May 14, 2006

RAFA HAILS CUP HEROES

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イスタンブールと遜色無い、劇的な勝利で優勝を飾ったFA CUP決勝ウェストハム戦後の監督のコメント。

シーズン62試合を戦い抜いた後に足を攣らせながらも諦めず戦い抜いたプレイヤー達を賞賛します。
彼らは決して諦めることなく、最後まで素晴らしい仕事をしてくれました。
Steven Gerrardが2つの素晴らしいゴールを決めてくれました、彼はあれを決めれる男だっていうのはご存知でしょう。
私も彼を絶賛しますが、あれはチームが一丸となった結果だと私は思います。
Steven本人もそう思っているでしょうし、プレイヤー達が見せてくれた闘争心は素晴らしかった。
本当に素晴らしい決勝戦でしたね。
サポーター達の後押しも、相変わらず凄かったですね、彼らが我々に力を与えていました。
ミスもあって少しガッカリした場面もありましたが、我々はそれを見事にひっくり返した。
Cisseの前半終了間際のゴールは大きかったし
Kromkampに右を突かせたのはKoncheskyが足を怪我した様子だったからです。
我々は中盤を握る必要があったのでDidiを投入した訳だが、彼がボールを奪いパスを供給してくれました。

<ヒーローPepe Reinaと筋肉の怪我で負傷交代になってしまったHarry Kewellについて>

スペインでは彼はPKストッパーとして有名だよ。彼はその力を見事に発揮してくれましたね。
またも決勝戦で負傷交代になってしまいHarryには気の毒だった。
恐らく、2週間ぐらいは治療する事になるだろうが、W杯には問題ないと思います。

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巷では八百長が話題となっていますが、この試合こそ八百長でしかありえない!
試合後にスタッフロールか何か流れて実は映画でしたみたいなドッキリなのではないかと思ってしまった。
イスタンブールと同スコアで、後半早々にHarry Kewellの負傷交代もありDidi投入で流れも変わった。
そして、Steven Gerrardにはまたもや神が降臨しているし!
FA CUPは名勝負が生まれるけれど、過去のFA CUP名勝負の中でもこの試合が1番になったのではなかろうか?
現地では今は丁度パレードの真っ最中ですね、この厳し過ぎるシーズンにFA CUPを獲れたのは
去年のCL優勝と遜色ない凄い結果だと思います。
スーパーカップとFA YOUTHを合わせれば何気にカップトレブルですね。
ユースも1stチームもイングランドの頂点に立ったわけですから
来シーズンに悲願のリーグ優勝を成し遂げる地盤は完璧に固まったと見て良いですね。
とにかく、今は選手達の今シーズンの健闘を心から称えたい。

Posted by G : May 14, 2006 10:56 PM | Trackback