REDS ELEVEN

昨夜はU-18がFA YOUTH CUP準々決勝を強敵ミドルズブラユースを叩いて勝ち上がってきた
シェフィールドUユースと敵地で戦いました。
試合結果は先制されながらも、前半の内に追いつき後半に２点を加え1-3の逆転勝ち。
１月に加入して前回の途中交代でデビューを飾ったAstrit Ajdarevicは
この試合はフル出場し、明らかにレベルの違うボール裁きとボールタッチで後半の２アシストは彼で
セットピースも彼に任されているし、ほとんどの攻撃は彼を経由しているので
すでにチームの核となっているのは間違いない。連覇の鍵は彼が握っていると見て良いと思います。
Astrit Ajdarevic、スウェーデン代表はもちろんLiverpool FCを代表するプレイヤーになる可能性を大きく秘めているでしょう。
話は違いますが、昨シーズン優勝の立役者であり常にユース期待の星だったAdam Hammillも
ローン先のDunfermlineでしっかりと活躍しているし、数年後はユース生え抜きで良いチームが作れそうか。

準決勝からはホームアンドアウェイ方式で戦う事になり、相手はニューカッスルに決まっています。

軽い練習もこなせるようになりバルセロナ戦での復帰も視野に入れていたHarry Kewellですが
監督のコメントによるとそれは夢物語か？まだ復帰の目途は立っていない様子。

"Harryは良くなってきているが、現状では後１週間なのか２週間なのか何ともいえない。
２週間と言えなくも無いが、まだ慎重に様子を見ていかなければいけません。"

新戦力Alvaro Arbeloaはバルセロナ戦の為に獲得したプレイヤーか？
今シーズン、デポルティーボでバルセロナと対戦済みな彼はポジション的にRonaldinhoと向き合う事になりましたが
見事に彼を押さえ試合も1-1のドローで終えたことから、監督もRonaldinho対策には彼を選ぶ？
本人も自信有り気なコメントをしています。

"自分のデポルでの出来には満足していました、しかもその内１試合はバルセロナ戦で
世界最高であるRonaldinhoとの対峙したのが目立ったよ。
試合は1-1で、自分も良い出来でしたがチームメイトにも助けられた。
一人では彼を止められない時は見方と二人でついたし
ピッチ中どこでもしっかりと彼を押さえたので、彼にボールをあまり触らせなかった。
フットボールは一人では出来ない、良い結果を得るにはチームが必要なんだ。
バルセロナが今シーズンは完璧でないのは確か。彼らは格下相手にポイントを落としているしね。
我々はそういった相手より劣っているわけで無いのだから、自信を持つべきだ。"

３月１３日にEEC５０周年記念＋ManUヨーロッパ参戦５０周年記念のチャリティーマッチがあります。
試合はオールドトラフォードでManU vs ヨーロッパ選抜で行なわれ入場料が慈善活動資金にまわされます。
その試合でStevie&CarraがMarcello Lippi監督率いるヨーロッパ選抜に選ばれました。
監督も選ばれた本人も、選ばれた事は名誉だし良い経験になるとコメントしてます。

アーセナルのGKJens Lehmannは契約が切れる今シーズン限りの退団が濃厚となっています。
アーセナルは３０歳を超えているプレイヤーに対して複数年契約をしないチーム方針があることから
Jens Lehmannにも１年の契約更新を提示していますがLehmannは複数年を希望している事から話がもつれています。
そんな事からScott Carsonが後継人のリストに入っていると見られていて
Liverpoolに￡５ｍを提示するとレポートされています。
Pepe Reinaが今後も不動の存在である事は確実だろうし
冬にはイタリアのScott Carson的な存在であるDaniele Padelliを完全移籍をオプションに含むローンで獲得しているだけに
アーセナルが本気で動けば移籍成立はほぼ確実か？

