September 21, 2006

Rafa: I'm right about Gerrard

ここ最近の不振でBenitez監督に対する批判が出ています。
ローテーションを意識しすぎているというのと、Steven Gerrardの起用法についてが主です。
Steven Gerrardの起用法について監督と本人がこうコメントしています。

Rafael Benitez監督
"彼がセンターのプレイヤーだって事は分かっていますが、左か右で必要な時は彼はそれを受け入れます。
彼はキャプテンです。
彼がウィンガーでは無いのは承知していますが、彼一人で試合をするわけではないんだ。
確かに彼はCMFですが、チームバランスや決定機を作る事を考える必要がある。
彼は8年間プレイしているが(1stチームで)、いつがベストシーズンかな?
昨シーズンは右で起用されながらも23ゴールを決めました。
彼を右で起用するリスクが23ゴールに結びつくと言うならば、私はそれが良いと思います。"

Steven Gerrard
"Benitez監督の采配に疑問を持っている人達はどうかしてると思うよ。
監督はこの2年間で多くの成功をもたらした、全プレイヤーとサポーターが彼を完全に信頼している。
ちょっと結果がでなくて、自分の起用法が悪いとか騒いでるのを聞くとうんざりします。
監督の下で、色んなポジションをこなす事に慣れています。
日曜日に左に自分が入る事になって、まず自分が驚きましたよ、周りと同じくね。
チームシートを確認しなければいけませんでしたが
そこには、もう少しで結果に繋がった戦術上の理由がありました。
自分が左でプレイして相手ディフェンスを苦しめていたわけで
決めれる場面で決めれれていて同点にしていたら
自分をBoulahrouzに対峙させた監督の戦術が賞賛されていただろう。
フットボールでは、どう評価されるか紙一重なところがある。
監督の下で、今後も色んなポジションを任されるのは承知している。
それは、彼が自分を多才な事ができるプレイヤーと評価してくれているからです。

中央を任される時もあるでしょう、自分がそこを得意としているのは皆が知っている事です。
ですが、何処でプレイしていてもチームの勝利が自分とっての最優先です。"

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確実にサイドよりCMFで使ったほうが活きるのは間違いないですが
彼ほどのレベルになれば、何処で起用されようと並のプレイヤーより遥かに良いプレイはできる。
Xabi AlonsoとMomo Sissokoを外したくないという理由も大きいでしょうが
本職のPennantやGonzalezが彼以上の仕事をサイドでできているのかというと正直微妙。
ローテーションについては、必要な事だし後々の結果に響いてくるでしょうが
せめて一つは軸となる形が完成してからでないと、全く機能しないチームで試合をする日が出てきてしまう。
プレイヤー達はローテーションについて賛成意見が多いので、今後もPSV戦みたいな先発もまたあるでしょう。
ただし、Steven Gerrardは"近代では仕方ない事だけど、やっぱり自分はベンチは嫌い。"
とコメントしてた記事がありましたけどね。(^_^;)

Posted by G : September 21, 2006 02:23 AM | Trackback