September 14, 2005

Real Betis vs Liverpool

FW      クラウチ ポンゴル

MF   ゼンデン      ガルシア

         シソコ アロンソ

DF トラオレ ヒーピア カラガー ホセミ

GK          レイナ

SUB GKカーソン DFフィナン ワーノック MFリーセ ハマン ジェラード FWシセ

日曜日のユナイテッド戦を考えたか?少しメンバーを落としてますね。
Crouchがキーマンになりそうな気がしますが、初ゴールをこの重要な試合で決めてもらいたい。

前半終了。0-2
完璧にLiverpoolの戦術勝ちといえる内容でしょう。
先制点はなんと1分Sinama-Pongolle。Jamie Carragherの蹴ったロングボールにベティスのディフェンスは上手く対処できず
ボールはSinama-Pongolleの足元にスッポリと収まり、前に出ていたGKの頭上を越えるループシュートを見事に決めました。
最高のスタートをきったLiverpoolは、完璧に試合の主導権を握った。
ロングボールでPeter Crouchに合わせていく戦術にベティスは何もできなかった。
とにかくCrouchのキープ力が生き、競り合いでは完璧に勝利してマイボールへと繋いでくれた。
13分の2点目もPeter Crouchが生んだ得点だった。
Crouchが前線でボールを受け、ボールをキープして見方の上がりを待ち、Bolo Zendenに素晴らしいパスを出し
PA左からグランウンダーのパスを出しLuis Garciaが足を伸ばして確実に決めた。
2点を取って無理に攻める必要が無くなったLiverpoolは守備的に試合を進めるようになったが
相手のパスをしっかりと中盤でカットして、Joaquinもしっかりと封じた。
数回良い形を作られシュートを打たれた場面もあったが、Pepe Reinaがゴールをしっかりと守った。
ボールを繋いでリズムを作りたいスペインのチーム相手に
ロングボール主体でフィジカルで勝負したLiverpoolの作戦勝ちと言える前半だった。

後半終了。1-2
ホームで迎えた初戦に敗れたくない、ベティスは後半に猛攻を仕掛けLiverpoolは防戦一方。
そして、51分にSami Hyypiaがスルーパスのカットに失敗し、ArzuにGKとの1対1を決められてしまった。
これで余計に勢いずいたホームのベティスは最後の最後まで攻め続けたが
チャンピョンチームLiverpoolの強固なディフェンスは最後まで持ち堪えた。
Liverpoolは防戦一方だったが、選手交代で流れを変えようとしていた
まずは54分にPeter CrouchをDjibril Cisseへ、66分にBolo ZendenをJohn Arne Riise
そして踏ん張りどころの74分にSinama-PongolleをSteven Gerrardに交代。
交代の効果はあまり無く最後まで防戦一方だったが、昨シーズンの経験が見事に生かされたか
アウェイで早い時間帯にリードを奪い、後は守りきってしっかりと勝点3を奪うと言う見事な結果と言えるでしょう。

Posted by G : September 14, 2005 03:35 AM | Trackback