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個人的な憶測ですが、￡５ｍで彼を売れれば監督の思い通りなのではなかろうかと。
彼を買ったのは将来のNo,1を彼に任せるためにでは無く、転売目的だった可能性もあると思う。
チャールトンで毎試合忙しくゴールを守りファインセーブも連発しチームの順位とは別に
評価を高める彼がアーセナルのNo,1となれば代表にとっても本人にとっても完璧であり
アーセナルが本気ならもうすでに決まっている話だと見ても良い気がする。

新オーナー就任の影響は極東に住む我々にとっても影響大か？
これからのマーケティング戦略やらを会議する為に、Rick Parryがアメリカに飛んだそうですが
そこで話されたのは日本や中国での人気を確立せよという内容だったようで
George Gillett新会長はフレンドリーでの日本ツアーを早くも宣言。
経済成長が著しい中国と日本の豊かさを見過ごしてならないと、力強くコメントしています。
近年、プレミアでもアジア企業のスポンサーも増え、資金集めの為にもアジアでの宣伝活動に力を入れるようです。
レアルマドリッドやバルセロナやManU等が積極的にやっている事を今後はうちもやっていかねばならないとの事です。
Rafael Benitez監督はこういった宣伝にプレシーズンを使うのを嫌う監督ですが
これからは拒んでいられそうに無く、早ければ今夏にも日本ツアーが組まれそうです。

新オーナー様はSteven GerrardとJamie Carragherともお話ししたそうで
二人にLiverpoolにとって最高のスタジアム建設、黄金期再来を目指すとお約束したそうで
夏にはもちろん大金を惜しみなく出してくれるのは確実。
監督も二人の欲しいプレイヤーがいることを明かしていて、その一人には大金が必要になりそうだと
早くもビッグネーム獲得に動く事を示唆するコメントしています。
今夏のマーケットで我がチームが主役になるのは間違いないなさそう。

2-1で敗れたニューカッスル戦後の監督のコメント。

"前半で3,4点きめておかなければいけなかったが、情け無い失点とふざけたPKを与えてしまった。
この試合で結果を残せなかったのを説明するのは難しい。
我々はこれを教訓にしなくてはいけない、決定機にしっかり決めて試合を決めなくちゃ駄目だ。
ピッチコンディンションが良くなかったのは明らかですが、前半は圧倒したしそれにケチはつけられない。
後半の内容で相手に勝利を与えてしまったよ。"

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再度火がついたように思えた上位陣の争いでしたが、これにて我がチームは脱落。
新オーナー様が惜しみなく資金を出してくれるそうなんで、リーグ戦は早くも来シーズンへの期待しかないか。
次は間が空いてのバルセロナ戦。リゾートでのキャンプでリフレッシュもして臨んで欲しい。

昇格チームにも関わらずリーグ７位の結果を出しているスペインのレクレアティボで
結果を出し続けているSinama Pongolleは以前にLiverpoolに戻る気は無い発言をしていましたが
今は会長が変わり革命が起こりそうなLiverpoolに復帰も思考中か？監督もSinama Pongolleを戻す気がある？
本人がこんなコメントをしています。

"自分はここで満足ですが、自分の未来はレクレとLiverpoolが合意に達するかどうかに掛かってくる。
Liverpoolは二人のビジネスマンがオーナーになったし、どうなるか分からない。
とにかくゴールを決め続けることが関わってくるだろうね。
Benitez監督からは、ゴールを決めた時とかちょちょく電話が掛かってきて調子を尋ねられます。
僕らは良い関係だし、アドバイスも受けるよ。"

今週も許可が下りることなく、ひたすら練習に励むしかないJavier Mascheranoが試合出場より先に大失態！
なんと、自分はレッドデビルになると発言。本人としてはやる気を伝えたかったのでしょうが
レッドデビルと言えばManUreを指す言葉であり、無知での発言とは言え大失言。
しかも、そのコメントをしたのが不買活動が再び湧き上がっているThe Sunへのインタビューなだけに
現地のファンは彼に早くも冷視線を送っている？

超大一番のバルセロナ戦を前にLiverpool FCはポルトガルの海辺の町アルカーブで対策キャンプを張るようです。
FA CUPを敗退していることから来週は試合が無いので、リフレッシュも兼ねた(?)キャンプを
月曜日から金曜日までやるそうです。

