なんとか1-1で終える事が出来たポルト戦後の監督のコメント。
"前半はどうしようもなかったね、弁解の余地が無い。
試合に向けての準備はしっかり出来ていただけに何故かはわからないよ。
後半に立て直すことは容易だが、やられてしまっていたからね。
簡単にボールを相手に渡していたし、決定機も与えてしまっていたうえに文句の無いPKも決められてしまった。
我々は実力を示す必要があった。
後半は持ち直せて、頑張って良い仕事をしていたし前向きになれる内容だったと思う。
相手は強敵だったし、結果に不満はないよ。"
"判定に不満は無い、あれは正しかった。Jermaineが今回の事から学んで欲しいよ。
恐らく今後のプラスに働くはずだ。あの場面でタックルを仕掛ける必要性は無いわけだからね。
彼がどうしてあれをやってしまったのか理解しがたい、我々は彼に不必要なチャレンジを仕掛けるなと注意しました。
我々はベンチで彼を交代させる事を話し合ってもいたが、そうする時間はなかった。"
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今回の試合で最大の誤算は、やはりポルトの強烈な寄せだったでしょうね。
全くボールを持つ余裕が無くてパスも繋げず前も孤立。
思い通りに行かない苛立ちと焦りがこの試合の内容になりましたよね。
個人的にはポルトを相手にSami Hyypiaを起用したのが一番の予想外でした。
Samiがテクニックとキレのあるプレイヤーについていけないのはここ数年で良く知られている事実で
そんなプレイヤーが揃っているポルトを相手にSamiを起用した理由を知りたい。
いくらターンオーバーといってもCBはコロコロ変えなくて良いポジションだし
週末の相手がバーミンガムだと考えればDaniel Aggerを温存する必要性があるとは思えない。
でも、アウェイだったしこの内容で勝点1はかなりお得ですね。
グループリーグは2位以内に入れば良い訳で、ポルトと引き分けられた事実が大事か。
Jermaine Pennantは反省していているようで、今後はヨーロッパ基準を意識するようにするとの事です。
ちなみに意外にも退場処分になったのはイングランドU-18のフレンドリーマッチ以来だそうです。