September 09, 2005

BENITEZ: WHEN I SPEND MONEY I ONLY WANT THE BEST

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今夏、補強が必須だったはずのCB,RMFを補強できなかったLiverpoolですが
Benitez監督は妥協して2流のプレイヤーを高値で獲得するような事は絶対にしなさそうだ
監督が今シーズンの夏の移籍マーケットについて話しました。

1月までの4,5ヶ月間を切り抜けなければいけません。我々は1月に補強をしなければならないだろう。
ご存知の通り、我々はライトウィンガーとセンターバックの獲得を狙っていました。
中には我々が業と滑り込みでの獲得を狙ったと思っている人々もいるようだが、それは誤解だ。
我々は夏中動き続けました、我々はプレイヤーに見合った金額以上を払う気は無く
必要の無いプレイヤーと契約するような事はしたくなかった。
我々は良くやりましたが、相手クラブの事情もあった。
もし、相手クラブがそのプレイヤーに対して引きとめもせずに放出するのであれば
恐らく、そのプレイヤーは何かしら問題があるのだろう。
相手クラブが必死に引き止めているのであれば、それはハイクラスのプレイヤーである事の証にもなる。

Simaoが一つの例です、もちろんMilitoやFigoもね。
我々はSimaoをずっと追ってきましたが、獲得可能なのかハッキリしなかったので、他をあたっていました。
Simaoを獲得に動く事を決めて、ベンフィカがYESと答えたので、もうこっちのものだと思いましたが
彼らは土壇場になって気を変えました。

センターバック獲得にも動いたわけですが、相手クラブが納得しなかった。
彼らは我々がCLを優勝した事で、大金を持っているはずだと思い込んでいたようだった。
彼らは、多くを見込めそうに無いプレイヤーに£7mの値段をつけました。

今のチームと5月時のチームを見比べれば、我々は良いプレイヤーを補強し強くなっています。
右サイドとセンターバックの補強はできませんでしたが、我々はヨーロピアンチャンピョンです
十分に信頼できる確かなプレイヤーが揃っています。

もし、皆がリーグの中位で納得すのであれば、それに見合った補強をする事はできますが
私はトロフィーを勝ち取りたいんだ。私はそうする為だけのプレイヤーを獲得します。
今シーズンのチームに大きな自信を抱いています。
人々の中には私のやり方に疑問を持つ人もいるだろうが
大金を払う場合には、私はそのプレイヤーが世界有数のプレイヤーであって欲しいと思います。

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Gerard Houllier監督は、欲しいプレイヤーには金にいとめはつけない監督でしたが
うって変わって、Benitez監督はかなりシビアですね。
今の所、監督が大金を払ったプレイヤーに外れはいないのは確か。
右サイドもセンターバックも妥協していれば、適当なプレイヤーを買えていたのではないかと思いますが
絶対に補強する必要があったポジションでも、ポリシーを曲げた補強をしなかった辺りが流石だと思う。
この強い信念が監督の実績を作ってきたのだと思います。

Posted by G : September 9, 2005 01:53 AM | Trackback