FIFAからの許しはえたもののプレミアーリーグの承認が中々下りないJavier Mascheranoですが
監督によるとすでにメルウッドで練習に参加していて、とにかく許可待ちのようです。

"彼はここにいます。まだ許可を待っている状況ですが、メンバーに混じって練習に参加させるのが良いと思いました。
彼が必要となる時にいつでも起用できるように、練習しておく必要があるだろう。"

昨日の練習開始前に１時間ほど新会長と方針などについて話した監督のコメント。

"昨日の練習前に素晴らしい話し合いをする事が出来ました。
これからのクラブの方針について多く話しましたが、私は彼らの方針に大満足だよ。
彼らがクラブの為に真剣になっていると確信できた。
アカデミーからプレイヤーを輩出させることや、当面の補強策などについて話しました。
彼らには確かな目標があります。話したのは、補強にいくら費やすかとか￡１００ｍが用意されてるのかではない。
ただ大金を投じてプレイヤーを買っていれば成功を収められるってものではない。
彼らは成功したビジネスマンですが、彼らがフットボール業界に参入する始めてのチームになる事を理解しています。
新スタジアムの為にも強い１ｓｔチームを作る必要があるし、クラブの全ての部分で良く機能させなくてはいけない。
彼らは多くを変えていかなくてはならないと承知していました。
Liverpoolとして変えてはいけない部分もありますが、改善すべき点は明らかです。
ここは偉大な歴史を持つクラブですが、更なる飛躍の可能性も秘めています。"

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チーム買収の為に組織された組織名もKop Football Limitedだったり
昨日のコメントは誰かが台本を用意したような少々リップサービスな感じも受けましたが
少なくともファンの存在を軽視してはいない証拠だし
経営陣にJrを入れたりはしてますが、Rick Parryも残した事でフットボール業界素人による運営も無さそうだし
取りあえず当面は強化資金も惜しみなく出してくれそうな印象か。
Steven GerrardやXabi Alonsoも歓迎のコメントをしていますが、夏になれば移籍の噂も立ちそうなメンバーにとって
今回の買収はポジティブに残留を考えれる要素になると思います。
今年もやはりManUとチェルシーに差を付けられて、環境を変えてみたくなるプレイヤーが現れてもおかしくないですが
今回の買収で買いたい選手は買うようになるだろうし、クラブ内部の変化もあるだろうし
給料も上がるかもしれないし、主力達の来シーズンへのモチベーションは上がっているはず。

新体制は我がチームに黄金期をもたらすか？
両氏の狙いはお金より、クラブの成功に関心あり？こんなファンサービス(?)なコメントをしています。

"Rafaと今朝話しをしました、監督と我々の思惑はとても類似しています。
欠かせないプレイヤーを保持しつつ、新たなスタープレイヤーの獲得に若手の育成の必要性ついてでね。
そうするための予算はとくに立てていません、RafaとRickの計画を支持して行きたいと思います。
我々は勝利への拘りをファンに保証できます。
ここは世界最大のスポーツ業界の中でトップに位置しているクラブで、世界最高の位置からそれほど離れていない。
お金は我々の一番の関心事ではありません、勝利と情熱に遺産、それと歴史と伝統への敬意が上位にあります
我々はファンほどクラブの事を知っているわけではないので
ファンを納得させる物ではないだろうが、敬意が重要だと思います。
私とTomは以前にも特別な遺産を持つクラブの買収を経験してきています。
ダラススターズを買収をした時に私はアイスホッケーについて何も知りませんでしたがStanley Cupを獲得しました。
安定性が重要になります、我々は長期ビジョンを持っています。
我々に求められているものは分かっている、我々も勝利を望んでいます。
Liverpoolについて色々と知りました。インターネットを通して１１５年の歴史を知る事ができましたが
１８回のリーグ優勝に３０～４０年代の低迷期やヨーロッパでの悲劇と成功などを知り、畏敬の念を抱きましたよ。"

