FW モリエンテス
MF ゼンデン ジェラード ガルシア
アロンソ シソコ
DF ワーノック ヒーピア カラガー フィナン
GK レイナ
SUB GKカーソン DFリーセ ウィットブリート FWシセ バロス
プレシーズンはずっと2トップで戦ってきましたが、今日はNandoの1トップで戦うようだ。
ひょっとしたら、Luis Garciaがトップ下でSteven Gerrardが右サイドの4411かもしれないが、これが正解だと思います。
Milan Barosもリーグ戦ならば出場させても影響が無いので、途中交代で入るかもしれない。
前半終了。0-0
完璧にホームのミドラスブラの試合。
開始早々は開幕戦らしく、互いに手探りな展開だったが、徐々にミドラスブラのゲームなっていく。
Liverpoolはボールを持てても、相手の素早いプレスに攻撃を全く作れずNandoは孤立するばかり。
全くスペースも無く、サイドを崩した場面も無く、ボールを持てば激しくプレスされて慌てて出したパスは全てカットされる。
攻撃は全て早い段階で摘まれてしまい、そんな展開にイライラが募ったか各人がミスを連発。
Liverpoolの唯一のチャンスは21分、ハイボールをNandoが落とし、Steven Gerrardが突進してシュートを放つが枠外へ。
ミドラスブラの攻撃はそれほど恐くは無かったが、徐々にリズムを掴みシュートチャンスを何度も演出した。
このままではLiverpoolに勝ち目は無いが、監督の後半の采配に期待するしかない。
後半終了。0-0
前半とメンバーも布陣も同じで開始したが、内容は前半と大きく変わり無く点が入る雰囲気は無い。
57分に今日は相手の激しいプレスにリズムを作れなかったLuis Garciaに変えて、Djibril Cisseが入る。
Cisseがそのまま右ウィングを担当するが、試合の流れは変わらない。
67分には孤立しっぱなしだった、Nandoに変えてMilan Barosに交代して1トップのポジションへ。
前半同様にギクシャクした展開が大きく変わったのは84分。
Jose Reinaがハイボールを弾き出したボールがBolo Zendenへ渡りZendenはBarosへ素早いダイレクトパス
Milan Barosは前へ走りこんだGerrardにスルーパスを出し、Gerrardが抜けたが相手DF Ehioguが必死のスライディング
後ろからGerrardの足を刈りに行ったファールにレッドカードが出され退場。
10人になったミドラスブラはFWを一人下げて、前線に一人残して全員ディフェンスを仕掛けてくる。
これで、前線からのプレスも無くなりXabi Alonsoが引いた位置からパスを散らし
両サイドからのクロスの数も増えて、完璧なワンサイドゲームになったが
ゴール前を固める相手を完全に崩せる場面は無く、Steven Gerrardに数回あったヘディングシュートも
全て枠をそれてしまい4分のストペッジタイムもしっかりと守られホイッスルとなってしまった。
今日は1トップが全く機能せずにミドラスブラの組織的なディフェンスの前に全く良い所が無かった。
こういった試合でも終わってみれば勝っているチームで無ければ優勝は目指せないが
長いシーズンの試合の中の1引分けと考えるしかないでしょう。