December 09, 2004

Liverpool vs Olympiacos

FW          バロス
          キーウェル

MF   リーセ         ニュネズ

        アロンソ ジェラード

DF トラオレ ヒーピア カラガー フィナン

GK        カークランド 

SUB GKデュデク DFホセミ オンショー MFワーノック ディアオ FWポンゴレ メラー

Milan Barosはデカイですねーーー!マジで復帰してくれたか。
とにかく先制点だ!

前半終了。0-1
試合開始から気合を感じるLiverpoolのプレイ。最初の10分で数本のCKを得る。
その中の1本がゴールに入るがその前にキーパーチャージを取られて認められず。
オリンピアコスも良く守りながらRivaldoにボールを集めて攻めの形を作り始める
そして、むかえた27分にRivaldoが上手いドリブルで中央突破を図り、それを何とかSamiが止めるが
それで得たFKから計算しつくされた素晴らしいFKを決められてしまう。
その後は慌てるLiverpoolに理想通りの展開となったオリンピアコスは落ち着いて試合を進める。
Liverpoolはセットプレイから惜しい場面を作るが、流れから崩した形は前半には見られなかった。
監督は、フットボールでは何が起こっても不思議では無い。と言い続けて今日を向かえたが
まさにそれを祈る展開になってしまった。

後半終了。3-1
What a match. What a match. What a match.
試合内容をしっかりと振り返られるのか自信無いのですが、確実に間違わずに言えることは
Liverpool劇的な勝利で決勝トーナメント進出!!!!!!!!!!!!!!
後半開始からTraoreに変えてSinama-Pongolleを投入してきてKewellを左に変えて442へ
この交代がまさに当たる。47分にKewellの強引な突破でPAへ入り、グラウンダーでSinama-Pngolleへ
それをSinama-Pongolleがしっかりと足を出してゴール。これが後半の感動劇の始まりだった。
オリンピアコスは完璧に守りに入る、しかしLiverpoolの気合のこもった攻撃に徐々に穴が出始める
そして彼らの足は完璧に止まり始めた、ここでRafael Benitez監督が動く78分にMilan Barosに変えてNeil Mellor
これがまたも完璧な交代となった。80分にNeil Mellorが執念のゴールを見せる。
Xabi Alonsoが蹴ったFKでPA内は慌しくなる、ボールは流れたがこぼれ玉を拾い
誰が蹴ったかは定かでは無いがPA左から上がったクロスにAntonio Nunezが凄い高さのヘッダー
それは相手GKがスーパーセーブで止めるが、ボールはNeil Mellorの元へ流れた。
そして我々のシンデレラが再び輝いたのだ。しかし、後1点が無ければこの1点も意味が無い。
試合を見ていた人なら皆そうだったと思う、点が入る気がしませんでしたか?
もうオリンピアコスは立っているのがやっとな感じだった。
86分、伝説のゴールが生まれる。キャプテンSteven Gerrardだ。まさに彼のシュート、ゴールだった。
Neil Mellorがポストとなり丁寧なボールを彼のミドルシュートレンジに狙って落とした。
そして、キーパーが動けないスーパーミドルを突き刺したのだ。
アニメの世界のようだが、彼のシュートから放たれたボールは炎に包まれているかのようだった。
LiverbirdがJETスピードでゴールに向かって突っ込んだ、そんな感じだと思う。
そして4分のロスタイムを上手くボールキープして時間を使ってやり抜き
スタジアムには試合後にも関わらず、You'll never walk aloneがスタジアムのスピーカーからも流れる。
THIS IS ANFIELD.

Posted by G : December 9, 2004 04:41 AM | Trackback