February 09, 2006

Charlton vs Liverpool

FW     モリエンテス クラウチ

MF   キーウェル         シセ

          シソコ アロンソ

DF トラオレ ヒーピア カラガー フィナン

GK          デュデク

SUB GKカーソン DFクロムカンプ リーセ MFハマン FWファウラー

Pepeの代わりはイスタンブールヒーローJerzy。
怪我のStevieに変わって右サイドはLuis Garciaが務めると思われましたが、ベンチ入りもせず。 
そして、先発も予想されたGODはベンチスタート。 

前半終了。2-0
今日もツキが無いLiverpool。アウェイで試合をコントロールし、完璧に崩せた場面は少ないながらも
Alonsoからの配給でCisseのスピードを活かしてサイド攻撃を中心に、攻めに攻めたLiverool。
最初の決定機は6分、FinnanのアーリークロスがPA中央のNando足に合いボレーを打つがGK正面。
最大のチャンスは14分、完璧にフリーになっていたCrouchをAlonsoが見逃さずに早く正確なロングパス
これをCrouchがフリーで受け胸でトラップしてシュートを放ったがシュートミス。
その後もCisseのクロスから良い場面はあったがゴールは生まれず。
しかし、このまま行けばゴールは近いだろうと思われていた時間に不運な出来事がJerzyを襲う。
チャールトンには全くチャンスが無かったが、42分にFW D Bentがライン裏に出されたボールに素早く反応しPAでトラップ
そのBentの飛び出しに反応し、前に出たJerzyが彼との衝突を避けようと身を縮めたが
Jerzyと僅かに接触(?)したBentはバランスを崩し倒れ、PKをゲットしそれを決める。
この納得できない判定に今日のCap Carraが主審に食い掛かりイエロー。
この失点で、冷静さを失ったLiverpoolに追い討ちをかける失点が。
ストペッジタイム、チャールトンはスローインからパスを繋ぎLiverpoolの左サイドを崩しサイドバックのYoungがゴール。
GerrardのいないLiverpoolの攻めはやはり迫力に欠ける部分があり、かなり厳しい状況だが
後半は守備に徹してくるであろうチャールトンをなんとか崩したい。
こういった試合でチームの真価が問われると思います。

後半終了。2-0
今シーズンで一番悪い内容の試合と言っても過言ではない内容でした。
まずは1点を返したかったLiverpoolはラインを高めるが、Crouchに合わせる攻めは前半同様に機能せず。
攻めより問題だったのはディフェンスライン。とにかく今日のSami Hyypiaの動きがおかしい
相手2トップに完璧にカモにされ、ライン統率もままならず自慢の4バックはまさに笊ディフェンス。
61分にはD Bentにあっさりと裏を抜かれ、鋭いシュートを打たれたがバーが救ってくれた。
64分にもM BentにPA中央でどフリーでシュートを打たれが、奇跡的にバーに当たり3点目を逃れた。
そのSami Hyypiaは69分にRiiseと交代させられ、TraoreがCBを務めました。
何とかしないといけないLiverpoolは60分Crouchに変わってGod Robieを投入して
ロングボール主体の攻めを変えて良い流れになったように思えたが、中盤でカットされる場面を多く
上記のようなチャンスを相手に与えてしまい、時間共に再びロングボールとパワープレイが主体になってしまった。
Liverpool最大のの決定機は73分、CisseのスルーパスにNandoが抜けて
ゴール正面ゴールポスト右からフリーでシュートを放ち、遂にゴールと思ったが、GKファインセーブ。
前半もだがセットピースはお粗末なキックで不意にし、打つミドルシュートはことごとく枠外。
RobbieとNandoの2トップは明らかに連携不足。
そんな内容の試合を諦めたか、監督は今日の試合でLiverpool側のMOM間違いなしのCisseを78分にKromkampに変える。
その後も特別良い場面はなく、3分のストペッジタイム後に試合は終了。
Stevieのいない中盤はやはり迫力が無く、Sissokoのミドルシュートは毎度の事ながらお粗末。
シーズン初めように点が取れないスランプに陥っているが、休めないHyypiaに疲労が溜まってきているのか
ディフェンスも際どくなてきているので、新戦力を早く機能させないとかなり危険かもしれない。

Posted by G : February 9, 2006 04:53 AM | Trackback