August 27, 2005

Liverpool vs CSKA Moscow

FW        モリエンテス
              
               ガルシア

MF   ゼンデン         フィナン

          ハマン アロンソ

DF  リーセ ヒーピア カラガー ホセミ

GK          レイナ

SUB GKカーソン DFワーノック MFシソコ FWシセ ポンゴル

Steven Gerrardはやはり怪我の影響でお休み。
監督もプレイヤーも今シーズン最初のタイトル獲得を真剣に狙っているようなので
Stevieは特別席で観戦ですが、代わりにキャプテンを務めるCarraにトロフィーをかかげてもらいましょう。 

前半終了。0-1
試合を終始支配したLiverpoolは数多くのシュートを放っていたが、枠内に飛んだシュートは皆無。
開始からクリーンで穏やかな展開で進み、セットピースも御互いに無く無理な事はしない内容だったが
29分にCSKAモスクワが今日2回目の決定気が訪れ、GKとの1対1となりCarvalhoに決めらてしまった。
CSKAモスクワは、この得点のシュートを含めて2本しか打っていない展開だがリードに成功。
この得点以降も試合はLiverpoolが支配するが、大きなチャンスは作れずに前半は終了。
NandoとLuis Garciaの関係は良いが、厚みのある攻撃は中々できていない。
やはり、フレンドリーの様な試合展開だが点を取られてから、白熱しつつあるので後半を
楽しみにしたい。

後半終了。1-1
メンバーは変えずに試合は始まったが、攻撃は完璧に手詰まりでNandoは完璧に孤立。
追いついたい前がかりのLiverpoolに対してCSKAモスクワはシンプルなカウンターで時々良い形を作っていた。
このままでは、勝ち目は無いと監督が選手交代を始める。
まずは55分、今日良くなかったSteve Finannに変えてSinama-Pongolle
70分Xabi AlonsoをMomo Sissoko、79分John Arne RiiseをDjibril Cisseに変えて攻撃的な布陣へ。
3412と言うフォーメーションに変えてSinama-Pongolleが右サイドを担当し、Luis GarciaがNando,Cisseの下へ
Cisseが入って縦への動きが良くなり、待望の同点ゴールも彼が決めてくれた。
82分、Reinaの蹴ったパントキックをLuis Garciaが胸でトラップしダイレクトで前へ流したボールを
相手DFは慌ててクリアするが、ボールは併走していたCisseの体に当り絶好のアシストへ
Cisseは無人のゴールへ蹴るだけとなりゴール。
このゴールで蘇ったLiverpoolだが、試合は延長戦へ。

延長戦終了(30分間)3-1
さすがに両チームとも疲れが出てきたが、試合は同点ゴールで勢いあるLiverpoolの試合へ。
延長13分、Didi Hamannが素晴らしいロングパスをCisseへ通しGKとの1対1へ
Cisseのシュートは一度止められたが、弾かれたボールを押し込んで逆転ゴール。
延長19分、またもHamannが右サイドに空いていたスペースへロングパス
Cisseがそのボールを受け、右サイドを彼らしいスピードで駆け上がりクロスを上げて
中でフリーだったLuis Garciaのヘッドにピッタリと合い試合を決めるゴールが生まれた。
試合はこのまま終わり、Jamie Carragherが率いたチームは3ヶ月前と同様に紙吹雪に包まれました。
半分フレンドリーのような試合ではありますが、選手達の喜びようからすると
CL優勝に続いて自信を深められた試合になったと思えます。
ファンとしても、試合前はどうでも良いと思っていた試合でもやはり勝つと嬉しい。

Posted by G : August 27, 2005 03:23 AM | Trackback