December 27, 2004

West Brom vs Liverpool

FW      バロス ポンゴル

MF  リーセ          ニュネズ

        ハマン ジェラード

DF トラオレ ヒーピア カラガー フィナン

GK        デュデク

SUB GKハリソン MFワーノック アロンソ ディアオ ガルシア

超ハードスケジュールがいよいよ始まりますが
アウェイと言えどもこの相手にはメンバーを落として余裕で勝たないと。
そしてチェルシー戦に完璧なメンバーをヴェストな状態で持っていく必要がありますね。
後半はStevieを下げても良い展開になれば理想でしょう。 

前半終了。0-1
何と言うか、波が無いところでサーフィンやらされるみたいですね。
ウェストブロムがもう少ししっかりとしてくれないと、Liverpool側としてもやりにくい?
得点は17分にJohn Arne Riise、StevieがPAに走りこんでいたRiiseを見逃さず最高のタイミングと
最高のボールをフライングスルーパスでプレゼント、それを得意の左足でボレーして先制。
とにかく、ウェストブロムは攻撃に守備も全てがお粗末だ。
しかし、Liverpoolはそれに合わせてしまっているのか圧倒する事はなくボールを彼らに回させる。
カウンターの練習をしたくてそうしてるのか、すでに勝ちを確信して無理をしない事を選んだかとにかく必死差は無い。
それを象徴するかのようなPK失敗が39分にあった。
CKから良いヘッドをAntonio Nunez放つが、相手DFCosmin Contraが手で弾かれてしまう。
これでContoraが一発退場になりPKとなるが、Milan BarosのキックはプロのGKならば誰でも弾けそうな
シュートで当然のように弾かれてPK失敗となる。
確実に勝つだろうが、試合を決める為にとにかくもう一点は欲しいはずだ。

後半終了。5-0
いや~Liverpoolファンには楽しい試合でしたね。(笑)
得点はまず52分にSinama-Pongolle、PA外中央から本人が左サイドのRiiseにパス
それをRiiseが折り返してPA中央で難しいボールだったが上手くあわせて試合を決めるゴール。
55分にはゴール正面のFKから、得意技の直接打たずにちょんと横に出して強烈ミドルのお決まりパターンから
Stevieがキーパーも反応できないグラウンダーでのシュートを決めて3点目。
4点目はPA左からRiiseの左足から豪快シュートが決まる。
仕上げの5点目はLuis Garcia。NunezからのクロスにRiiseがシュート性強いパスを出し
ゴールライン目の前でLuis Garciaの足元へピッタリと合ってゴール。
早々に2点目が決まって完璧にワンサイドゲームへ、ウェストブロムは完璧に崩壊。
個人のイマジネーションで攻撃を作り、自分の特技を披露し続けて攻めてましたね各人が。
そして監督にとって最高に嬉しかったのは選手を疲れさないで済んだ事だろう。
62分にはStevieをXabi Alonso、66分Milan BarosをLuis Garcia、70分Steve FinnanをStephen Warnock
この交代が出来たのはかなりでかい。Finnanが下がってからはCarragherが右サイドへ
TraoreがセンターへWarnockは左サイドを守ってたと思います。(Riiseが上がりっぱなしだったので)
点差以上に完璧な展開で勝てたのは最大の収穫だろう。
Sami Hyypiaなどは外す事は難しいだろうが、今日は疲れることは無かっただろう
90分試合に出たプレイヤーも今日は心地よい疲れになったと思う。
Riiseなんかはかなり楽しかったでしょう、シュート打ちたい放題で2得点2アシストでしたからね。
Sinama-Pongolleはまさに絶好調ですが、これから外せないプレイヤーになりそうですね!

Posted by G : December 27, 2004 02:44 AM | Trackback