May 29, 2005

TRAORE ON RAFA'S INSPIRATIONAL TEAM TALK

Djimi Traoreがハーフタイム中の監督がプレイヤーに飛ばした檄を明かしました。

前半が終わって控室に戻る時に、皆が''もう終わった''と思っていた。しかし、監督の檄が我々の気持ちを変えました。
監督はまず、''頭を下げるんじゃない''と言われました。 
''我々はLiverpoolだ、Liverpoolのプレイをしろ、それを忘れるんじゃない。サポーターの為にも頭を上げなければいけない
頭を下げているようでは、お前らはLiverpoolのプレイヤーとは呼べないぞ。
数回でのチャンスを作れれば、同点に追いつけると信じろ、そして、それをやってのけろ。
お前等にとって、ヒーローになれる絶好の機会だぞ。''ってね。
そして、我々はピッチに戻る時には、自信を取り戻して頭を上げて戻るれる事になったんだ。

戦術にも変更を加えて、Stevieのゴールが生まれて、そこから完全に蘇ったんだ。
後半も終わって、皆が怪我だらけだったけれど、延長戦を戦わなければいけなくなった。.
しかし、我々はこの試合に向けて十分なフィジカルを作ってきました。
でも、精神面では限界に達していましたね。
何とかしてPK戦に持ち込む事を狙っていました。そしてなんとか持ち堪えて、我々の結束力と勇敢さを証明できた。

我々は精神面で強かった。そして、誰が蹴るのかは全くわからなかった。
試合前にキッカーを決めていた訳ではありません、我々はPK戦まで行く事を想定してなかったからね。
監督は全員に尋ねたんだ、誰か志願する奴はいるか?って。でも、自分は断った。
まぁでも、試合も嬉しい結果に終わって、今は我々に防衛するチャンスが与えられる事を祈るだけだよ。

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やはり、戦術変更以上にハーフタイム中の檄が全てを変えたようですね。
監督は就任一年目で、ましてやスペイン人。しかし、絶対に諦めないLiverpoolの精神をよく知っている。
この監督に率いられているチームはそりゃ強くなりますわね。
ちなみに、DjimiはFA CUPのバーンリー戦でOGした後に交代させられた時は
もう、自分のLiverpoolでのキャリアは終わった試合に出る事も無いだろうと思っていたそうですが
試合が終わって監督から、''DFならとにかくシンプルにボールを前にクリアしろ。次の試合からはそうするんだぞ''
と指導されて、精神的にも救われて、よりモチベーションを高められたそうです。
彼も放出の可能性があるかもしれないが、本人は絶対に監督のそばから離れたくないだろう。

Posted by G : May 29, 2005 11:01 PM | Trackback