FW モリエンテス
ガルシア
MF ゼンデン フィナン
ハマン アロンソ
DF リーセ ヒーピア カラガー ホセミ
GK レイナ
SUB GKカーソン DFワーノック MFシソコ FWシセ ポンゴル
Steven Gerrardはやはり怪我の影響でお休み。
監督もプレイヤーも今シーズン最初のタイトル獲得を真剣に狙っているようなので
Stevieは特別席で観戦ですが、代わりにキャプテンを務めるCarraにトロフィーをかかげてもらいましょう。
前半終了。0-1
試合を終始支配したLiverpoolは数多くのシュートを放っていたが、枠内に飛んだシュートは皆無。
開始からクリーンで穏やかな展開で進み、セットピースも御互いに無く無理な事はしない内容だったが
29分にCSKAモスクワが今日2回目の決定気が訪れ、GKとの1対1となりCarvalhoに決めらてしまった。
CSKAモスクワは、この得点のシュートを含めて2本しか打っていない展開だがリードに成功。
この得点以降も試合はLiverpoolが支配するが、大きなチャンスは作れずに前半は終了。
NandoとLuis Garciaの関係は良いが、厚みのある攻撃は中々できていない。
やはり、フレンドリーの様な試合展開だが点を取られてから、白熱しつつあるので後半を
楽しみにしたい。
後半終了。1-1
メンバーは変えずに試合は始まったが、攻撃は完璧に手詰まりでNandoは完璧に孤立。
追いついたい前がかりのLiverpoolに対してCSKAモスクワはシンプルなカウンターで時々良い形を作っていた。
このままでは、勝ち目は無いと監督が選手交代を始める。
まずは55分、今日良くなかったSteve Finannに変えてSinama-Pongolle
70分Xabi AlonsoをMomo Sissoko、79分John Arne RiiseをDjibril Cisseに変えて攻撃的な布陣へ。
3412と言うフォーメーションに変えてSinama-Pongolleが右サイドを担当し、Luis GarciaがNando,Cisseの下へ
Cisseが入って縦への動きが良くなり、待望の同点ゴールも彼が決めてくれた。
82分、Reinaの蹴ったパントキックをLuis Garciaが胸でトラップしダイレクトで前へ流したボールを
相手DFは慌ててクリアするが、ボールは併走していたCisseの体に当り絶好のアシストへ
Cisseは無人のゴールへ蹴るだけとなりゴール。
このゴールで蘇ったLiverpoolだが、試合は延長戦へ。
延長戦終了(30分間)3-1
さすがに両チームとも疲れが出てきたが、試合は同点ゴールで勢いあるLiverpoolの試合へ。
延長13分、Didi Hamannが素晴らしいロングパスをCisseへ通しGKとの1対1へ
Cisseのシュートは一度止められたが、弾かれたボールを押し込んで逆転ゴール。
延長19分、またもHamannが右サイドに空いていたスペースへロングパス
Cisseがそのボールを受け、右サイドを彼らしいスピードで駆け上がりクロスを上げて
中でフリーだったLuis Garciaのヘッドにピッタリと合い試合を決めるゴールが生まれた。
試合はこのまま終わり、Jamie Carragherが率いたチームは3ヶ月前と同様に紙吹雪に包まれました。
半分フレンドリーのような試合ではありますが、選手達の喜びようからすると
CL優勝に続いて自信を深められた試合になったと思えます。
ファンとしても、試合前はどうでも良いと思っていた試合でもやはり勝つと嬉しい。