January 30, 2006

Portmouth vs Liverpool

FW       シセ モリエンテス

MF    リーセ        ジェラード

          アロンソ シソコ

DF ワーノック キャラガー ヒーピア クロムカンプ

GK           レイナ

SUB GKカーソン DFフィナン トラオレ MFキーウェル FWクラウチ

Jam Kromkampが遂に先発デビュー、Daniel Aggerのデビューも期待されましたがベンチ入りもせず。
妻への暴力で警察のお世話になったDjibril Cisseが普通に先発。
U-18がFA CUPユースで96年以来の優勝を目指して勝ち進んでいるので、1stチームも彼らに続いて欲しいですね。   

前半終了。0-2
ファンでなければ確実に寝ていたであろう前半。
全くチャンスも無くシュートシーンもお互いに皆無で、パスも全く回らず書くことは何も無い展開。
どちらかと言えばポーツマスの方がロングボール主体の狙い通りの試合運びが出来ている印象で
可能性の薄い強引なシュートであはあるが数回打っていいました。
しかし、先制したのはLiverpool。31分にCisseが粘って獲得したCKをSteven Gerrardが蹴り
PA中央に落ちたボールがラッキーな事に相手のハンドを誘いPKとなりGerrardが落ち着いて決めました。
本当にラッキーな先制点を決めたが、40分には素晴らしいゴールが生まれました。
Fernando Morientesが落としたボールをJohn Arne Risseが拾い
今日初めて左サイドの突破に成功して、PA左ちょい外から放った強烈なシュートはゴール右角へ突き刺さりました。
最低の内容ながら、シュート2本で2点というある意味では完璧な結果で前半を終えた。

後半終了。1-2
攻めるしか道が無いポーツマスは、LSBの元LiverpoolのVignalを下げFW Todorovを投入し
1トップだったFWを2人にして攻撃的な布陣で後半を開始。
前半は中盤に全くスペースが無くパスを回せなかったLiverpoolにとってはやりやすくなったかと思いきや
54分にKromkampのファールから生まれた相手右サイドからのFKをGary O'NeilがPA中央に放り込み
Sean Davisの頭にぴったりと合い反撃の狼煙となるゴールを決められた。
このゴールで勢いづいたポーツマスは、アーリークロスで中央のFWにボールを入れ
Liverpoolディフェンス陣のミスを誘い何度か良いチャンスを作り、Liverpoolファンを終始ヒヤヒヤさせました。
Liverpoolは前半同様にパスも繋がらず、セカンドボールも拾えずまともな決定機は無し。
後半は右サイドに張り付いていたCisseがスピードでサイドを抉り中にクロスを入れるぐらいしか
チャンスに繋がる攻撃パターンは無かった。
相手の猛攻を耐え抜いてなんとか勝利したものの、内容は前後半ともにポーツマスの試合でした。
Jam Kromkampはまだプレミアに慣れていないと言うのが率直な印象で
Steve Finnanの代わりを安心して任せられるようになるのはまだまだ先かなと言う印象。
交代は、72分Fernando Morientes→Peter Crouch、80分Steven Gerrard→Steve Finnan、83分Dbril Cisse→Harry Kewell

Posted by G : January 30, 2006 02:51 AM | Trackback