April 27, 2006

Westham vs Liverpool

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予告通り、GKまで変える大幅なメンバー入れ替えがありましたが
試合は、左ウィングとして先発したDjibril Cisseの豪快な2ゴールで辛勝しました。(スコアは1-2)
後半79分に投入されたLuis Garciaが、僅か3分後に一発レッドをもらい
FA CUP決勝は出場不可能に。(一発レッドは3試合のペナルティーになる為)
カードをもらった場面は82分、センターサークル付近でMF Hayden Mullinsにボールを奪われた
Luis Garciaがボールを奪い返そうと、必死にMullinsに絡みつき最後は脇で相手の腕を挟み相手をホールド
このプレイに怒った、MullinsがLuis Garciaを押し倒し試合は中断。
レフリーWebb氏は喧嘩両成敗の判定で、両人に対して一発レッドを提示して二人は決勝戦で出場不可に。
Liverpool側もWestham側も決勝戦を考えればこの判定は厳しすぎるだろうと
FAに再判定を申請したようですが、レッドが取り下げられる可能性は・・・?

試合内容はアウェイながらも前半を有利に試合を進めたLiverpoolが18分に先制ゴール
この試合のMOMに選ばれるべき二人が決めたゴールでした。
Momo Sissokoが中央をドリブルで突破して相手を引き付け、倒れながらも左サイドのCisseへパスを出し
CisseがこれをPAちょい外ぐらいから豪快にシュートしてゴールイン。
とにかく、Momo Sissokoがこの日のLiverpoolの全てと言える活躍で、自慢の運動量で縦横無尽にピッチを駆け回り
積極的なドリブルなどで多くの決定機は彼が作ったものでした。
後半は、開始早々の47分にPA内で相手2トップに細かくパスを繋がれ
最後はNigel Reo Cokerにゴールを決めスコアは1-1となり、ホームのウェストハムに勢いずく。
しかし、2点目を決めたのはLiverpoolでまたもDjibril Cisse。
攻める相手のディフェンスラインを付くカウンター戦術が見事に決まった形。
Robbie Fowlerがセンターサークル付近で受けた浮き玉をダイレクトでライン裏に出し
Cisseがスピードで相手を置き去りにして最後はGKの1対1となりシーズン17ゴール目のゴール。
後半は、これ以降もカウンター重視の戦術が機能し、ゴールは生まれなかったものの
効果的な攻めで決定機は何度かありました。Cisseには最後にハットトリックの大チャンスがありましたが決めれず。
Luis Garciaの退場さえなければ、決定機も多く面白い試合でした。

FW    モリエンテス ファウラー

MF    シセ      クロンカンプ

         ハマン シソコ

DF ワーノック トラオレ カラガー フィナン

GK         デゥデク

SUB GKレイナ DFリーセ ヒーピア MFアロンソ FWガルシア

交代 63分フィナン→ヒーピア 79分ファウラー→ガルシア 85分モリエンテス→リーセ

Posted by G : April 27, 2006 11:26 PM | Trackback