レバークーゼン戦を前にお忍びでドイツのパブにお出かけしたBenitez監督。
そこに待構えていたのは熱狂的なLiverpoolファンだった！そのときの様子を監督が話しました。
いや～凄かったね。チェルシーの後半を見に出かけたんだけど、見たのはサポターだけだったね。
凄い雰囲気でした、彼等を見るのは普通ならばはスタンドにいる彼等です。
実際に彼等の中に紛れるのはファンタスティックだったよ。
ドイツにこれほど多くのLiverpoolファンがいるとは思っていなかったんだよ。
アイリッシュパブに入る前は、何人かはいるかもとは考えていたけど
しかし、実際にはあんなにもいるなんてね！
我々は誰にも気付かれないように、こっそり入ろうとしました。
そして、私に最初に気付いたファンに私はシーーーーと静かにするように言いました。
しかし、一帯に広がってしまい一気に加熱してしまった。そして'Rafa-Rafa-Benitez'の合唱が始まってしまったよ。
そこに５０分間いたけど、試合を見るのは不可能だったよ。
もうファンに囲まれちゃって、サインに握手、携帯カメラ撮られっぱなし。
私はこう言ったんだ、私の事は忘れて試合を見てくださいって、でも無駄だったね。
合唱は私がいる間ずっと続いていたよ。それは凄かったよ。
このクラブのファンはスペインのファンとは全く異なっています。
バレンシアでは３年目でやっと歌が聞こえてきたけど、ここでは就任当初からだ。
彼らはどんな時だって歌っている。パブでその中に紛れて経験できたのは、ただファンタスティックだった。
また特別な試合の後とかにパブに出掛けたい？
いや、勘弁してもらいたいね。(笑)
普通だったらホテルでじっとしてるのだけど、あの時は試合をホテルで見る設備がなくて出掛ける事にしたんだ。
Carling Cupの決勝で自分の額に入った写真がファンによってカーディフの町を駆け巡っていた事について。
それはスペインではあり得無いね、イランならあるかもしれないけど、スペインではあり得無い。
監督してファンがあのような方法で私へのサポートを示してくれているのを見たのは嬉しかったし名誉な事ですね。
決勝で優勝して彼らの為にトロフィーを持ち帰れなかった事は残念だったけど
これからの将来に何個もトロフィーを勝ち取って彼に祝杯を挙げる事を約束するよ。
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CL前にLiverpool tvのニュースを見た時にこのニュースが出てて、ビックリしましたね。
大事な試合を前に何やってるんだ～って。その時は詳しく読まなかったけど、こういう理由だったんですね。
自分がその場に遭遇していたら、黙るなんて絶対に無理ですね！