アーセナルに勝てなかったのはLiverpoolが若手にまで大金を使えないせい?監督はこう嘆いています。
"アーセナルが9人のリザーブを起用しながらAnfieldで6ゴール決められるのは何故か疑問に思うでしょう。
それはまぐれではありません、色々な理由があります。
クラブとして教訓になったと思います。それはトップレベルで争っていくには主力だけでなく
若手やリザーブにも大金を注がなくてはいけないという事です。
我々のスカウト陣は素晴らしい仕事をしてくれていますが、時に契約に至るまで時間が掛かり過ぎている時もある。
もっと早く決めなくてはいけないが、我々がそうしたいにも多くの予算がありません。
アーセナルはAbou Diabyと Denilsonに各£4m、Theo Walcottには£8mです。
我々は7人の主力を起用しましたが、それでも勝つ事が出来なかった。"
<新たに獲得した若手について。>
"我々は若手イタリアンGKを完全移籍オプション付のローンで獲得しました。
そしてハミルトンのJamie McCarthy獲得に向けて何週間も動いています。
彼らの獲得は将来に備えてですが、資金無しにそれをやるのは難しいです。
我々が目をつけていた数人のプレイヤーがアーセナルにいますが、十分な資金が我々になく獲得できなかった。"
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確かに若手の質ではアーセナルは相当なものがあります。
Benitez監督も就任以来、積極的に若手獲得に動いていますが、お金を使わず
コネクションが強いであろうスペインや南米から掘り出し物を探すような補強が目立ちます。
国内の有能な若手には異常な金額が設定されるので仕方ありませんが
言葉も文化も全く違う国から連れて来るのは未知な部分が多いというか、イングランドに馴染めるかという問題ある。
生活面でうまく馴染めて、プレイヤーとしてもイングランドスタイルでやっていけるように
時間を掛けて成長させれば、Nandoやその他のようにスタイルが合わないという理由はなくなるだろうけど。
1stチームにも多くのラテン系プレイヤーを獲得してますが、当りはLuis GarciaとXabi AlonsoとPepe Reinaだけ。
これから、新オーナーを向かえ今までにない資金力を手に入れたらどうなるか分かりませんが
過去にプレミア挑戦をしたアルゼンチンプレイヤーは失敗が多いし
というより、ボールを持ってテクニック勝負のプレイヤーはやはりプレミアにはあまり向かないし
スカウトの拠点を変える必要はあるのではないかと思う。