FW クラウチ ポンゴル
MF ゼンデン ガルシア
シソコ アロンソ
DF トラオレ ヒーピア カラガー ホセミ
GK レイナ
SUB GKカーソン DFフィナン ワーノック MFリーセ ハマン ジェラード FWシセ
日曜日のユナイテッド戦を考えたか?少しメンバーを落としてますね。
Crouchがキーマンになりそうな気がしますが、初ゴールをこの重要な試合で決めてもらいたい。
前半終了。0-2
完璧にLiverpoolの戦術勝ちといえる内容でしょう。
先制点はなんと1分Sinama-Pongolle。Jamie Carragherの蹴ったロングボールにベティスのディフェンスは上手く対処できず
ボールはSinama-Pongolleの足元にスッポリと収まり、前に出ていたGKの頭上を越えるループシュートを見事に決めました。
最高のスタートをきったLiverpoolは、完璧に試合の主導権を握った。
ロングボールでPeter Crouchに合わせていく戦術にベティスは何もできなかった。
とにかくCrouchのキープ力が生き、競り合いでは完璧に勝利してマイボールへと繋いでくれた。
13分の2点目もPeter Crouchが生んだ得点だった。
Crouchが前線でボールを受け、ボールをキープして見方の上がりを待ち、Bolo Zendenに素晴らしいパスを出し
PA左からグランウンダーのパスを出しLuis Garciaが足を伸ばして確実に決めた。
2点を取って無理に攻める必要が無くなったLiverpoolは守備的に試合を進めるようになったが
相手のパスをしっかりと中盤でカットして、Joaquinもしっかりと封じた。
数回良い形を作られシュートを打たれた場面もあったが、Pepe Reinaがゴールをしっかりと守った。
ボールを繋いでリズムを作りたいスペインのチーム相手に
ロングボール主体でフィジカルで勝負したLiverpoolの作戦勝ちと言える前半だった。
後半終了。1-2
ホームで迎えた初戦に敗れたくない、ベティスは後半に猛攻を仕掛けLiverpoolは防戦一方。
そして、51分にSami Hyypiaがスルーパスのカットに失敗し、ArzuにGKとの1対1を決められてしまった。
これで余計に勢いずいたホームのベティスは最後の最後まで攻め続けたが
チャンピョンチームLiverpoolの強固なディフェンスは最後まで持ち堪えた。
Liverpoolは防戦一方だったが、選手交代で流れを変えようとしていた
まずは54分にPeter CrouchをDjibril Cisseへ、66分にBolo ZendenをJohn Arne Riise
そして踏ん張りどころの74分にSinama-PongolleをSteven Gerrardに交代。
交代の効果はあまり無く最後まで防戦一方だったが、昨シーズンの経験が見事に生かされたか
アウェイで早い時間帯にリードを奪い、後は守りきってしっかりと勝点3を奪うと言う見事な結果と言えるでしょう。