October 19, 2007

CARRA: PAKO EXIT IS NO EXCUSE

最近の不調はプレイヤーを管理していたPako Ayestaranが辞めた影響が大きいのでは?
といった見方もある中でJamie Carragherはそんなの関係ないと話しています。

"Gerard Houllier監督の時に同じくPatrice Berguesが同じように辞めてしまって、あの時は大きな影響があった。
Gerard Houllier監督はコーチに指示を出して任せるような監督らしい監督だったけど
今は監督がRafael Benitezで違う。
Pakoにはお世話になったよ、彼の仕事は素晴らしかったし、監督にとっても大きな存在だった。
でも、彼はフィットネスコーチ。
Rafaが監督であって、欠かせない存在ではあったけど我々が失ったのはフィットネスコーチなんだよ。
チームを指揮するのは監督だ、Rafaは変わらずフットーボールマンままです。
Pakoが去ってからの不調は偶然の結果だよ。
皆がその影響と今が関係あると思うのは理解できるよ。チームが不調の時は原因究明をしたがるものだからね。
でも、練習は変わらない方法でやっている。
Pakoの影響が不調の原因と見るのは、原因をそこに結び付けたいだけだと思うよ。"

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全く関係ないといったらそれは無いでしょうね。
ましてやプレイヤーのコンディションを大事にする監督がそれを任せていた人物だし
特にスパニッシュプレイヤーにとって大きな存在だったはずで
Xabi Alosnoなんかは彼が辞めた事が発覚した後に残念がっていたし、その影響を心配するコメントをしていました。
我々、一般人の職場でも身近の人が一人いなくなるとその影響って結構あることを感じると思うのですが
Pakoはフィットネスの世界では業界でトップクラスの優秀な人だったみたいだし
監督にとっては女房役で大きな役割を持ってた彼が去ってプレイヤーに影響が無いわけがない。
でも、Carraが話すように彼はフィットネスのトップであった存在であって
彼が辞めてもチームが様変わりしてしまうことは無い。
今回の辞任は間違いなく想定外が出来事だったはずですが、Carraが話すようであってほしいですね。

Posted by G : October 19, 2007 03:24 AM | Trackback