February 28, 2004

Gerrard - That goal was for the boss

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昨日の勝利は本当に素晴らしいものでした。
FA CUPの敗戦で物凄い批判を浴びながらも強気な発言を続け
今必要なのは批判ではなくサポートだと言い続けた監督に試合終盤には
超久々に監督へのチャント(応援)が鳴り響き、監督は珍しく席を立ってチャントに応える姿も
さすがはTHIS IS ANFIELDでしたが、もっと感動的だったシーンはジェラードが先制ゴール後に
真っ先に監督に抱きつきにいった姿でした。
この姿は、選手がインタビューで監督を擁護するコメントに偽りが無いことの証明してますし
ピッチ外に批判とは別に選手は監督を信じ苦しい時期を乗り越えようとしているのが良く分かりました。
そして、You'll never walk aloneの合唱で試合が終わっていく。
Liverpoolって本当に良いチームでしょ?

それではキャプテンのインタビューをどうぞ。

Steven Gerrardは、今日なぜ彼がレフスキソフィア戦でのゴールを監督と祝うことに決めたかを説明した。

Gerrardは、圧倒的な攻撃でレフスキソフィアを攻め待ちに待った先制ゴールを上げた後に
ピッチを横断し監督を抱きしめにいきました。

キャプテンは、このゴールを監督と祝うことが本能的な反応であったこと語ってます。

「私は、このゴールを監督、及び、全てのチームメイトにささげることを望んだ」
と、Gerrardは言いいました。

今週の監督への批判はひどい物だった。
従って、監督のためにゴールをして良い結果を得ることが必要だった。

私が得点すると、私はすぐにベンチに走り、監督ががいかに興奮していたかを理解した。
そして監督とこの喜びを共有することは自然な反応であった。

我々は、ポーツマス戦の結果で批判を浴びるのは分かっていた。
でも、私が思うにこういった事はファンとチームの結束を高める事にも繋がると思います。
FA CUPを敗退した後のファンの反応は当然であり、取り乱すのも仕方が無い事です。
しかし昨夜のサポーター達は光り輝いていた。それは、ちょうど我々が必要としたものでした。

「特に後半の我々は素晴らしいパフォーマンスでサポーターに応えられたと思う。」

監督も当然インタビューを受けてますが
チームのパフォーマンスと自分のチャントが出た事にかなり喜んでる様子。
体が自然と動いたって。

Posted by G : February 28, 2004 01:10 AM