし
全力をだせるような試合はできないとメディアに訴えていた監督。
しかし、激しい試合となるはずだったFA CUPのベスト８は、プレシーズンのノープレッシャー試合のようになりました。
そうする事ができたのは、やはり開始早々にチャンスを物にして相手を意気消沈させれたからこそ。
決定機を確実に決めれる事がどれだけ自分達を楽にさせるかを、この数試合で感じられたでしょうね。
次のエバートン戦は激戦になるはずですが、この決定力で点を取れればホームでかなり楽な試合にできるはずです。