September 08, 2006

BENITEZ BACKS DERBY DEBUTANTS

地元のプライドがぶつかり合うダービーマッチの勝敗を左右するのは、戦力差以上にやはり気迫でしょう。
今シーズン、各ポジションに迎えた新戦力の面々がダービーの雰囲気にのまれてしまうのではなかいか?
といった心配はありますが、監督はそんな心配は無いとコメントしています。

"プレイヤー達はこの試合の経験が無いかもしれませんが
彼らは十分な経験を積んできているし、どんなものかは分かっているでしょう。
Fabio AurelioとMark Gonzalezはカンプノウやベルナベウで試合をしてきているわけだから
重圧の掛かる雰囲気でのプレイに関してはお手の物だろう。
スペインではバレンシア対ビジャレアルもビッグマッチで、Fabioはそこで何試合もプレイしているしね。
Gonzalezはチリの人々の熱狂ぶりを教えてくれるでしょう。
南アメリカの人々の熱狂ぶりはイングランド人と変わらないから、彼らにとって目新しい経験にはならないだろう。
Dirk Kuytもオランダで沢山の大舞台をこなしてきているし
Jermaine PennantとCraig Bellamyだって、所属していたクラブでのダービーマッチでプレイをしている。
そういう訳ですから、我々の新戦力がこのダービーを知らないというのは影響が無いだろう。"

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新戦力がマージーサイドダービーを知らないという心配より、個人的に心配なのは
明日の試合に恐らく代表参加組みの多くを温存するだろうということです。
エバートンにも代表組みがいますが、ヨーロッパが無いしホームだし全力で当ってくるでしょう
シェフィールドU戦もマッカビハイファ戦に備えた布陣でプレイして、気迫で勝る相手に勝つ事が出来なかった。
代表週+アウェイのPSV戦が控えているというマージーサイドダービーをやるには
かなり厳しい状況ですが、引き分け御の字みたいな試合をするのは4位以内を目指すチーム。
個人的には、このような状況下で勝てるチームならば優勝を現実的に考えられるようになると思う。

Posted by G : September 8, 2006 11:50 PM | Trackback