バレンシアのブラジル人Fabio AurelioはLiverpoolのターゲットのようです。
しかし、バレンシアとの契約が夏で満期となり、フリーで獲得できるレフトバックは他のチームも興味を持つでしょう。
ギリシャの報道ではオリンピアコスは彼に年給2mユーロを用意するだろうと報じているようです。
しかし、Benitez監督の下でリーグ優勝2回とUEFA CUP優勝を達成しているだけに
監督との繋がりを考えれば、Liverpoolが最有力か?
もし獲得する事になればLiverpoolで始めてのブラジル人の加入となります。
攻撃的なレフトバックで正確なクロスとFKを蹴れるプレイヤーをフリーで獲得できれば完璧な補強です。
ちなみに少し前にRick Parryが気になるコメントをしていました。
我々を敗退に追いやったベンフィカのSimaoの獲得の可能性は捨てていないようです。
"彼とサイン寸前までいっていたので、彼のゴールで敗退させられたのは皮肉です。
シーズン終了後にベンフィカと交渉する可能性は捨てていません。"
Simaoが加入したら第2のMichael Thomas?
ちなみにMichael Thomasは88-89シーズンでLiverpoolのリーグ優勝を拒んだ人で
その年のリーグ最終戦は2位アーセナル戦との直接対決、Liverpoolは負けても2点差でなければ優勝だったが
Michael Thomasに決勝ゴールを決められ0-2で負け、ホーム試合で有利な条件だったにも関わらず
最終戦で優勝を逃すと言うLiverpoolファンなら思い出したくない試合。
その日からMichael ThomasはAnfieldの敵となったが、なんと91年10月にLiverpool入りしファンの間で物議に。
そして、97年に自分をLiverpoolに呼んだGraeme Souness監督を追っかけベンフィカへ・・・。
もし、Simaoを獲得できていたらLiverpoolは今でもCLを戦っていたかどうかは
Liverpoolファンの間では永遠のネタになりそうですね。