July 15, 2006

Wrexham vs Liverpool

FW        ベラミー
       イドリジャイ

MF  リーセ       アンダーソン

      ゼンデン ガースリー

DF ロケ パレッタ ホッブス フィナン

GK       デュデク

SUB GKマーティン DFオドネル アントウィ ヒーピア スミス スロウホー MFディアオ ハミル ペルティエ
     FWポンゴル ファウラー

プレシーズン初戦のレクサム戦の布陣は事前情報とは少々異なるリザーブ中心の構成。
補強が上手くいかなければ、今日メンバーに入っているような面子達の力が必要になるわけで
チャンスをもらったプレイヤーはこのプレシーズンでしっかりアピールしてもらいたいですね。
ちょっとビックリと言うか忘れたんですが、Salif Diaoってはまだうちのプレイヤーだったですね。(^_^;)
Fabio Aurelioがベンチにも入っていなのは何故だろうか?ちなみにCapマークを付けるのはJohn Arne Riiseです。
練習試合ではありますが、楽しみな一戦はもう直ぐキックオフです。

前半終了。0-1
今シーズン初ゴールはPaul Anderson。
開始5分、左サイドをキャプテンRiiseがドリブルで抉りクロスを上げ、Paul Andesonがボレーで
そのボールを見事に合わせ1stチームデビュー戦でゴールを決めてくれました。
11分にも同じような展開で、Riiseのクロスを今度はBesian Idrizajが合わせるが惜しくも枠に飛ばす。
そして、Craig Bellamyには14分に絶好のチャンスがありました。
相手ディフェンスラインでのパス回しのミスを突いてボールカットしてPAでフリーでシュートを打つが
これは相手GKに阻まれてデビューゴールならず。
この勢いで大量得点となってもらいたかったですが、この後はレクサムがボールを持つ時間が多くなる。
やはりチームとしての完成度はなく、パスも回らずダラダラ時間だけが過ぎる展開。
Jerzy Dudekが間一髪セーブと言う場面は無いものの、レクサムにライン裏を突かれたり
サイドからのクロスも数本上げられて危ない場面も数回。
若手主体だしフレンドリーでむきになっていないのもあるでしょうが、普通に考えれば少々情けない展開。
後半はメンバーをガラリと変えてくる可能性もありますが、若手主体であっても
もう少し面白い攻めを見せて欲しい。

後半終了。0-2
最終的に11人全員を変えた後半、後半開始のメンバーは下記のですが

FW      ファウラー ベラミー

MF   ガースリー       ポンゴル
           
        ペルティエ ディアオ

DF スミス ヒーピア オドネル アントウィ

GK         デュデク

57分にBellamy→Adam HamillでPongolleがトップに入りHamillが右ウィング。
67分にGuthrie→Threlfallの交代はそのままの交代で、70分にはGKをDudek→Martinに交代。

後半のゴールは52分にCraig Bellamyで、Robbie Fowlerがひいて受けたボールを最前線の
Craigに業有りのループパスを出しこれに抜けたCaraigが低いシュートで確実にゴール。
見事に地元ウェールズでデビュー試合でゴールを決めたCaraig Bellamyはこの直後に交代となったが
ベンチに戻って座って試合観戦かと思いきや、ベンチには座らず練習着を着てピッチ脇をランニングしファンに挨拶回り。
そして、試合そっちのけで緊急のサイン会(?)を開催し始めてゴール以上にファンを楽しませました。
後半も前半同様に瞬く間にゴールを奪ったが、前半と違うのは完璧に試合を支配していた事。
恐らく、後半はレクサムのシュートは0だったと思われ完璧にLiverpoolの試合。
しかし、これといって決定機を作れていたわけでなくHamillやPongolleが個人技で突破を図るぐらい。
前半と違うのは、Robbieがボールの収め所となり結果的にボールキープはずっと出来た事か。
試合はそんな感じでこのまま0-2でホイッスルとなったわけですが
フレンドリーマッチ初戦で基本的に体慣らしが目的でしょうから、しっかり勝ってまずまずの結果か。
Gabriel Palettaは当り負けする事もなく、合流して間もないにも関わらず上々の出来だったと言えるでしょう。
豪快なボレーで素晴らしいゴールを決めたPaul AndesonとAdam Hamillの両ウィングは
右サイドが手薄なままなら確実にチャンスを貰えると思われ
今シーズン彼らが我々にサプライズを与えてくれるかもしれません。

Posted by G : July 15, 2006 10:59 PM | Trackback