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このコメントが台本が用意されていたリップサービスでは無い事を信じるばかり。
David Moores会長は本当にチームを愛する会長として知られていましたから
彼がDICをドタキャンで蹴ってこの二人にクラブを託したからには
資金力の他にもこのコメントにあるような色んなメリットが約束されているのは確実なのだろう思います。
決まってしまったからには我々ファンは取りあえず彼らを信じて、勝利への拘りを証明してもらいたいところ。

２月６日、Liverpool FCにとって新たな歴史の１ページが開かれた日になりました。
アメリカ人George GillettとTom Hicksの両氏による買収が成立しました。
買収の為に借金をしたような事は無いらしく、チーム強化費も約束されているようです。
現会長David Mooresは名誉会長として、Rick Parryはこれからも運営のトップとしてチームに残るようです。
両氏はLiverpoolの歴史にも関心を寄せており、一部でスタジアムを収入を上げる為に
エバートンとのシェアを提案するとも言われていましたがその可能性は無いそうで一安心。
しかし、その新スタジアム名はネーミングライツで売りに出されるかもしれません。
強化資金を作る為にもネーミングライツはありえる手段だとGeorge Gillett氏がコメントしています。

スモールクラブ発言がエバートン側から批判されてますが、それに対して監督はこう答えています。

"自分が言った意味を説明するのは簡単ですよ。
Bill Shankly監督がLiverpoolを他のクラブと比較する時のコメントや色んな名言を読んでいて
あの時はその言い回しを使いました。
私はLiverpoolの監督で、ただ単に、Anfieldを訪れる大多数のチームを指したまでです。
我々はManU、アーセナル、チェルシーと競っているチームですが、他のチームにとってそれはより厳しいだろう。
トップ４はプレミアでも抜けた存在と思われているし、他の監督もそれは認めている。
私が言った事はそういう事ですよ。"

<今の買収話が決まれば￡１２０ｍといったとんでもない強化資金が渡されると噂されている事について。>

"そういった事は話されていません。恐らく、今週中に彼らと会う事になると思いますが我々の狙いは変わりません。
もし、お金が手に入れば楽になるし、入らなければ今までどおりやり繰りしていくだけです。
前にも話しましたが、クラブの成功は資金力だけで決まるものではありません。"

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話しが順調に進み現会長の株売却が火曜日に成立すれば、数日中にも発表があると思われています。
買収価格は￡４７０ｍで、￡２５５ｍが株の買収と現在の負債￡８０ｍの買取に
残りの￡２１５ｍがスタジアム建設に使われる模様。そして、経営に関しては両氏の息子が握ると思われています。

0-0に引き分けに終ってしまったエバートン戦後の監督のコメント。

"片方は勝ちたくて、もう片方は負けなければ良い試合をした。
我々が勝って然るべきなのにそうならず残念だ。
後半、こちらのミスから相手に決定機を与えてしまったが、Pepeが良く止めてくれました。
それ以外は、完璧にこっちがコントロールしていた。
こっちは３人のFWを起用してPennantとRiiseがボールを何度も入れていたが
相手は常に９人がかりで守りを固めていました。
Anfieldでスモールクラブを相手にする時は退かれてスペースが無いのは覚悟しているが
少し神経質になってしまっていました。
勝点３を取れなかったのは本当に残念でたまらない。"

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買収話のゴタゴタもあって例年のこの試合に比べると、試合前から雰囲気もそれっぽくなかったですが
エバートンは守るだけだし、こちらの攻めも単調で結果もゴール無しのドロー。
近くにあった２位も７ポイントあるとかなり離れている気がしてしまうし、相手も相手だったんで憂鬱な週末になりました。
監督もエバートンをスモールクラブと言っちゃうくらいお怒りのようですが
また初めてのメンバー構成で臨んだにも関わらず、機能せずそれで自滅したって感じじゃないし
エバートンにまんまとしてやられたほぼ負けに近いドローは指揮官としてかなり悔しいでしょうねきっと。
CLで相手が守れば勝てるような状況になれば、バルサのようなチームも守備に徹するだろうし
それを打開する術or駒がないと困るのが浮き彫りになったと思います。