November 22, 2006

BENITEZ: WE'LL KEEP ON ATTACKING

チームの改善に取り組んでいるBenitez監督が今着手しているのは
両サイドに攻撃的なウィングを配置したサイド攻撃で、PSV戦もミドルズブラ戦と同じくこの形で臨みそうです。
監督がこうコメントしています。

"アーセナル戦もミドルズブラ戦で採用した布陣を見れば我々が引き分け狙いで無かった事が分かるだろう。
誰も我々をディフェンシブなチームだなんて言えませんよ。2人のウィングに加え攻撃的なプレイヤーを多く起用している。
昨日、プレイヤー達を話をして、今のまま良い内容でチャンスを作れていれば事体は変わると言いました。
もっとチャンスを作れれば好ましいが、土曜日の試合で我々が勝てなかったのは信じられないですよ。
我々がエリアに入れたクロスは完璧なものばかりではなかったが
相手が3バックだと、それはなかなか難しいです。
私は、全く何も出来てない状況より、チームが質の悪いクロスででもチャンスを作ろうと攻めている姿を見る方が良いです。
それならば、次はもっとマシな攻めにする事が出来るようになる。
我々に改善が必要なのは確かだが、クロスの質だけではないだろう。"

< Mark GonzalezとJermaine Pennantの両ウィングについて>

"プレイヤーが質の悪いクロスを上げたならば、失敗を糧に次は良いクロスを上げようと努力をしなければならない。
MarkとJermaineにそれがあります。Markのクロスがニアポストにいってしまっていたが
最後は彼が完璧なクロスを入れて大きな決定機を生んだ時がありました。
それはMarkが強い気持ちを持っている表れです。
彼とJermaineは彼等自身とチームの改善に力を注いでいます。"

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クロスの質云々より、サイドを突破するまでの形もチグハグだし
個人技で突破する能力でも、上位チームにいるウィングような迫力はない。
ミドルズブラ戦は攻めまくれていたじゃないかと言われても、相手も連携おかしくてボールロストが多かったから
チグハグな連携をしている割には、攻めれていただけで
ミドルズブラがしっかり組織されているチームだったら、アーセナル戦に続く内容だったでしょう。
まぁMark Gonzalezは積極的だし、彼のスピードをもっと上手く活かせる日がやってくると思うが
Jermaine Pennantは右に誰もいないから彼の変わり身に期待するしかないというか
代わりが現れればそっちに簡単にポジションを奪われるでしょう。
Stevieを中に戻しても、やはりサイドで攻撃止ってしまっていては厳しい試合が続くでしょう。

Posted by G : November 22, 2006 03:39 AM | Trackback